勝利投手:東 (1勝0敗0S)
セーブ :
敗戦投手:横川 (0勝1敗0S)
・投手リレー
巨人:横川→船迫→直江 捕手:大城
DeNA:東→伊勢→山﨑 捕手:山本
TBSチャンネル2 にて観戦 解説:佐伯貴弘 実況:土井敏之
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230406_9001_1/)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
優勝してた頃の巨人は、相手の隙を見てダブルスチールを決めたり、とにかく守備が固かったり、ここぞというところで長打が出るなど、試合巧者な戦い方をしていたものだが、去年は四死球やエラー、緩慢な守備が多く、一発は出るけど、雑なゲームも多かった。
若手や新外国人が加われば連携という部分で上手くゆかないことがあるのは仕方ないが、それにしても痛いミスが多い。
その最たるものが2回のブリンソンの2度の走塁ミスだけど、折角ブリンソンもバッティングが波に乗ってきたところで視野の狭いプレーが目につくのは残念。
あの当たりで岡本が1塁からホームまで帰れるわけはないことはわかりそうなもの。
次の塁を狙う姿勢は悪くないが、状況判断はしっかりしてくれないと、ワンプレーが勝敗を決めることもあるわけで、良い勉強になったことでしょう。
(とはいえ、仮に2、3塁を作れたとしても点が取れていたかはわからないが)
そういう意味では岡本にも反省すべき点はある
5回の失点の場面、東のスクイズは最悪、1塁が間に合わなかったとしても3塁ランナーをけん制し、しっかり足止めしてから投げるべきで、プレーを見る限り、背中越しとはいえノーケアだったのはいただけない。
1点が重い展開だったから、満塁になってもいいくらいの視野の広さがあれば、防げていた可能性はあるし、コンマ数秒意識させられるだけで、ホーム突入は躊躇させられただろうから、ファーストへ投げた後の吉川の返球で刺せた可能性も上がっていた。
先発の横川はキャンプから紅白戦、オープン戦での好調さをうまく引き出せていたように思う。ファームの試合でちょっと不安視されたが、このゲームでは開き直って投げれていたし、実際、DeNA打線も手こずっていたように思う。
ピンチを作ったり、先頭打者を歩かせたりなどあったけれど、6回を81球で被安打5,四死球1、失点1だからタワマンデビューとしては、十分だった。
で、大事なのは6回
5回は何とか投げ切り、1失点の状況で回ってきた6回表の打席。去年までの原監督、桑田コーチであれば代打を出して、「はい、ご苦労さん」で終わっていたかと思う。
点差が1点だったこともあるだろうけど、あそこで代打を出したということは、あと1イニングはガンバレ!というベンチからのメッセージ。
中継ぎへの負担を軽減したい目的はあるだろうけど、逆転して好投している投手に初勝利をつけさせてやりたいという温情と共に、檄を送ったように見えて、ちょっと今シーズンは違うか?という風に見えた。
結果的に開幕6試合は、3勝3敗の5割
先発投手の弱さを指摘されて前評判の低かった巨人だけど、6人ともしっかり責任は果たしてくれたし、今後に繋がるところも見れた。
船迫が打たれたが、ブリンソンのミスも含めて、シーズン早々に痛い目を見れたことは、チームとしても立て直しやすいし気も引き締まる。
こういうのがシーズン、中盤、終盤で生きてくるなら、この2試合の敗戦は利息付きで帰ってくると信じたくなるのがファンというもの。
相手投手が良ければ、打線も振るわないのは仕方ないが、丸、中田には坂本が元気が無い分、もう少し打線を引っ張って欲しいところだし、吉川ももう少し目立って欲しい。
ま、あまり心配してないですけどね
坂本に関しては、デーブが自分のせいだと庇っているし、何より本人が一番もがいているだろうから、1本出れば変わるでしょう。どこまで我慢できるかは、この週末の3連戦が一つの判断材料になるでしょう。
本人は出ていないときでも声を出して鼓舞しようとしているようだが、周りが坂本に気を使って元気が無いように見えるのも事実。
空気を換えるためにも、門脇ショート、中山セカンドなんてのを試して、フレッシュな雰囲気を試してみるのも悪くない。
広島との3連戦は、相手投手を考えるとヘビーではあるが、ビーディには初勝利を手にして波に乗って欲しいし、そろそろ岡本キャプテンにも大きいのが欲しい。
長野をどうするか見ものだけど、ファンサービスとしては、長野がスタメンに出れば、巨人ファン、カープファンからの大声援が期待できるだろうから、盛り上がるのは間違いない。
管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
↓良かったらクリックを