ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/20 巨 5-7 広島 → 岡本キャプテン、長嶋越え&ミスター3ラン復活!尚巨人は・・・

対  広島  7勝14敗0分 マツダスタジアム

勝利投手:玉村 (3勝0敗0S) 
セーブ :栗林 (2勝7敗11S) 
敗戦投手:メンデス (4勝4敗0S) 

・投手リレー
巨人:メンデス→田中千→バルドナード→菊地→鈴木康 捕手:岸田
広島:玉村→大道→アンダーソン→中﨑→栗林 捕手:坂倉

本塁打
巨人:岡本和 34号(4回表3ラン) 
広島:デビッドソン 14号(1回裏2ラン)、末包 4号(2回裏ソロ)、堂林 7号(5回裏3ラン) 

テレ朝チャンネル にて観戦 解説:井端弘和 実況:清水俊輔
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230820_31021_1/)
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さぁ~て、どこから書いたらいいものか・・・


さすがにこれだけチグハグかつ???な場面を目にすると、見ているこちらも戸惑う。
というか、阪神、広島戦に関しては、毎度同じことを言ってるような気がするし、実際そんな感じ。


前日の左右病からオーダーはまともになったように見えたけど、そこから先がいただけなかった・・・・多くのファンの正直な気持ちとしては、さすがにこの位置でアレを口にすることなどはおこがましい。でも、Aクラスをあきらめる必要はない、チームもファンも勝利を優先することは共通してる。
ただ、それと同じくらい、来季への期待と若手の躍動を願ってやまない気持ちの強さがあり、2年連続でBクラスで終わるかもしれない中、球場にファンが駆けつけるのは、その若手たちが結果を残すところが見たいから


いや、例え結果が出なかったとしても、「あぁ~この打席は、このピッチングは、絶対に糧になる!」って思える場面を何度となく見たいから・・・です。


もちろん、勝利至上主義のファンもいるでしょうけど、少なくとも私は前者です。


ベンチが勝ちを優先するのはわかりますが、とはいえ、決断と行動が必要な局面ごとに、???な部分が見られると、やっぱりストレスは発生してしまいますね、ベンチの中では我々の見えないところで、ちゃんとした理由があるんでしょうけど、なかなか伝わってこないところが歯がゆいところでもあります。


このゲームで多くの人が感じたであろうところは、浅野の先発出場無し、中田の代打で丸、2安打放っている門脇への代打、田中千晴を打席に立たせる・・・投手交代のタイミング、などなどでしょうか?


いずれも根拠があってのことだと思いますし、そこで結果が出れば、何も言われてないと思うのですが、ほとんどの決断が裏目に出てしまうと、こういう結果になってしまいます。


長野に関しては「夏男」の異名通り、マルチヒットという形で結果を残したので、批判しづらいところではありますが、ファンとしては代打でヒット、次の試合でプロ初ホームランを打った浅野をモチベが最高の状態で先発で使って欲しい気持ちは強いですし、確かに中田は2打席連続三振だったので、丸に託したい気持ちもわからんでもなく、実際次の打席ではヒットを打ってますが、ちょっと違うんでは?という違和感は感じます。
門脇に関しては、後半の守備という点でも外しづらく、今日も2安打、ここのところバッティングに関しては覚醒中の感があるので、もっと打席に立たせてあげたかった。


先発投手が早々に降りたので、田中千晴は少しでも長く引っ張りたい、勝負所はまだ先にあるって判断したのかもしれませんが、仕掛けの早い原監督なら、岸田、門脇が出た場面では2アウトであっても、躊躇なく代打を送っていたケースは多いので、キャプテンの3ランでベンチの雰囲気が良くなっている時だからこそ、こういう時に攻撃的に行くべきなんじゃないかと・・・

(日曜でブルペン出し惜しみする必要なかったですし)


いずれも結果論で、どう動いても結果がどうだったのかはわかりませんが、手堅く行くのか、一気呵成にゆくのか、その瞬間の判断に迷いがあったのではないか?というのが色濃く見えた3連戦で、連覇で采配がズバズバ当たってた頃に比べると、昨年、今季はちょっと空回りしてる感は否めません。
もし、ノムさんがご存命だったら今の巨人をなんて評価していたのだろうかと気になります。


せめてもの救いは、キャプテンが前日に続き、意地の3ランを見せ、「ミスター3ラン」の異名を思い起こさせてくれたことでしょうか?
月間本塁打12本で、長嶋終身名誉監督、原監督の記録を抜いたのはとてもうれしいことですし、まだ残り試合も考えれば、その球団記録はさらに伸びそうですし、8月の月間MVPはほぼ確実というのは嬉しいことです。
(ってか、コレがなかったら月曜の力の入り具合はハンパなく呆然でした(笑))


まだゲームは数多く残っているので、下を向く必要はないですし、相手の胴上げを見るまでは諦めないってのが伝統ではあると思うので、ここから頑張ってゆくしかありません。
とはいえ、本音では、阪神、広島にこれだけ負け越しちゃったら、仮に3位になっても、どちらもビジターで戦うことになるわけで、厳しいだろうなぁ~ってのは感じてます(汗)
それを払拭するためにも、残りの対戦では、少しでも相手に「やっぱ巨人嫌だな」って思わせたいですし、こちらとしても、その挑戦権を得るために、選手には諦めずに戦って欲しいなと思います。
(言われるまでもなく、そうでしょうけど)


今週はホーム6連戦なので、もういちど立て直して、残り試合はこういう戦い方をする!ってのを見せてもらえると、こちらのモチベーションも上がります。

 

追記

あ!メンデスのこと触れてなかった…ここまでゲームを作り続けてきたメンデスですが、珍しく立ち上がりから苦労してましたね。マツダのマウンドに苦労したのか、暑さにやられたのかわかりませんが、玉村が腕を振りまくってたのに対して、腕が全く触れてませんでした。球速もいつもより遅いですが、粘りのバッティングをする広島打線にピッタリ合ってしまった感じ。ファールで粘られて、球数を使わされて、余計に神経質になって泥沼にはまっちゃいました。

このゲームに勝利すれば、勝ちのターンは完全だと思ってましたが、そんなに簡単では無かったです。

でもまぁ、いい勉強になったのではないでしょうか?くらいついてくる相手に対して、どう対処するか、ここから考えて、次の登板で少しでも変わったところが見られれば、それでいいと思います。

 

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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