「ジャイアンツ愛のみんぐ」7/1 巨 0-3 阪神 → 互いにしゃーないな・・・という痛み分け
対 阪神 3勝7敗0分 東京ドーム
勝利投手:伊藤将 (3勝2敗0S)
セーブ :岩崎 (2勝1敗11S)
敗戦投手:菅野 (1勝2敗0S)
・投手リレー
巨人:菅野→大江→菊地→横川 捕手:大城
阪神:伊藤将→岩貞→岩崎 捕手:梅野
日テレG+にて観戦 解説:江川卓、福留孝介 実況:伊藤大海
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230701_8003_1/)
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初戦は戸郷だったので、阪神サイドからすれば、
「戸郷だし、しゃーない、むしろ、西が良いピッチングをしたのが収穫」
と敗戦でも納得できたかもしれないし、
このゲームでは
「伊藤相手に勝つのは難しいからしゃーない、菅野が110球投げれたことが収穫」
という感じで、この2戦は互いが何となく「しゃーない」で
納得せざるを得ないような感じだったでしょうか?
とはいえ、初戦は岸田にサヨナラホームランを打たれたのは想定外でしたでしょうし、このゲームでもさすがに0点というのは想定外。
巨人からすれば、甲子園での3連敗の悔しさを晴らすためには、3連勝しかなかったですし、対戦成績から考えても、少しでも五分に近づけたかったわけで、痛い敗戦となってしまいました。
さて、じゃあ、伊藤から点を取るにはどうしたらよいんだろう?って考えてみる
伊藤のフォームはテークバックが短いのに、球離れが遅くて、とにかくタイミングが取りづらい。その上で、ストレートは速いし、そこからの球道がツーシームも含めて、4種類くらいの変化をするので、芯で捉えるのが本当に大変。
制球力もあるから、四球を奪うのも難しい。
一発狙いでヤマを張って打つのか、際どい球をカットして、球数を投げさせてスタミナを削るのか・・・
個人的にいいなと思ったのは秋広のヒット。
打ちに行くと、微妙にボールが動くので、まともに当てられない、だったら、タイミングだけ気をつけて、センター返しに徹すれば、バットに当たる場所が、上ならフライになるし、下ならゴロになる。
いずれにしても、野手がいないところに飛んでくれるだろうという感じ。
あとは、次の大城のようにボールが動くなら、逆方向を意識して、少しでも長くボールを見ること。
いずれにしても、強引に行こうとすると術中にハマるので、次に対戦する時は、バッティングコーチ、作戦コーチと綿密に作戦を立てて、何とかリベンジして欲しい。
このゲームでは、対策として右をズラっと並べたけど、結局、チャンスを作ったのは秋広、大城と左バッターだったし、ブリンソンこそ2ベースは打ったけれど、この打順が機能したとは言い難いので、再考の余地ありってことですね。
6回の岡本の当たりが、あと少しだけ伸びていたらなぁ~
ってところくらいでした。
先発の菅野は7イニング、110球、被安打はわずか2本、そのうちの1本が大山のホームランで、そこに泣いたという結果。
立ち上がりこそ、ストレートが走ってなくて、変化球頼みの不安な様相でしたけど、そこは持っている引き出しをフル稼働させて、何とか粘っていました。
全盛期の姿を知っているファンとしては、まだまだ足りないところですけど、今の菅野、これからの菅野はこういう方向で、技ありのピッチングを続けてゆくんだろうなというのを見せてくれたと思います。
菊地が失点することになってしまいましたが、ここまで無失点を続けてきたからこそ、それがニュースになるくらい頑張っているってことで、これもまた糧にして成長してくれればいいです。
敗戦はしたものの、投手陣はトータル3失点以内でおさめているわけですから、誰も悪くない。
結局は、その前の広島戦も含めて、4点以上取れない打線が原因ですから、野手陣が奮起するしかないです。
伊藤対策で起用された北村が起爆剤になってくれれば・・・って思いましたが、惜しい当たりはあったものの、残念でした。
あと、オコエを落とすのはしょうがないにしても、ん?長野?ってのはちょっと違うかなぁ~と。
管理人:みんぐ
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