勝利投手:平良 (1勝0敗0S)
セーブ :山﨑 (0勝1敗1S)
敗戦投手:メンデス (0勝1敗0S)
・投手リレー
巨人:メンデス→直江→鍵谷→ロペス→代木 捕手:大城
DeNA:平良→入江→伊勢→山﨑 捕手:伊藤
TBSチャンネル2 にて観戦 解説:佐々木主浩 実況:新夕悦男
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230405_9001_1/)
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大谷のピッチングを見ながら書いてます。
冷や冷やしましたが、今シーズン初勝利おめでとう!!!
巨人ファンとしては平良の復帰は嬉しいですが、阪神の青柳と同じく、基本的には苦手にしているタイプの投手だし、オープン戦での好調具合を見ると、苦戦するのはわかっていた。
それでも、強引にならずに丁寧なバッティングをすれば、チャンスは作れるのではないかと思ったけれど、それ以上に、平良のコントロールとボールのキレが素晴らしかったです。
プロ野球ニュースでも触れられてましたが、丸や岡本があれだけ体勢を崩されたり、手が出ないということは、打者から見て思った以上に的が絞れず、変化が鋭かったのでしょう。テレビ中継で見ていても、打者の手元ぎりぎりで変化しているのがわかりましたし、四死球が少ないので、連打はもとより揺さぶって出塁するというのは難しかったかもしれません。
以降も、入江、伊勢、山崎ですから、DeNAとしては盤石のリレーで、チャンスは作れども点に結び付けられなかったのは残念。何度も見たくない光景ですが、このゲームに関してはDeNA投手陣にやられました。
そんな中で、原監督、阿部ヘッドは坂本をスタメンから外すという決断を下しました。
チームが3連勝中ということもあったでしょうが、門脇の1軍デビューが見られ、第1打席で早速、存在感を発揮しましたね。
打った直後の中山の笑顔と坂本の複雑な表情に、色んな思いが交錯しているなと感じました。
門脇に関して言えば、守備はもともと文句なし、バッティングでも積極的で鋭いスイングが持ち味なので、2打席目以降にどんな活躍をしてくれるかとワクワクしていましたが、5回の初球打ちに関しては仕方ないものの、7回のレフトフライは原監督も悔しがっていたように、ビハインドの状態だからこそ、ノーアウトというチャンスでランナーを進めることに全神経を注いでほしかった・・・
下位打線ということもあり、すこしでもチャンスを広げることに集中してほしかったし、あえて送りバントのサインを出さなかったことも、ベンチからの期待があってのこと。
何とか爪痕を残したいという鼻息からだとは思うが、折角のプロ初安打の喜びがかすんでしまうほど、本人には後悔の念が強い打席となったことでしょう。
失敗とは言いたくないですが、結果が伴わない、ベンチの期待と違う展開になってしまえば、簡単にチャンスを奪われるのがプロの世界なので、良い経験をしたなと思います。
かといって、次に同じチャンスが巡ってきたときに、消極的になりすぎて、持ち味を出せないのも意味がない。プロの厳しさと喜びを同時に味わった日として、一生、心に残る一日を過ごしたのは貴重な体験でした。
先発のメンデスは序盤から球が暴れてましたね
キャンプ、オープン戦からの印象としては、昨年まで在籍していたメルセデスに代わる投手としての期待がかかっていて、タイプとしても、そこまで速球が速いわけではないが、チェンジアップとスライダーで丁寧にゴロで打ち取るというイメージでしたが、初登板ということもあり、ちょっと制球が乱れてました。
メルセデスの上位互換なのか、下位互換なのか、今の時点では判断は難しいですが、5回1/3で94球、失点2ですから、先発投手としてはギリギリ合格という感じでしょうか?
こちらが先に点を取っていれば、もう少し余裕のあるピッチングも出来たのかもしれませんが、この試合だけで判断を下すのは可哀そうですね。
後を受けた、直江、鍵谷、ロペス、代木も何とか無失点リレーをしましたが、どの投手もストライク先行でピッチャー有利に展開することが出来ず、相手の拙攻に助けられた感は否めません。
そもそも、投入する投手が多いですね・・・先発が早々に崩れてしまうならともかく、毎試合、5人近くの投手を投入するようだと、2軍に試したい投手がそれなりにいるとはいえ、去年の二の舞になりはしないかと、心配になる気持ちもあります。
ま、ゲームとしては2失点ですから、この試合の問題は、点が取れなかった打線にあるわけで、反省すべきは野手ですね。
今日からまた坂本が復帰するようですが、1試合休んだだけで何かが変わるとも思えません。期待したい気持ちはありますが、丸や中田を状態が悪ければ容赦なく2軍に落としたように、坂本に関しても、ファームで自信を取り戻してから使うというのもアリかなと思っています。
(その予想を裏切って、今日から爆発する期待も持っていますが・・・)
毎度、話題にしますが、このゲームは与えた四死球が9個、一方で奪えた四死球はわずかに1個。
こういう展開だと、守備のリズムも攻撃のリズムも悪くなるので、敗戦という結果に繋がってしまいます。
エラーを減らすのはもちろんですが、とにかく守備は短く、攻撃は長く
そういう展開を心がけて、もう一度、ゲームに取り組んでもらいたいですね。
さて、今日は横川
キャンプでタワマン投法で絶賛され、紅白戦、練習試合、オープン戦と結果を出し、ついにローテを手にしました。
入団時から、横川に関しては、大阪桐蔭カルテットの中で、伸びしろは一番あると言い続けていたので、この成長は嬉しい限りですし、昨年、あとちょっとで手に入れそびれた初勝利を何としても手に入れて欲しいのですが、ゲームを重ねるごとに段々とピッチングが雑になってきている気がします。
もともと、色んな事に手を出しすぎて、自分を見失ってしまうところがあるだけに、せっかく手に入れたスタイルに改変を加えようとしているか、それともキャンプから飛ばしすぎて疲労が蓄積されているのかわかりませんが、ようやく巡ってきたチャンスで、しっかり結果を残し、戸郷と共に巨人の投手王国を担う一人となるため、オフから積み重ねてきたことを信じ、そして味方を信じて、自分のピッチングをしてもらいたいですね。
管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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