ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」5/14 巨 2-4 阪 → やっぱ5点取れないと勝てないよなぁ…

巨人 2-4 阪神 → 対 阪神 6勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:青 柳 7試合 3勝 3敗 0S
セーブ :ドリス 17試合 1勝 1敗 8S
敗戦投手:アダメス 4試合 0勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:高橋→アダメス→戸根→田原→高木 捕手:大城→小林
阪神:青柳→ジョンソン→藤川→ドリス 捕手:梅野
本塁打
巨人:マルテ3号(二回ソロ)
阪神
日テレG+ にて観戦 解説:川相昌弘 実況:田辺研一郎
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東京ドームで行われた阪神タイガースとの7回戦。巨人打線は初回、一番重信が阪神先発青柳の初球を弾き返す左中間三塁打で好機を作ると3番丸の右中間二塁打で先制。さらに岡本の中前打適時打で2点をリードする。巨人先発のルーキー高橋は二回にマルテに左越え本塁打を浴びたものの尻上がりに調子を上げ、6回を被安打3、失点1にまとめる。しかし、七回にアダメス、戸根のリリーフ陣がつかまり、北條の左前適時打で同点。さらに糸原の中前2点適時打で逆転を許す。打線は六回以降、無安打と反撃できず、2対4で試合終了。巨人は今季初の3連敗。阪神戦は今季7戦目で初黒星となった。坂本の開幕からの連続試合出塁も36で途切れた
(https://www.giants.jp/G/result/201905141index.html)
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阪神の連勝ストップ、ついに3連敗をしてしまう、坂本の開幕からの連続出塁ストップ、戸根の自責点0の終了


いろんなものがストップしたゲームになってしまいました。
まぁ、いずれもいつかは止まるだろう記録なので、これはこれで、しょうがないというか、ここからまた積み上げてゆくしかないということではありますが、ゲーム全体としては

「あぁまた逆転負けかぁ」

という印象が強く、高橋優が良いピッチングをしていただけに、何とか勝たせてあげたかったというのが本音ですね


今の巨人はチーム防御率が3.51で平均得点が5.16だから、4点以上取らないと勝てないチーム。結局のところ2点しか取れなかったのが敗因というわけで、初回の2点は確かに素晴らしかったけれど、1点差に詰め寄られ、阪神側に「イケるぞ!」と思わせてしまったこと、そこから引き離す点が取れなかったのが残念でした

中でも苦手な青柳とはいえ、キャプテンがチームに勢いをつける一打が打てなかったことで、打線そのものが元気をなくしてしまったというか、リズムを作れなかったのも大きかったかもしれません。初回はそれを丸と岡本がカバーできたのですが、せめて5回のチャンスで岡本に一打が生まれていれば・・・という悔しさはありますね

おそらく本人も悔いているのではないでしょうか?


それと、アダメスの投入までは良かったのですが、ピンチで戸根を出したのはどうかと?戸根、中川という投手はできれば1イニングを最初から任せる形で、相手の左右に関係なく投入する形を作ってもらいたかったし、それならそれで、北条が出てきたところで1ポイントで田原を投入するなど、1人1殺で凌ぐくらいの細やかな継投をしても良かったのだと思います

先発が6回までゲームを作り、わずかなリードとはいえ、7、8、9回を残すのみとなり、アダメス、戸根、中川で1イニングずつ切ってゆきたかったところ、アダメスがピンチを作ってしまい、戸根を少し早く投入せざるを得ず、リズムがくるってしまった…守りでほころびがあったとすれば、そこでしょうか?


あとは、6、7、8番が少し元気がなかったのも残念でしたね。ゲレーロ、ビヤヌエバが戻ってくると出番が減ってしまう重信、田中俊、山本らにはもう少し意地を見せてもらい、下位から上位へつなぐ形を作ってくれないと、1試合で5得点以上というのは難しいですから、今日は下位打線の頑張りに期待したいところです


対巨人の連敗が止まり、阪神にもさらなる勢いが出てくるでしょうし、やってはいけない3連敗をしてしまったわけで、これ以上、ズルズルいかないためにも今日の菅野のピッチングは重要になります。
スカっとしたピッチングで連敗を止め、打線には菅野が窮屈なピッチングをしなくて済むよう、早い段階で援護をあげて、すんなりと勝利する姿を見せて欲しいですね

 

管理人:みんぐ
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