ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/7 巨 2-4 広島 → 13残塁で3連敗、まだ波に乗り切れない

対 広島 0勝1敗0分 マツダスタジアム

勝利投手:大瀬良 (1勝1敗0S)
セーブ :栗林 (0勝1敗1S) 
敗戦投手:ビーディ (0勝1敗0S) 

・投手リレー
巨人:ビーディ→大江→船迫→高梨→代木 捕手:大城→小林
広島:大瀬良→ターリー→松本→栗林 捕手:坂倉

本塁打
巨人:
広島:堂林 1号(6回裏ソロ) 

フジテレビONE にて観戦 解説:達川光男山内泰幸 実況:深井瞬
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230407_31021_1/)
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ジャイアンツで原監督が4、5月は色々試しながら、全員が動く時期が6月には来ますよ、と言ってましたが、まぁ私も開幕前はそんな感じだろうなと思ってましたし、もがけばもがくほど、チームは強くなると思っているので、心は平穏です(汗)


ローテ、勝ちパ、クリーンアップ、など、優勝に必要なチームの形は、若手、中堅、ベテラン、2軍、3軍含めて総合的に見ながら、今季の巨人のスタイルを作ってゆくのでしょう。また、機会を与えてみたい若手もそれなりにいて、去年までの消去法のような形での起用ではなく、キャンプから結果を積み上げてきた結果、ベンチにいる選手を何とか輝けるようにという部分も、そこはかとなく見て取れます。


ってことで、ようやく巡ってきたスタメンの中山


先日の門脇と同じく、いきなりのヒット

 

中山、いきなり一発回答



元気よくスタートして、若々しさがありました。結果的には点に結びつけることが出来ず、また、ここで欲しい!ってところで淡白なバッティングをしたりなどありましたが、今季のデビューとしては上々でしたし、また使いたい、見たいと思わせてくれるフレッシュさがありました。
(吉川との連携が失敗したのもご愛敬)


門脇もそうですが、1軍に居続けるためには、結果が大事なのはもちろんですけど、失敗が許されるのも若さの特権。ミスを恐れて消極的になるくらいなら、ガツガツしたプレーを発揮する方が、絶対に次につながる。
ミスをしたら、原因と対策を施せば、一段レベルが上がるわけで、ミスなくそつなくこなすほど、成長曲線は鈍化するから、今はこれでいいと思います。
(あ、1.5軍君たちは、そうはゆきませんけどね)


その時の選手のコンディションや、相手投手との兼ね合いで、この試合もオーダーを変えてきたと思いますが、残念ながら噛み合ったとは言い難かったのは残念でした。
11安打して、三者凡退で終わったのは8回だけだったにも関わらず、2点しか取れなかったのは反省です。


この試合に関しては、原監督も触れているように、丸が機能しなかったのが大きかったですし、下位打線で好調になってきたブリンソンも上位で使われたとたん、結果を出せなかったことが大きな要因。
坂本に安打が出ていないことで、敗戦時には矢面に立っている形になっていますが、実は丸がチャンスを広げられてなかったり、岡本がチームバッティングで出塁しているところで、中田が3戦目以降、ちょっと空回り気味なのが爆発できてないところでしょう。


若手の元気さに引っ張られるように、主力どころが先輩らしいところを見せれるようになれば、一気につながりは良くなるし、大量点も期待できるようになりますから、その辺が上手く潤滑するようにコーチはもとよりですけど、チームとしてのまとまりが課題です。


とはいえ、このゲームでは運に恵まれなかったところもあり、満塁でオコエの場面では、当りとしてはしっかり捉えていたにも関わらず、ショートライナーになってしまったのは、今日のゲームの流れを象徴していたかもしれませんし、最終回も本調子ではない栗林を昨年まで在籍していた長野がバットに当てることが出来なかったのも、今日は巨人の日では無かったということなんでしょう。


投手陣は先発のビーディが、ちょっと苦しんでいたように見えました。
日米大学野球で投げたことがあるというマツダスタジアムのマウンドですが、他の球場とは堅さも高さも微妙に違うので、まずは、マウンドに馴染めるかどうかが心配でした。
ただ、どちらかというとメジャーに近いはずなんで、もっと出来ると思っていただけに、ボール先行で球数を要してしまったことは残念です。


結果的には5回3失点(自責点2)なので、ギリギリ中のギリギリで何とか仕事はしましたが、またも初勝利はお預け。次はバンテリンでまた中日との戦いになりますかね?開幕戦のリベンジをそこでやってもらいたいと思います。


以降の投手は、大江こそ堂林に一発を食らいましたが、無駄な四死球を出すこともなく、ピンチは作りながらもそつなくまとめてくれたと思います。
大勢の出番があまりにも無いので、9回にはブルペンに入ってましたが、だからこそ、最終回はせめて追いつきたかったところ・・・


ま、今日、明日と連チャンで大勢がセーブをつけられるような展開を期待してます。


坂本はバットを軽くしたり、スイングをコンパクトにしたり、色々と悩んでいるようです。デーブは主力の不振も含めて、自分の責任だから選手を責めないでくれと言ってますが、アーリーワークや一日2,000スイングなどの成果が出るのは、まだまだ先だと思っているので、現在、バットの出がスムースな選手以外は、もっともがいてくれれば、その先に明るい未来が待っていると信じましょう。


2軍では高橋優が復活登板を果たしていますし、他の投手も1軍の投手が疲れたらすぐにでも行きますよ!って鼻息を荒くして待っているでしょう。菅野も順調に回復しているようですから、3連敗だからとチームとしては焦らずに、腰を落ち着けて戦いたいです。


少なくとも、開幕して以降、投手が炎上してゲームを壊している戦いはしていないわけで、ある意味、安定していると言えますから。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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