ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/6 巨 13-0 広島 → 岡本30号と中田300号で何とか一矢報いた!

対  広島  6勝12敗0分 マツダスタジアム 

勝利投手:メンデス (3勝3敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:大瀬良 (4勝9敗0S) 

・投手リレー
巨人:メンデス→鈴木康→菊地→ビーディ 捕手:大城→小林
広島:大瀬良→大道→戸根→河野→ケムナ 捕手:坂倉→磯村

本塁打
巨人:岡本和 28号(1回表2ラン)、長野 2号(2回表ソロ)、岡本和 29号(4回表ソロ)
   中田翔 12号(8回表3ラン)、岡本和 30号(8回表ソロ) 
広島:

TBSチャンネル1 にて観戦 解説:緒方耕一 実況:熊崎風斗
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230806_31021_1/)
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大瀬良とのマツダでの連敗、今季のマツダでの相性の悪さ、このゲームで負けていたら、どん底な気分で月曜を迎えるところでしたが、これ以上ない最高の形でお祓いできたかなと・・・


まずはメンデス


10試合で先発し、防御率 1.83 なのに、なんで勝てないんだ!?って中で、7月にDeNA戦で、そして今回の広島戦とようやく流れにのりつつあるかな、これでようやく3勝。
打線の援護に恵まれなかった男が、ここから波に乗ってくれば、後半戦にかかる期待も大きくなる。
もちろん、対戦が増えれば他球団の研究も進んでくるだろうから、壁にも当たるだろうけど、一方でメンデス自身も日本のボール、球場になれてくると思うので、今よりも精度が上がってきて相手の研究を上回れることを祈りたい


本人的にはこのゲームもまだ投げれたろうが、暑さ厳しい屋外球場で点差もあることから、この日は6イニングでお役御免。後を受けた鈴木、菊池、ビーディもパーフェクトリレーで完璧な継投でした


そして攻撃面では・・・


もはやどこを話題にしていいか困るくらい打ちまくりました。先発野手で安打が出なかったのは秋広だけで、他は満遍なく。
長野が1打席目で「大地から打てたのが嬉しい」と、かつてのチームメイトとの勝負を楽しんだのは胸が熱くなりましたし、今でもマツダスタジアム長野が出ると広島ファンも沸いてくれるのも嬉しい
ライトフライで3アウト目を取った時、ライトスタンドの広島ファンへ、優しくボールを投げ入れていたのも印象的なシーンでした。


門脇もいいですね、阿部ヘッドと後ろからトスを投げてもらう練習をしているそうですが、とにかく逆方向への打球を極めようとでもしているかのようなバッティング。
原監督は「あの辺に土地でも買ってるんじゃないか」って言ってましたけど(笑)
以前にも足があるんだから、逆方向へ転がしさえすれば、内野安打で出塁出来る可能性は増えるって言いましたが、さらにその一歩上を行っている感じ。凡打でも内容は悪くないですし、選球眼も良い、バントも上手い。
ストロングの異名通り、暑くなってからさらに動きが良くなったように見えます。身体の強い”夏男”は原監督は大好きなので、今後も活躍してくれそうな気がします。
このまま打撃の状態が上がってくれば、以前言ったように2番での抜擢というのも考えたくなってきます
吉川、門脇と左が続き、坂本、岡本と右が並ぶことになりますが、今季の巨人はそこまでジグザグに拘っていないですから、それもアリでしょう。秋広がさすがに疲れが見えてきたのと、外でカウントとってインにズバ!って攻略法にも迷い、スイングも鈍ってきましたから、5番に中田、6番に大城で7番か8番あたりに秋広を置いて上げて、少し、肩の荷を軽くしてあげるのもいいなと思います。


吉川も逆方向を今は意識している感じですが、門脇に比べると打球が上がるので、レフトフライになるケースが多いかな?彼のいいところは亀井譲りの「変態インロー打ち」なので、1打席目の2球目だったかなぁ~インローに落ちてくるスライダーを救い上げてライトスタンドへ放り込む姿が見れるようになったら本物かなと。


中田の300号3ランもしびれました

節目の300号おめでとう!


リーチがかかってから、ちょっとスイングが大きくなっていたように感じていましたが、出身地である広島の地で、会心のホームランでした。
これで、ようやくホッとしたでしょうから、ここからは今までの通りの「追い込まれたら軽打」という打席に戻るかもしれません。背中の張りの状況にもよりますが、ファースト中田、レフト岡本というフォーメーションが復活するかもしれません。
(出来れば岡本にはレフトの負担はかけさせたくないんですけどね)


で、最後は岡本


3本のホームラン、全てが甘い球だったわけではありませんでした。低めを救い上げてのスタンドインもあったので、投手としては投げるところが無いという状態?
悪い時は打ちたい気持ちがはやって、外スラにピクって身体が反応してしまいますが、今は全く微動だにしませんから、自分の打つツボに来るのを待ち、タイミングもバッチリ合っているのでしょう。岡本もまた”夏男”ですから、まだしばらくは止まらないかもしれません。


これで6年連続での30号。40本は見えてきましたね、さすがに去年の村上の本数を超えるのは厳しいでしょうけど、本人は多分そこは意識していないと思うので、このまま故障することなく4番を守り続けて欲しいと思います。
むしろ、三冠王への期待の方が高まりますが、宮崎との差がありすぎるので、現時点では現実的ではないです。


これでようやく3位浮上。とはいえ、そこから先の上は遥か遠い・・・まずは、明日からの東京ドームでの阪神との3連戦でスイープすれば、多少の希望は見えてくるかもしれませんけど、今回の広島との3連戦を見る限り、まだまだ上位チームとの力の差がある印象なので、まずは1個ずつ貯金を積み上げるためにも、目の前の試合に全力で!って戦うしかありません。
そもそも阪神に勝ってるのが戸郷が投げてる時だけなんで、それ以外の投手で勝ちを奪わないと、呪縛から解き放てないような気がします。


追記
ファームのデーゲームは途中まで良い試合をしてたんですけどねぇ~マッチの同点打で球場が盛り上がり、さぁ延長!ってなったら、田中豊が大炎上。
残念な結果になりました、ただ高橋優が良いピッチング、田中千晴も良かった。
高橋優を先発で復帰させるのは怖いですが、左の中継ぎとして1イニング全力なら行ってくれそうに見えました。今村か高梨に疲れが見えたら高橋優、菊池、船迫が疲れたら田中千晴というような入れ替えをしながら、コンディション重視で夏を乗り切るという手はありそうな気がします。
あと、浅野の全力疾走も良かったですし、背番号025の岡本大にも一発が飛び出すなど、来季、さ来季に向けて若手が躍動し、マッチの状態もいいので、経験がものをいうシーズン終盤では力が必要となる場面があるかもしれません。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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