ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/21 巨 2-7 DeNA → 若大将のホームランは良かったけど・・・

DeNA 8勝3敗3分 東京ドーム

勝利投手:平 田 28試合 2勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:戸 郷 16試合 8勝 5敗 0S
・投手リレー
巨人:戸郷→大江→鍵谷→桜井→田中豊→畠 捕手:大城→小林
DeNA:ロメロ→砂田→平田→櫻井→伊勢 捕手:山本
本塁打
巨人:岡本和30号(八回ソロ)
DeNA:ソト16号(二回ソロ)、牧13号(七回3ラン)、柴田2号(八回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:井端弘和 実況:佐藤義朗
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202108211index.html)
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スマホの機種変したのはいいけど、ショッピング系のアプリやら、会員系のアプリやら・・・いちいち設定してたら半日かかった(涙)
すみません、前日の記事のコメントの返信は、しばらくしてから書かせていただきます


ってことで、今日の試合


ベテランが頑張った巨人と、若手が躍動したDeNAの差が出たという感じでしょうか。
敗戦は仕方のないことですが、もう少し吉川、松原、廣岡、石川(もう若手じゃないか…)あたりが目立つようなゲーム展開が作れないと、サカマルオカが打てなきゃしょうがない、って反省文を書く日々が続きそう


前回のピッチングを踏まえて登板した戸郷は、ストレートのキレも良かったし、パワーピッチング出来ていて良かった。中盤まではソトのソロホームランだけだったし、前回は序盤はパーフェクトだったし、ゲームの入りという点では、課題をクリアしつつあると思います。
残るは、2巡目、3巡目となって行った時のギアの上げ下げや配球面での引き出し、そして投げるスタミナでしょうか?こればかりは、ある日突然手に入るというものではないので、自分で試行錯誤しながら、長い年月をかけて身につけてゆくことにしましょう。


8勝で足踏みして、なかなか壁を越えられないですが、9勝目を手に入れたら一気にそこから連勝の波になりそうな気がするので、今が踏ん張りどころかもしれません。気が付けば、自身の貯金も3つにまで減ってきましたが、負け数はここらへんで打ち止めにして、まずは10勝5敗を目指して次に準備してほしいところです


キーになったのは、やはり7回、0-2というカウントからの交代ですね。
打席の途中での投手交代は原監督は、たま~にやりますが、それはアリなのか、ナシなのか、難しいですね
ピッチャーというかバッテリー目線では、追い込んだ時点でそこから先のシナリオは頭に入っているでしょうから時間をかけずにリズムを変えず打ち取りたいですし、バッターとしては追い込まれた状態で、投手が代わるのは嫌です。
そこから先は、データを踏まえた確率論ということになるのかもしれません、このピンチを凌げば流れが変わるという場面で、ボール球が使える状態で左バッターを追い込んだ、代打を出される可能性も低いのでピンチに強い左の大江を登場させるというのは、一見理にかなっている感じですが追い込まれたことで、逆に割り切れた気持ちの柴田に犠牲フライを打たれてしまいました。
小林は完全にボールで良いと構えていたのですが、そこに投げ切れず甘いスライダーを投げた大江も反省ですが、交代したところで意思疎通がはかれていたかも微妙。
なにより、交代させられた当の戸郷がどこまで納得しているかも難しい


同じ敗戦投手なら自分が打たれて負けた方が、まだ納得がいったかもしれませんし、大江にも「申し訳ない」というしこりが残ります。
この手の交代劇はハマれば流れが変わりますし、裏目に出れば誰も得しないという結果になるので、指示する側としても半分は博打だったでしょうが、このゲームに関して言えば失敗という事になり、逆にDeNA打線に勢いを与えることになってしまいました。


まぁその前に、ここのところ疲れの見えてきていたウィーラーの打球が運悪くゲッツーになってしまい、追いつき、追い越せなかった・・・という流れが指揮官に嫌な予感を感じさせて、思い切った策を講じるきっかけになったかもしれません。


一度火が付くと、やはりDeNA打線は怖いですから、後続の投手たちも苦しい展開になってしまいました。


そういう日もあるということで、個人的には余り気にはしていませんが、「ピンチ絶対抑えるマン」の大江が少し元気がないのが心配で、後半戦が始まったばかりで投手陣にそれほど疲労は無いはずですが、大竹や高木らもいることですし、ブルペンのちょっとした模様替えをして気分転換をするなどの小さな変化をつけるのもいいかもしれません。


この週末の3連戦は、Aクラスチーム vs Bクラスチームという図式になってますが、ヤクルトが勝利したものの、DeNA、中日、広島の勝率がよく、阪神も苦労しているようです。
巨人も次のカードは広島、さらに次は敵地で中日ですが、決して安易に勝利できるとは考えていないでしょうが、取りこぼしをしないように注意をしないといけません。
このカードの最初に書いたように、前半戦に相性の良かったチームが後半戦に立場が逆転というのは、絶対にしてはいけないことですから、こちらとしても3連敗だけは絶対に避けないといけません。


日曜登板の高橋優が勝利して、セ・リーグ2ケタ一番乗りを果たせれば、この嫌な敗戦は忘れることができますから、今日だけは何としても勝利して欲しいですね。
ビエイラも出番無くてうずうずしているでしょうし、何とかこちらのペースで勝利して、気持ちよくホームで広島を迎えたいところです。

 

若大将の30本が、まだ心の平静さを保ってくれている感じです(笑)


追記
中田翔の出番についてですが・・・正直言うと、使うのはまだ早いと思います。
謹慎期間うんぬんについては、もうあまり論じるつもりはありませんが、やはりそれなりの期間を費やしてチームに溶け込み、ファームでしっかり結果を残し、阿部2軍監督ともしっかり会話を重ね、若手と同じように結果をだして上がってきた。という段取りを踏んで欲しかったなと思います。
(それなりに結果をだしている陽岱鋼の気持ちなども考慮すると)


確かに演出上は球場も盛り上がるでしょうし、マスコミも飛びつきますし、アンチからの批判も含めて話題性は十分なんですが、理解半分、納得半分という気持ちはぬぐえないです。
(原監督らしいですけどね)

 

管理人:みんぐ
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