巨人 1-4 ヤクルト → 対 ヤクルト 4勝5敗0分 東京ドーム
勝利投手：高 梨 ６試合 ４勝 ２敗 ０S
セーブ ：梅 野 19試合 ０勝 １敗 ３S
敗戦投手：山 口 ７試合 ４勝 １敗 ０S
・投手リレー
巨人：山口→高木→野上→田口 捕手：小林→大城
ヤクルト：高梨→ハフ→マクガフ→五十嵐→梅野 捕手：井野
・本塁打
巨人：
ヤクルト：
日テレＧ＋ にて観戦 解説:清水隆行 実況:辻岡義堂
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東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの9回戦。巨人は初回、坂本の開幕からの連続出塁記録を「36」に伸ばす中前打をきっかけに先制に成功するが、先発の山口が3回3失点と本来の力を発揮できずに降板。対する打線もヤクルトの継投を前に僅か4安打１得点に抑えられ、1対4で惜敗した。坂本がセ・リーグ新記録を打ち立てたこの試合を勝利で飾ることはできなかった
(https://www.giants.jp/G/result/201905121index.html)
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この３試合の平均得点
巨人７点 ヤクルト４．７点
普通に考えたら、３連勝してないとおかしいんですけどねぇ（笑）
これだから野球は難しくて、面白いんですよね
今日のゲームは「４番が打てなきゃ勝てない」というのを象徴するようなゲームでしたね。坂本、丸の出塁率が高いだけに、どうしてもランナーがいる場面で岡本に回ってくるのだが、今日は打てる気配が全くなかった・・・それならと奈良県民の亀井先輩に託したいところだったけど、初回の犠牲フライがいっぱいいっぱいでした
（って、書いててヤクルトの新４番、村上もノーヒット＆３三振だったことに気が付いた（汗））
ま、今の巨人は打線頼みのチームで、基本的には１試合５点取らなきゃいけない状態の中、昨日、今日と１得点では負けるのが道理。打線は水物だし、相手が良ければ打てないのが常ではあるけれど、序盤の高梨は制球に苦しんでいたし、いきなり球数も多かったので、そこで１点ではなく２点、点が取れないなら粘ってスタミナを奪うという展開に持ち込んでほしかったのだが、中盤は追い込まれたらカーブとフォークの見極めが難しくなると考えたのか、一転して早打ちモードになって、結果的には相手を助けることになってしまった。
と同時に、チーム全体として、ちょっとスイングが鈍くなっているような気がする。初戦の打ち疲れとか、あれでバッティングが雑になって、と言うつもりはないけれど、高梨に限らずストレートに差し込まれる場面が多くなったような気がする
明後日以降は投手陣に厚みのある阪神相手の戦いとなるだけに、明日の休養日には練習するというよりも、疲労を抜くことを考えてもらいたいなと思う
ついでに言うと、重信は青木を目指すのであれば、今よりもさらにパワーが必要かな？２打席目のファーストライナーは良かったので、あぁいう打球を目指してほしいけど、出来ればファーストライナーではなく、サードライナーで頭を越して２塁打になるようなバッティングができると、 ボールも長く見れるし、打席での粘りも出てくるんじゃないかと思う
先発の山口俊は悪いなりにゲームを作ってくれると思っていたんだけど、今日は全部がダメでしたね（涙）ストレートに力は無いし、変化球の制球も悪い。軸になるボールがないところで真っすぐを投げるしかなくて、それを狙い打たれたような感じ
それでも、いつものストレートなら差し込めるところ、しっかり打ち返されていたので、これまた山口俊にも疲労が来ているのかな？と
先発野手メンバーで言えば、丸以外生え抜きで若手からベテランまでバランスの良い陣形だったので、本当はこういうのが機能して躍動してほしかったのだけれど、昨日、今日となかなか歯車がかみ合いませんでした
中継ぎは逆にここのところ頑張っていると思う。田口が失点をしたけれど、３イニングを１失点なわけで、決して悪くないし、最初の２イニングは完ぺきだった。中継ぎに少し希望が見えてきたと思ったら、今度は先発が厳しくなってくるというバランスの悪さだけど、出来れば菅野に中継ぎに肩すら作らせないくらいの完ぺきな投球の完投 or 完封で嫌な流れを払拭してくれるといいのだが・・・
まぁ、ホームで週末に２連敗という後味の悪いカードになってしまったけれど、それでもまだ首位だし、貯金も７つある。ここから少しずつ盛り返していって、出来れば交流戦までに貯金１０を目指し、それ以降たまった貯金は若手のお試しで使って・・・みたいな戦い方ができると最高だと思う
良い時もあれば悪い時もある
ただ、なんだかんだこうして首位争いが出来ているのは、大型連敗をしていないからなので、次の阪神戦の初戦は絶対に取るつもりで、そこは総力戦で臨んでもらいたいなと思います
管理人：みんぐ
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