ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」7/9 巨 0-1 DeNA → こればっかりはしょうがないなぁ~でもいい試合だった

DeNA 7勝6敗0分  東京ドーム

勝利投手:エスコバー (1勝1敗0S) 
セーブ :山﨑 (0勝5敗20S) 
敗戦投手:菊地 (2勝2敗0S) 

・投手リレー
巨人:メンデス→中川→ビーディ→三上→高梨→菊地→大江→田中千 捕手:大城
DeNA:東→ウェンデルケン→伊勢→森原→エスコバー→山﨑 捕手:山本→戸柱

本塁打
巨人:
DeNA:牧 14号(12回表ソロ) 

日テレG+にて観戦 解説:篠塚和典 実況:村山喜彦
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230709_8003_1/)
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日曜は早朝から全米女子オープン
昼間は1軍の中継とファームをチェックしつつ、北海道の女子ゴルフを見て
夜は、敗戦と知りながら、各チャンネルのスポーツニュースを確認し
GetSports からの全米女子オープンの最終日・・・


なので、いつも以上にレポートが遅れてますが、
ちょっと畑岡も厳しいかな~という状況


ってことで、ゲームの話をしますが、


もともと、メンデス vs 東ですから、正直なところ分が悪いなとは思っていました。


前日のレポートで、勝てないまでも最多勝を戸郷と争う東に勝利だけはつけないようにと書きましたが、8回の中田のファインプレーでピンチを凌いだ時点で東の勝利は無し。


個人的に、ここでちょっとホッとしてしまった自分がいて・・・でも、このピンチを凌いだことで、投手も代わるし、流れがこっちに来るんじゃないかと期待したんですけど、そう簡単にはゆきませんでした。


延長12回まで行って、結局、3安打ですから、DeNAの投手陣に翻弄されたと言っていいでしょう。多少、上向いて来たと思っていた打線ですが、あれだけのピッチングをされると、やっぱり難しいです。
こちらの投手陣も踏ん張りましたけど、こういうゲームはミスを出すか、一発で勝負が決まるという中で、牧が失投を見逃さずに一球で仕留めたことが勝敗を決定しました。


こちらにも、あわや!という場面が無かったわけでは無いので、このゲームに関しては、僅かに相手が上回ったという事で、残念ではありますが、大きなダメージは無いです。

(私の中でって)


心配があるとすれば、菊地が牧にまたもやられたということで、次の対戦時に必要以上に気を使う事にならなきゃいいなということくらい。
相性というのはある程度ありますから、気にせず、次はやり返す!って前向きになってもらえればいいのですが・・・


先発のメンデスは危ない場面もありましたけど、ピンチをゲッツーで回避したりなど、落ち着いてましたし、だんだんコントロールが安定してきたような感じ。
相変わらず、足の速いランナーが出ると過度に警戒して、リズムを崩すところがありましたけど、それも少しずつ修正されている気がします。
何より、最長の8回を投げ切ったことは自信にして欲しいですし、ベンチの信頼感は増したのではないでしょうか?


初回のブリンソンの戻り損ねたアウトがどうしても取りざたされてしまいますが、あれ、アウトにならなかったとしても、多分、点には繋がっていないと思うので、そんなに話題にしなくてもいいのでは?って思います。


走塁で時々やらかしますけど、逆に積極性をなくしてしまい、打撃も含めて守りに入られても調子を崩しそうなので、一定のルールや基準は守ってもらう必要はありますが、イケると思ったら行け!ってスタンスの方が、彼にとっては良い方向に向かうような気がします。
(その辺は、ウィーラーにレクチャーしてもらいましょう)


岡本が警戒されて、なかなか勝負してもらえないので、大城、中田に期待をかけていましたが、厳しかったですね。


解説の篠塚氏は、いつも素直に褒めないで(コーチ目線で見てるからかな?)、苦言を呈しながらという解説なので、言ってることは理にかなっていると思いつつ、余り好きな解説ではないのですが、秋広のバッティングに注文つけてましたね。


押し込みが足りない、外角に手を出さないと・・・


インコースの捌き方はうまいけど、リーチがあるのだから、外角も踏み込んでゆけるようになると言ってますが、そうすると、何でも手を出すようになり、むしろ、バッティングが狂うようになってしまうと思います。
今の秋広の良いところは柔らかいバットコントロールインコースをうまくレフト前に運ぶことが出来ることが強みなので、今はそれでいいのではないでしょうか?
これまで何度も言ってきているように、パワーはこれからほっといてもドンドン付いてゆきますから、筋力さえつけば11回のあの当たりもいずれは、フェンス直撃から、スタンドインと飛距離は伸びてゆくでしょう。


懐に呼び込んで、押し込む!というバッティングスタイルでは無いですし、まだまだセ・リーグの一流と呼ばれる投手の球筋をすべて見ているわけではありません。
岡本や中田ともタイプは違いますし、成長過程にあるというより、まだスタートしたばかりの選手ですから、今上手くいっていることを継続しながら、引き出しを増やすことが重要な気がします。


求められているのは4番のバッティングではなく、岡本の前にランナーとして出塁することですから、今季はこれでいいのではないかと。


ホームで残念な敗戦でしたが、投手陣は頑張りましたし、現時点で巨人より格上の相手ですから、ローテを考えても仕方なかったです。
戸郷のゲームも、このゲームも紙一重でしたから、上位と互角に戦えているという事を前向きに捉えて、あと僅かで上に行ける!という手ごたえを感じて、頑張って欲しいなと思います。


オールスター前としては、金曜日の休みを挟んで、広島との3連戦、ヤクルトとの3連戦です。


移動が無いので、身体への負担は無いでしょうから、しっかり休養を取りつつ、まずは巨人よりも上位である広島戦に全力で挑めるよう、コンディションを整えて、しっかり戦略を練り、勝ち越せるように英気を養いましょう。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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