勝利投手：鍬 原 45試合 ３勝 ２敗 ０S
セーブ ：
敗戦投手：藤 浪 13試合 ２勝 ３敗 ０S
・投手リレー
巨人：メルセデス→鍬原→クロール→鍵谷→デラロサ→今村 捕手：大城→小林
阪神：藤浪→アルカンタラ→島本→加治屋 捕手：梅野→長坂
フジテレビTWO にて観戦 解説:斎藤雅樹、鳥谷敬 実況：川島壮雄
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202209031index.html)
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前日に勝ち越し打を打てずに悔しい思いをしたキャプテンが、今日は存在感を発揮！
やっぱり坂本が打つとチームの雰囲気は上がる
今の藤浪は前回、こちらが負けた時に書いたようにボールの回転軸が縦回転に近くなって、シュート回転が減った上に、スプリットを多用するようになって、そのコンビネーションが素晴らしいため、打つのが厄介な投手に復活した。
リキみも完全になくなって楽なフォームから155km/h以上を連発出来るようになったこともあって、とにかく序盤は打てる雰囲気が全くない。
攻略するには、ランナーを出して、セットポジションから上げさせたり、クイックをさせるなどしなければいけないわけだが、３回の吉川が出たおかげで、そういう形が作れたのが、坂本のタイムリーに繋がったと思う。
そこからの暴投は単にラッキーだったけど、そういう動揺を誘えたことは、プレッシャーをかけられたということで、良かったのではないかと思う。
投手がアルカンタラに変わってからは、こちらのターンになってくれてよかったし、阪神側の守備のミスに救われたところはあるけれど、キャプテン、中田、岡本にそれぞれ打点がついたことでムードを完全にこちらに引き寄せられた。
まぁ、原監督なら４失点する前に交代していただろうから、そういう点でも助かったと言える。
ただ、ポランコの状態はあまりよくない、吉川を下位に下げてから状態が上がっているので、そろそろ上位に戻したいところだけど、下位だから打てているという見方もあって、首脳陣も迷っているのか？
確かにこの試合のように、下位打線から上位に繋ぐという意味では、吉川から始まるイニングでは期待が高まるが、やはり彼は返す人ではなく、帰る人なので、１打席でも多く機会を与えて、少しでも塁上から相手にプレッシャーをかけて欲しいと思う。
先発のメルセデスは以前よりも腕は振れてました、球威もあったし、制球に苦しむ様子もありません。
反省なのは味方が先制をした直後に近本に一発を食らってしまい、大山に打たれたことだけで、昨年は打たれまくったマルテということで原監督は交代を決断したような感じ。「打たれだすのも早い」とコメントしてましたが、それでも２アウトまで来ていたし、仮にマルテにヒットを打たれても下位打線に入るので、出来れば、あと少しだけ我慢して欲しかった。
逆転されて交代されるなら、メルセデスも納得がゆくが、これだとちょっと消化不良で彼自身も自信を取り戻していいのか、自分はまだ復調出来ていないのか、判断できないのではないだろうか？
もともと継投勝負を予想し、準備させていたということだから、ある意味、この試合はブルペンデーという位置づけで予定していたのかもしれない。
ただ、前日は延長で投手を多く投げさせていることもあって、平内、高梨、大勢は出来れば出したくないというチーム事情もあるから、継投勝負と言っても、心もとないのは間違いなかった。
結果的には、鍬原、クロール、鍵谷、デラロサ、今村が無失点リレーで阪神打線を抑えてくれたおかげで、良い形で締めくくることが出来た。それも７回に４点取れたことで、阪神の攻撃が１点に拘る嫌らしい攻撃ではなく、淡泊にならざるを得なかったことも影響しているので、やはりそれなりのセーフティリードというのは大事だなと・・・
勝利したのはいいことだけど、出来れば３点差以内で大勢にセーブをつけさせてあげたかったが、そんな贅沢を言ってられる立場ではないか（笑）
今日勝てれば、３つのうち１つ勝てればＯＫと思っていた阪神を少しは焦らせることが出来るかもしれないので、今日は赤星からの勝ちパフル導入で１点でいいから何とかリードして、連勝で今季の甲子園での戦いを締めて欲しいなと思う。
管理人：みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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