ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/2 巨 2-2 ヤクルト → よく引き分けたゲーム、2勝1引分けなら上等です

対 ヤクルト 10勝5敗2分 京セラドーム

勝利投手:
セーブ :
敗戦投手:

・投手リレー
巨人:山口→中川→ビエイラ→デラロサ 捕手:小林→大城
ヤクルト:石川→今野→清水→マクガフ 捕手:中村

本塁打
巨人:岡本和33号(二回ソロ)
ヤクルト:

日テレG+ にて観戦 解説:高橋由伸 実況:平川健太郎
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202109021index.html)
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仕事忙しさMAXでいつも以上に更新が遅くなりました、申し訳ありません。
<m(__)m>


カツオ(石川投手)とのゲームはいつもこういう展開になる・・・
もしも、巨人の選手だったら「ゲームを作れども、作れども勝ちが付かず(涙)」と嘆いているだろうし、本当だったらとっくに200勝に到達していてもおかしくない成績に、敵ながら応援してあげたくなる。


とはいえ、いつも簡単に勝たせてもらえない相手という事で、巨人からすると嫌な投手ではあるわけで、この日も打線は6イニングで僅か3安打と抑え込まれました。球速は出なくても投手はコントロールとタイミングを外す技術で抑えられるというお手本のようなピッチャーで、個人的には大好きなんですが、このピッチングを見て巨人の投手陣も何かを感じてくれたらいいな~と思いながら見てました。


とはいえ、2~3点は取れるだろう、最終的にはどっちが5点取れるか?くらいの展開を予想していたので、1-1で進むこの流れは予想外。
こちらの先発山口俊も初回の立ち上がりを見た時には、野並の精度を要求する小林のリードに不安を覚え、そもそも制球で抑えるタイプではなく、ストレートとフォークのコンビネーションで打ち取るピッチャーですから、ストレートさえ走っていれば、制球はアバウトでもいいのに・・・と思いながら見てましたが、途中から立ち直りましたね。


7回3失点ならOKと思っていたところ、7回1失点ですから前日の菅野に続き、これが続くならローテとして十分に勝ちを計算できると期待したくなります


ゲーム展開的にはロースコアの同点のままでの終盤ですから、1点取って勝利出来ることを期待し、中川、ビエイラと8回、9回の必勝リレーで行くことは想定内(引き分けで終わることを加味しても)
7回のチャンスで岡本に代走を出したのも、1点さえ取れれば二人で逃げ切れると計算しての賭けだったでしょうから、そこも理解できます。


ビエイラの失点は予想外でしたが、これだけ投げてればこういうこともあるでしょう、彼を責めることは出来ませんし、新記録も作ったわけですから、記録に引っ張られて変に意識するよりも、ここらで一度、ひと呼吸おいてリセット出来た方が気持ちも楽になると思うので、個人的には結果的に引き分けたこともあり、良かったかなと思ってます。


唯一悔いが残るとすれば、重信でしょうかね・・・


バットに当ててナンボの選手が、三振では監督の心象が悪いだけでなく、本人にとっても悔しさしか残らない打席になってしまいました。個人的には、左右に関係なく陽岱鋼を出して彼の意地のバッティングを見たかったのですが、後ろに実績充分のベテランが控えている中で、自分に役目が回ってきたという役割の重さを重信には感じて欲しかったなと思います。


ま、表題の通り、首位決戦として始まった遠征でのヤクルト3連戦で負けがつかない形で2勝1分ですから、結果としては大満足と言っていいでしょう。菅野、山口が投げるカードで、二人のピッチングに不安を残すようであれば、この先の戦いが厳しくなるという中で、しっかり結果を残し、むしろ希望が見れたという戦いが出来たのは勝ち負け以上に大きな成果だったと思います。


気持ちも新たに甲子園に乗り込むわけですが、天気予報を見る限り開催は微妙な感じ。
若手3人衆、しかも左腕を2人出す形なので、敵地で勝ち越して勢いをつけたい気持ちと、天王山を少し後ろにずらしたい気持ちとが入り混じって、複雑な心境です。


岡本の調子が良いので、甲子園でスタンドに放り込んで、戸郷にも勝ちを付けてチームを盛り上げて欲しい気持ちが強いと言えば、強いんですけどね。

 

管理人:みんぐ
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