ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」7/25 巨 2-4 阪神 → 初戦を落とすのは痛いな…

対  阪神  3勝8敗0分 甲子園球場

勝利投手:島本 (3勝2敗0S) 
セーブ :岩崎 (3勝1敗15S) 
敗戦投手:菅野 (2勝3敗0S) 

・投手リレー
巨人:菅野→大江→船迫→堀田→三上→菊地 捕手:大城
阪神:西純→島本→岩貞→加治屋→岩崎 捕手:梅野

本塁打
巨人:岡本和 21号(4回表ソロ) 
阪神:大山 11号(6回裏2ラン) 

フジテレビONE にて観戦 解説:掛布雅之 鳥谷敬 糸井嘉男 実況:川島壮雄
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230725_26001_1/)
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甲子園5連敗、甲子園4併殺は40年ぶり?


う~ん、なかなか厳しい試合結果になってしまいました。
甲子園ってこんなに苦手だったっけ?むしろ球場の大歓声に阪神側の方がプレッシャー感じて、ミスを連発するイメージでしたけど、すっかり立場が逆転してしまいました。


このゲームでは、大山の好守備とホームラン、タイムリーと、大山にやられたという敗戦
横田慎一郎の追悼試合ということもあってか、阪神ナインにも気迫があふれてましたし、球場にも一体感がありました


苦手な西純相手でしたが、初回に吉川が出て、梶谷に送って欲しいところ。梶谷も十分わかっていたでしょうから、バウンド高めのゴロを放ちますが、あえなくゲッツー、しかもその後に秋広が出塁。
この辺のチグハグさがいきなり出たことで、嫌な予感がし、しかも直後に阪神に先制を許すことになり、厳しい立ち上がりとなりました。


西純も以前に比べると、ボールが高めに来ていましたが、それは菅野も同じ。
球種の豊富さで的を絞らせないように何とかかわしていたけれど、宮本氏が指摘するように、ストレート自体は決して悪くなかったので、もっと力押しをするところがあれば、「菅野と言えば変化球主体」だと待ち構えていた阪神打線をもう少し悩ませることも出来たのではないだろうか?
新しい菅野のスタイルだとは思うけれど、やはり投手はストレートありき。あれ?いつもと違うと思わせるだけでも、投手有利になるわけで、その辺は次回以降バッテリー間で話し合ってもらいたい。


結果的には5回1/3、3失点で降板したわけで、ギリギリゲームを作ったとはいえるけれど、求められている結果はそんなところではないので、本人もベンチも納得はしていない。


ビハインドとなったので、勝ちパも出しづらく、中継ぎ陣はこの暑さと雰囲気の中、頑張ったと思います。惜しむらくは、堀田の四球2個がただただもったいない・・・結果的に三上がタイムリーを打たれることになってしまい、配球に関して里崎氏が苦言を呈していましたけれど、三上はもともと外の出し入れで打ち取るタイプですし、あそこはしょうがないかなと…裏をかいてインコースを攻めるにしても、そこまで球威があるわけでもないので、逆に長打を浴びたら、それはそれでバッテリーが責められますし。


全体としては4失点ですから、結局のところ負けた原因は打線です


ヒットが出ていないわけではなく、走者がいなかったイニングは僅かに2つですから、それなりに反撃はしてたんですが・・・
併殺4個じゃどうにもなりません。中でも7回の秋広のゲッツーは痛かった。外攻めからの最後はインコース、秋広ならレフト前に落とせそうな美味しい球といっても良かったと思いますが、後半戦に入ってからは、あのコースの球を引っ張るようになり、そのせいでホームランも生まれているのですが、そこをまんまと突かれた感じで引っかかってしまいました。


まぁ、若武者に責任を押し付けるつもりは無いので、これも勉強です。今日以降の配球にも影響してくると思うので、残り2試合でどう打席に立ち向かうのか、そこに注目したいと思います。


現在、阪神と広島が首位争いしている一番の原因は、巨人がこの2チームへ貯金を献上してるから。もし、戦績が五分だったら、今頃は四つ巴で激しい首位争いをしていたことでしょう。
終わったことを悔いても仕方ないので、献上した分をきっちり取り返せるよう、ここから巻き返すしかありません。
初戦を落とした以上、スイープはできなくなってしまいましたから、まずは甲子園での連敗を止め、勝ち越すことを目指して、今日は何とか打ち勝って欲しいです。

 


管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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