ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」5/17 巨 4-1 中 → 連敗ストップ!今日は中継ぎが踏ん張りましたね

巨人 4-1 中日 → 対 中日 4勝2敗0分 ナゴヤドーム

勝利投手:ヤングマン 6試合 3勝 0敗 0S
セーブ :澤 村 2試合 0勝 1敗 1S
敗戦投手:勝 野 1試合 0勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:ヤングマン→高木→アダメス→戸根→中川→澤村 捕手:炭谷
中日:勝野→田島→谷元→岡田 捕手:松井雅→加藤
本塁打
巨人:
中日:
フジテレビTWO にて観戦 解説:谷沢健一 実況:高橋 幸
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ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの6回戦。序盤は巨人ヤングマン、中日ルーキー勝野の両先発が無失点の好投。0対0で迎えた六回、巨人は一死満塁から岡本の左翼線2点二塁打などで3点を先行する。ヤングマンはその裏無死満塁のピンチで降板するが、高木とアダメスが1失点で踏ん張る。七回からは戸根と中川が無失点でつなぎ、九回は澤村が三者凡退で抑えて今季初セーブを挙げた。巨人は少ないチャンスでもぎとった得点を6投手のリレーで守り抜き、連敗を4で止めた
(https://www.giants.jp/G/result/201905171index.html)
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悪夢の4連敗から一日おいてナゴヤドームでのカード初戦
チームをもう一度波に乗せるためには何としてでも勝ち越しが最低条件。となれば連敗を止めるだけでなく、勢いをつけるためにも今日の勝利は本当に重要でした


大幅に選手を入れ替えて挑んだ今日のゲーム、気になるのは前回今一つだったヤングマンの状態と、すっかり湿ってしまっていた打線

まずはヤングマンから言うと、本人が言う通り今日は低めを意識したピッチングで良かったと思う。カットボールのキレが良かったので、カーブも効き目があった。さらにそのカーブを使いそうなカウントでわざと使わないなど、炭谷と色々と話をしたのかもしれないけれど、配球面でもちょっとした変化が見られた気がする

低めに投げようとすると、必然的に下半身を意識することになるので、その結果としてスタミナ切れをおこし、6回には制球を乱してしまったと思う。もちろん、今日こそは!という気合から力投したというのもあるし、ご両親が見に来ていたとのことなので、尚のこと全力だったかもしれません。もともとまじめな選手だということですから、課題が見つかれば真摯に取り組み、そして克服してまた新たな課題を見つけ・・・という流れで成長してくれると思います

スタミナを手に入れるには時間がかかりますから、先は長いでしょうけど、今日の勝利を忘れずに、次の登板に向けてしっかり準備してほしいですね


表題にある通り、中継ぎは頑張りました。投手有利なナゴドということを差し引いても、それぞれが打者に向かって攻めのピッチングをしていたと思う。結果的にチームとして被安打5本で抑えたわけだし、中継ぎ以降の5投手、4イニング与えた四死球はわずか1個だったということが、この結果をもたらせたと思う

8回に中川を投入したのはクリーンアップに回るから、ということだと理解はできるけど、さて、そうなると抑えは????って思っていたところでの、澤村の登場

中継ではわからなかったけれど、おそらく球場では驚きの歓喜とブーイングが出ていたのではないでしょうか?澤村の飲酒の件については、球団内で本人とどのような会話がされたのか、具体的にどういういきさつだったのかニュースで報じられているところまでしかわかりませんので、外野の私はあーだこーだは言いたくありませんが、願わくば、今回の件が良い意味での呼び水となり、澤村自身が変わるきっかけになってくれればいいなと思ってます


ただ、原監督も(勝算はあったのだろうけど)思い切った賭けに出たなという驚きはありました。
今の巨人にはわずかと言っても差し支えないほどの3点差、もしも澤村が以前のように四球連発で塁をにぎわせ、同点、逆転などの結果に終われば、起用した原監督へ厳しい言葉が投げかけられることは想像に難くなく、その覚悟をもって送り出したのだとしたら、決して軽い決断ではないからです

ゲーム後に澤村には起用面で申し訳ないことをしたと目を潤ませていたそうですが、原監督だけでなくピッチングコーチもただならぬ思いで見ていたことでしょう


結果的に三者凡退で切ってとり、3年ぶりのセーブを手に入れた澤村ですが、プロ野球ニュースでも言われていた通り、見た感じわずかに体が絞られているような感じに見え、それゆえに身体の切れが増し、下半身が安定することで球が暴れなかったように感じました。まぁ、もともと相性の良いナゴドのマウンドですし、今の巨人の投手陣はちょっと良かったからと言って、それが続かない状況ですから、この1試合だけで論ずるのは早まっていますから、この先、何試合かを見ないとわかりませんが、そうですね、最低でも5試合、結果を出してくれれば少し安心できそうな気がします


いずれにしても、今日負けていれば5連敗になるだけでなく、先の見えないトンネルに足を突っ込むところでしたから、投手の頑張りによって勝利できたという事は大きかったと思います

ヤングマンに続いて明日のメルセデスも結果を出してくれれば、チームが勢いを取り戻す良い結果に結びつきます。


攻撃面で不満なところはいくつかありますが、
(今の中島はちょっと厳しくない?とか)
ラッキーとはいえ岡本にタイムリーが出たのは本人とって良かったですね。まだ引っ張り傾向が強いので浮上するのは難しそうですが、引っ張るなら引っ張るで思いっきりスイング出来れば、今日のようなヒットも生まれますし・・・できればセンターから逆方向を意識してもらいたいですが、現時点で修正が難しいようなら、フルスイングの方がバッテリーにはプレッシャーを与えられる

ただ、去年の岡本は3打席ノーヒットで4打席目にヒットが欲しいところでも、四球を選ぶという場面が多かったので、その頃の状態を早く思い出してほしいなと思います
(特に外角の見極めはほぼ完ぺきだった)

 

管理人:みんぐ
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