ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/2 巨人 2-2 阪神 → 3試合連続の延長戦、何としても勝ちたかった!

阪神 7勝14敗1分 甲子園球場

勝利投手:
セーブ :
敗戦投手:

・投手リレー
巨人:戸郷→平内→高梨→大勢→デラロサ 捕手:大城→小林
阪神:西勇→湯浅→ケラー→岩崎→浜地→岩貞 捕手:坂本→梅野

本塁打
巨人:
阪神

日テレG+ にて観戦 解説:川藤幸三赤星憲広 実況:平松翔馬
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202209021index.html)
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どちらも勝ちたい気持ちが伝わる熱戦だったと思う、終盤までは互いにチャンスを作りながら、両投手が踏ん張って点を与えず、守備も好プレーでそれを援護した。
勝負の綾は色々な場面でありました、巨人目線で言えば、今日2安打しているとはいえ、初回のチャンスにこそ岡本に1本が欲しかったし、4回の満塁の場面で大城が打ってれば・・・とタラレバを言いたくなる。
5回にも丸のセンター前で坂本を突っ込ませるのは近本の肩を計算してのことだと思うので、悪い判断ではなかったけれど、思いのほかナイス返球だったのも痛かった。


でも、一番悔いるのは9回でしょうか?

中田、岡本に代走を出したことが得点に繋がったわけで、それを責めるつもりはないです。ただ、それはすなわち延長に入ったら得点力が落ちるから、この回で何としても逆転まで持って行かなければという決断。


それをキャプテンに託したわけだが、残念ながらセンターフライで終わってしまった・・・


ベンチの想いや決断をわかっているからこそ、坂本も最大限の集中力で対峙したと思うけど、僅かに及ばなかったことで、このゲームで最も悔しい思いをしているのは坂本なんじゃないかと思う。


まぁ、他にもナカジのタイムリーの前に、大城のサードゴロで湯浅が帰ってこれなかったのも痛かった、8回裏にサトテルのサードゴロで近本が完璧なスタートをして得点を奪った後だけに、どうしてもそれと比較してしまう
確かに難しい場面でショートゴロ、セカンドゴロならゲッツーという危険性もあったし、スクイズをするには大城のスキルは厳しい、ダブルスチールもどきで1塁ランナーをセカンドに生かせて、大城にどこに打っても点が取れるという機会を与える選択肢もあったし、何が正解だったかはわからない。


結果的に大城、湯浅のミス(ミスというのは可哀そうだけど)をナカジが救ってくれたことで敗戦だけは避けられたのが、この一戦の精一杯だったという結果になったのではないかなと。


延長に入り、攻撃力を失った巨人だけど、10回、11回と2アウトながらチャンスを作れども、湯浅三振、小林レフトフライで得点には至らない・・・


主力と、控え選手の攻撃力の差が如実に表れてしまったという点でも、今の巨人の課題をまた見せられたようなゲームだったと思う。


とはいえ、そもそも西からどんだけ点が取れてないねん!ってツッコミたくなるのも事実で、阪神相手に戸郷が勝利して、最多勝争いトップタイに並び、そこからチームに勢いを!という目論見は完全に崩壊してしまった。
もちろん、チームにはそういう想いは強かっただろうし、相手はそれをさせじと来るわけで、難しいのはわかっていたけれど、あと一歩及ばなかったというのは見ている我々も悔しかった。


ただ、戸郷はピンチを作りながらも今季のエースとして素晴らしいピッチングでした。もう去年までの5回、6回で終わる戸郷は完全にいなくなりましたね。相手より先にマウンドを降りたくない気持ちは十分に伝わってきましたし四死球も0で頼もしい姿を見せてくれました。
最多勝の希望はまだ潰えたわけではないので、気持ちを切らさずに頑張って欲しいです。


同点の延長なので仕方ないとはいえ、平内、高梨、大勢をつぎ込むことになり、特に平内は回跨ぎもしたわけで、残りの2試合の運用が難しくなりました。ただ、デラロサも含めて後を受けた投手たちはナイスピッチングです
ここからはしんどいゲームが続くので、3連投もいとわない状況になってきそうな気がしますから、とにかくコンディション重視でトレーナーと一丸で良い状態を続けられるよう踏ん張ってください。


このゲームも含めて阪神との戦いは4試合


全部勝てば数字上はゲーム差がなくなるわけで、巨人としてはこの3連戦は全勝が必須、阪神は1つ勝てばOKという状況ですから、もともと不利な形で戦うことになったわけで、負けていればAクラスはほぼ絶望に近い状態を、何とか引き分けで、僅かに希望引き延ばした形
まだあきらめるには早いので、チームとしては今日も全力で勝ちに行くのでしょう。


相手の好調なストッパーから点を取り、こちらのストッパーは完璧な仕事をしましたから、そこだけは唯一の希望。
出来れば、今日の試合で1点でいいからリードして、大勢にゲームを締めてもらう形が作れれば、ベンチの雰囲気も変わるでしょう。


とはいえ、今日は覚醒しつつある藤浪とメルセデス、ファームのゲームを見る限りは、まだ本来の調子に戻っていない気はしますが、かつての相性の良さで何とか阪神打線を抑えて欲しいですし、対阪神ということで、今日は今村を含めた左腕投手たちの頑張りに期待することになりそうです。

 

追記

久々に川藤さんの気合、根性満載の解説が聞けて良かった!(笑)

(フォローする赤星氏は大変だったろうけど)

追記2

ポランコが4タコだったのも勝てなかった原因の1つですが、途中出場の松原が2三振では、ポランコを外す理由が無くなってしまう。これまたもどかしい問題

 

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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