ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」9/19 巨 1-2 中 → 対中日6連敗、すっかり苦手球団になってしまった

巨人 1-2 中日 → 対 中日 13勝11敗1分 ナゴヤドーム

勝利投手:ロドリゲス 63試合 3勝 4敗 1S
セーブ :R.マルティネス 39試合 1勝 3敗 8S
敗戦投手:澤 村 40試合 2勝 2敗 1S
・投手リレー
巨人:メルセデス→中川→澤村 捕手:大城
中日:小笠原→藤嶋→ロドリゲス→R.マルティネス 捕手:加藤
本塁打
巨人:坂本37号(六回ソロ)
中日:
JSPORTS 2 にて観戦 解説:井上一樹斎藤雅樹 実況:加藤暁
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ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの25回戦。巨人・メルセデスと中日・小笠原の両先発が好投し、0対0で折り返す。試合が動いたのは六回、2試合ぶりに先発出場した坂本が均衡を破る先制の左越えソロ本塁打を放つ。だが直後にメルセデスが福田に左翼線適時二塁打を浴び、同点。さらに八回、3番手澤村がまたも福田に左翼線適時二塁打を浴びて決勝点を許した。巨人は打線が散発3安打に封じられ、投手戦を落として3連敗を喫した
(https://www.giants.jp/G/result/201909191index.html)
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これで対中日6連敗か・・・


確かに今の中日はブルペンもしっかりしている、打線も繋がるし、CSへのチャンスが残されているだけにモチベーションも高く、確かに強い
ヘタしたら、現時点ではセ・リーグで1、2を争うくらいなのではないかと思うくらい
(実際、DeNAも9月は1勝4敗だし)


とはいえ、こちらもリーグ1位、優勝を目の前にしているチームですからね、もう少し試合巧者な戦いをしないといけません


昨日も1点しか取れずに負けたわけですが、それでも9安打は打っていた。今日は僅か3安打ですから、これでは勝てるわけはありません。復帰した坂本がホームランを含むマルチだったのは嬉しいことですが、一方で丸が無安打の3三振、岡本は三振こそなかったものの、ちょっと強引なバッティングが目につき、阿部はともかくゲレーロはせっかく涙のホームランで良い感触を手に入れたと思ったのに、相変わらず高めを空振り・・・と3~6番が無音ではチーム内の活気もなかなか上がりません


原監督の言うように、優勝目前で連敗ということもあって、選手がなかなかのびのび野球が出来ないのは理解できますが、それは優勝争いをするチームが皆、通る道。初体験の若手は仕方が無いにしても、亀井、阿部といったベテラン、経験者の坂本、広島で3連覇をした丸あたりは、そういうチームの空気を察して、先頭にたって雰囲気作りや若手へのお手本になって欲しいところなのですが・・・


うまくゆかないもんです(涙)


それにしても、左腕が苦手とはいえ、左打者がもともと少ない巨人なのに何故なの?と首をかしげたくなりますし、特定の選手が苦手としているならまだしも、チーム単位でとなるとバッティングコーチ、スコアラーがやり玉に挙がってしまうのも仕方ありません。
今さら、突然得意になることは難しいので、左右に関係なく苦手をなくすための工夫というのが、キャンプでは必要になりそうです

(といっても、今日の中日のリレー内容は確かに、連打や大量得点は難しいなってのはありますけど)


一方で守りの方ですが


メルセデスは良かったですね、6イニングをしっかり投げましたし、四死球も僅かに1個。もともとテンポの良さがウリですが、それに加えて今日は制球も良かったので、ファームでしっかり調整した結果は出ていたと思います。高橋優もそうでしたが、復帰した選手が好投すると2軍のコーチ陣も嬉しいでしょうね


ただ、残念なことに先発が好投すると、打線が沈黙・・・みたいな変な空気が生まれてしまっているので、勝利投手にしてあげられなかったことは、昨日に続いて攻撃陣の大きな反省材料だと思います


先の左腕苦手にも繋がりますが、ここ数年の巨人は相手球団の打たれる打者には、何を投げても打たれる病はなかなか解消されません。
DeNAで言えば、ロペス、梶谷(&ソト)らは、選手の調子に関わらず、巨人戦になると打つ印象ですし、中日の福田にはそれ以上にやられている印象があります。平田にもやられている印象はありますが、今シーズンはまだ抑えている方だったのですが、今日は


平田ヒット からの福田のタイムリー x2


に完全にやられました。
今日はビシエドを封じていたとはいえ、後ろに彼がいる状態で福田と勝負を避けるというのは、なかなか難しいことなので、この並びは巨人にとって本当にやっかいですね
(ま、今シーズンはもう戦うことは無いので、来季の宿題ですけど)


8回の澤村はストレート自体は走っていたと思いますが、カウント的に読まれやすい状況を作ってしまったし、大城も裏をかいたり、サプライズするというタイプではないので、完全に読み負けでやられてしまいました
まぁ、投手陣トータルとしてみれば、8イニングで2点しかとられていないわけで、結果的に澤村の印象が悪くなってしまいましたが、やはりこの3連敗の大きな原因は打線でしょう
(0-10とかで負けたわけではありませんからね)


チームの雰囲気作りは監督、コーチ、キャプテンの仕事ですから
明日に向けて、どういった形で空気感を変えるのかは楽しみにしたいところですが、今日だけのゲームを見れば、貧打にあえぐ巨人と、7点差をひっくり返したDeNAとでは勢いに差があるのは間違いありません。
今日のような勝ち方をしたチーム相手に、敵地に乗り込むのは不安でしかありませんし、選手もプレッシャーを感じるでしょうけど、明日からの2連戦を連勝してようやく光が見えるDeNAですから、DeNAだって選手も緊張を感じることでしょう。
これまで、カード全敗したらヤバいという状況をギリギリで乗り切ってきたことで、今の状態があるわけなので、明日を何とか勝利して、同じように乗り切ってもらいたいところですが、さてさてどうなることやら・・・


今永が勝てなかったことで、明日、山口俊が勝利すれば最多勝の確率が一気にあがりますから、山口俊のピッチングとそれを受けて勝利することが出来れば、この嫌なムードから解放されそうな気がします
皮肉にも山口俊 vs 平良という互いの人生の舵を切ることになった投手同士の対戦で、見ているこっちも複雑な気持ちになるのですが、今は敵ですから、平良の好投も願いつつも、山口俊の勝利を願わずにはいられません


ネガティブなことを考えればきりがありませんので、明日、明後日とサクっと連勝して、敵地で胴上げすることだけを考えて、前向きな気持ちで寝るしかありませんね

 

管理人:みんぐ
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