勝利投手：戸郷 (9勝2敗0S)
セーブ ：才木 (5勝5敗0S)
敗戦投手：中川 (1勝1敗2S)
・投手リレー
巨人：戸郷→ビーディ→中川 捕手：大城
阪神：才木→馬場→桐敷→島本→ケラー→浜地 捕手：梅野
・本塁打
巨人：梶谷 2号(5回表ソロ)
阪神：大山 12号(4回裏ソロ)、佐藤輝 11号(8回裏ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:川藤幸三、赤星憲広 実況：平松翔馬
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230727_26001_1/)
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
前日の記事で戸郷で負けて３連敗となったら後半戦の戦い方を考えなければいけないと書きました。
実際、負けていたらと考えたら背中に冷たいものが走りますが・・・
とにかく甲子園での連敗を止めたかったし、戸郷にも勝利を手にして欲しかったので、野手の頑張りに期待しましたが、いやぁよくやってくれました。
それまでのゲームのように初回のチャンスをモノにできなかった時点で、また嫌な予感が走りましたが、初戦、２戦目と悔しい思いをしていた秋広が先制の２点タイムリー。
見事なバットコントロールで難しい球でしたが、センター前へ運び、まずは主導権をゲット。
終わってみれば三者凡退のイニングは無しで９得点。うち、ホームランによる得点は梶谷の１発だけでしたから、課題だったタイムリーが出て勝利するという結果に。
投手の戸郷も２安打で得点に絡み、先発野手全員安打で打ち勝つという試合を久々に作ることが出来ました。
先発の戸郷は決して悪い状態ではなかったと思いますが、被安打９で５失点。与えた四球は１個だけなので、ゾーンで勝負したところを好調の阪神打線に捉えられていた感じ。
それでも、７回までは球数も少なく投げていたので、順調に行けば完投出来るペースでしたし、暑さと点差を考慮して、８回まで投げさせ、最後は中川に締めてもらうということも考えていたと思います。
ただ、７回の３失点は厳しかったです、一気に球数が120球になってしまったので、もう交代はやむなし。
３点差にまで詰められたので、前日の嫌な記憶もありますし、そこからは継投に託すということになりました。
一人蚊帳の外だった岡本に最後に打点がつきましたし、ビーディが浴びたサトテルの一発は余計でしたが、中川が最後はビシっと締めてくれたので、トータル６失点は今の巨人の投手陣としては歓迎できない数字ですが、荒れ気味となったゲームを完全アウェーの雰囲気の中で勝ち切れたのは良かったです。
中でも吉川は６打席で３安打猛打賞に加え、奪四球もあって５度の出塁。続く梶谷も２度の犠打をしっかりと決めて、打線に流れを作りました。
１、２番でチャンスメークをして秋広、岡本で返す。やりたかった形をようやく作れて、これが呼び水となるといいですし、吉川の打撃がようやく上がってきたので、何とかこの状態を維持して欲しいですね。
首の皮一枚、何とかつながったという状況ですが、坂本、丸、ブリンソンが１軍へ合流しますし、鈴木も帰ってくる。
岡田は安打は出たものの、爪痕を残すには至りませんでしたが、何とかまたファームで結果を出して、這い上がってきて欲しい。
このゲームでも門脇の打席での内容が良くなってきているのは感じているので、坂本の起用に関してはどうなるのか、今日以降が楽しみです。
そういえば、前日の試合の解説で元監督の矢野氏が吉川と門脇のことをセンスの塊だとべた褒めしてました。キャッチャー出身だけあって、やはり守備の上手い選手が好きなんだなぁ～と感じると共に、矢野監督時代はとにかくエラーに泣かされましたから（今も改善されているとは言い切れませんけど）、そういうのを思い出していたのかもしれません。
追記
久々の川藤、赤星コンビのジャイアンツ戦の解説。
いやぁ～おもろいです（笑）川藤氏が根性論を説けば、赤星氏が技術的なフォローをする。タイガース愛にも溢れながら、相手もしっかり褒める。
まるで漫才を聞いているようで、この二人のコンビの解説は最強だなと思いました。
BS1 の梨田解説も聞きましたが、ちょっと巨人のことあまり勉強してないなぁ～というところも見えたし、ぼそぼそしゃべるんで、やっぱりG+に切り替え。
管理人：みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
↓良かったらクリックを
