巨人 10-6 ヤクルト → 対 ヤクルト 13勝9敗0分 神宮球場
勝利投手:山 口 23試合 13勝 4敗 0S
セーブ :
敗戦投手:大 下 26試合 0勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:山口→田口→大竹→高木→デラロサ 捕手:小林→炭谷
ヤクルト:ブキャナン→大下→坂本→ハフ→平井→高梨 捕手:松本直
・本塁打
巨人:坂本35号(三回ソロ)、ゲレーロ19号(四回ソロ)、田中俊4号(六回ソロ)
ヤクルト:
フジテレビONE にて観戦 解説:江本孟紀 実況:立本信吾
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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの22回戦。巨人は坂本のリーグトップに並ぶ35号ソロ本塁打などで序盤に3点を先行。追いつかれた四回にはゲレーロが19号ソロ本塁打を放って勝ち越した。その後も打線がつながって計16安打で10点を奪い、打撃戦に勝利。先発山口は六回途中4失点で、リーグトップタイの13勝目を挙げた。巨人は連敗を「6」で止め、2位DeNAとのゲーム差を3.5に広げた
(https://www.giants.jp/G/result/201909071index.html)
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ざっくり言ってしまえば、非常に大味な試合だったけれど、それでいいっていうか今の巨人はこういう戦い方をするしかない。
10点は予想外だったけれど、6点取られたら7点取る戦い
昨日の記事で、坂本、丸、岡本が打たなければ勝てない、彼らが活躍することで、若手が引っ張られて、ベテランは主力のカバーやお膳立てをすると書いたけれど、今日はまさにそんな感じでした。阿部こそ今日は元気がありませんでしたが、亀井がしっかりとチャンスメークをし、坂本、丸が得点してくれました。岡本こそ点は取れなかったものの、2安打するなど結果を出した。
ゲレーロの一発は同点に追いつかれて、浮足立ちそうなところでの貴重な一発だったし、田中俊、重信の攻撃は、主力の働き以上の貴重な活躍
6失点は反省すべきところもありますが、今の巨人はそれくらい想定して戦わなければいけないのでしょう
そして、そういう流れを作り出したのは、今日は間違いなくキャプテン坂本でした
初回のタイムリーからの本塁突入、貴重なホームラン、そしてレフト線への2ベース。
どうしても勝ちたい、空気を変えたい!
という気持ちの伝わってくるプレーで、それはベンチにも見ている我々にも感じ取ることが出来ました。
恐らく身体はボロボロで、満身創痍に近いと思いますが、それを皆がわかっているからこその奮起でしょう
今日の勝利は原監督のかかげる「和と動」それが見えたゲームでした
先発の山口俊は菅野が抜け、ブルペン陣が苦しいという事情を分かりすぎているからこそ、今日は一人で投げぬきたいと覚悟していたんでしょうね、それが序盤のペースダウンにつながり、スキを見せてしまいました。
同点に追いつかれてからの、4、5回は良いピッチングでしたが3回の3失点が響いてしまい、結局ピンチで降板することになってしまいました。
安心できるローテが6人そろっていれば、もっと思い切って投げることも出来たでしょうし、3回が1失点くらいであれば6回は投げ切らせる判断もあったと思います
次も間隔を詰めて投げさせることになるでしょうから、無理をさせないというのもあったでしょうし、投手事情の苦しさが色んな所に出てきてしまってますね
ヤクルト相手の神宮球場では、どうしてもこういう戦いになってしまうのは仕方のないことです、大事なのは1点でいいから上回ることでしたし、課題は打線だったので、今日のゲームでベンチが明るくなり、新たな活気が生まれるといいですね
明日は初めてのクックの先発です。
もう全くゲーム展開が読めませんから、それこそ4~5点は取られることを念頭に、それ以上点をとるしかありません。
幸いにもDeNAが負け、ゲーム差を1つ広げることが出来ました。明日、ヤクルト相手に負けなければ、DeNA戦を3連敗しても首位キープという安心材料が生まれます。
当然、連敗を止めて連勝することは勢いに繋がりますし、自信を取り戻すことにも繋がりますから、今日の流れをうまく明日に繋げて、3週間ぶりに日曜日を勝利して、気持ち良い月曜日を過ごしたいものです
管理人:みんぐ
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