対 阪神 8勝8敗0分 甲子園
勝利投手：岩 貞 39試合 ３勝 ０敗 ０S
セーブ ：
敗戦投手：戸 郷 18試合 ８勝 ６敗 ０S
・投手リレー
巨人：戸郷→高梨→鍵谷→大江→戸根 捕手：大城
阪神：西勇→岩貞→岩崎→スアレス 捕手：坂本→梅野
日テレG+ にて観戦 解説:川藤幸三、赤星憲広 実況：
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202109031index.html)
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試合開始のその裏で、WOWOWで「ROOKIES -卒業-」やってたもんだから、テレビを２画面モードにして両方を表示させつつの観戦（いや、映画館でも見たし、放送でも２回は見てるんだけどね、なんかやってるとつい見てしまう）。
ROOKIES と言えば、選手の名前が歴代の阪神の選手名、しかもドラマは劇的な逆転勝ち・・・
巨人と阪神が戦ってる裏で、見ちゃあいかんのじゃないか？
って思いながら見てたんですが・・・
いやぁ～ドラマと同じく見事な逆転でこちらが負けてしまいました。
やっぱり不吉なことはしちゃイカンですネ。
（阪神ファンからすれば、同じ状況なら熱狂するところでしたが）
試合前に、これだけは絶対にやっちゃダメな事として
１）西に甲子園のジャイアンツ戦で１００勝をプレゼントしないこと
２）大山を目覚めさせないこと
３）佐藤を目覚めさせないこと
に注目してた。中でも１）は巨人の菅野が復活してチームが元気づけられたように、１００勝の区切りを甲子園のジャイアンツ戦でやらせてしまうと、チームが一気に活気づく可能性があっただけに、絶対にやらせてはいけないと思ってた。
結果的にはゲームは負けたものの、西から３点奪い、マウンドを降ろしたのだから、そこはまだ良かった。
２）３）は大山に猛打賞を許してしまったのは反省、中でも７回のタイムリーは大城にも責任があるので、バッテリーとして攻め方を改める必要があるだろう。
先発の戸郷は、勝ち星から遠ざかっているものの、立ち上がりの良さはすっかり手に入れ、ランナーがいない時の安定感は自分のものにできたと思う。もともと大きく振りかぶって投げる投手ではないから、セットでもフォームに大きな違いはないのだが、ランナーがいればわずかにクイック気味には投げなければいけないため、そのタイミングの違いが戸郷自身のピッチングの何かを狂わせているのだろうか？
もともと球種が豊富なタイプでもないし、二回り目、三回り目になると厳しくなるのは想定内ではあるけれど、本人もランナーを背負った時のピッチングが課題だというのは重々承知しているはずなので、余計に意識したかもしれない。
ビエイラをベンチから外していることからも、戸郷には１イニングでも長く投げてもらい、最低でも７回、出来れば８回まで行って欲しかったというチーム状況の中で、６回の失点はともかく、７回の途中で降板することになってしまったのは痛かった。
逆にここをリードしたまま乗り越えることが出来れば、長いトンネルから抜け出して、次の登板から一気に上昇気流に乗っかることが出来たのに・・・と思うと残念。
チームの勝利のことだけ考えれば、６回終了時点でお役御免にしても良かったと思うし、そういう批判コメントも見る。原監督ならスパっと代える姿はよく見るけれど、戸郷に関しては、これを乗り越えてもう１段、上のレベルに到達して欲しい願いもあったんだと思う。
まだ、それをやれる時期ではあったし・・・
以降は、大江が左打者に対して打たれてしまったのなら仕方ない。中川を出す展開でもないし、ワンポイントで出すわけにもゆかない。高梨は使っているから、大江一択で打たれてしまったわけで、もうどうしようもなかった。
勝ってたはずのゲームを落としたので、少なからずショックはあるけれど、ここは切り替えてゆこう。
虎キラーの高橋優、メルセデスで２つ取りたい、最悪でも１つ取れれば、今週の天王山を勝ち越しで終われるわけで、チームとしては悪くない。
高橋優が勝てば、単独トップの１１勝目を手に入れることが出来るわけで、初戦の敗戦を忘れることが出来る。
戸郷より先に壁を乗り越えた高橋優がどういうピッチングをするか、そこに期待したいと思う。
追記
久々のG+での川藤節は楽しかった～川藤氏が精神論、赤星氏がそれをフォローするかのような技術論のコンビはもはやG+の風物詩（笑）ま、川藤氏はオーダーに不満タラタラで、そればっかりだったけど、矢野監督には届いてないだろうから、今日はどういうオーダーで来ますかね？
管理人：みんぐ
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