ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」4/28 巨 7-2 De → 先制、中押し、ダメ押し、いい感じで攻撃できた

巨人 7-2 DeNA → 対 DeNA 3勝2敗0分 東京ドーム

勝利投手:今 村 3試合 1勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:京 山 5試合 0勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:今村→森福→田原→宮國 捕手:大城→小林
DeNA:京山→平田→藤岡→笠井→三嶋 捕手:伊藤光
本塁打
巨人:ビヤヌエバ5号(2ラン)、坂本7号(ソロ)、亀井3号(2ラン)
DeNA:ソト10号(八回2ラン)
日テレG+ にて観戦 解説:赤星憲広 実況:田辺研一郎
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東京ドームで行われた横浜DeNAベイスターズとの5回戦。巨人は初回にビヤヌエバの左中間2本塁打で先制すると、五回にも坂本が左中間にソロ本塁打、亀井が右越え2点本塁打で五回までに6点をリード、試合を優位に進める。先発今村も七回まで無失点に抑える好投。継投に入った八回、2番手の森福がソトに2点本塁打を浴びた。しかし、後をうけたリリーフ陣が反撃を断ち、7対2で逃げ切り、ゴールデンウィーク10連戦は2連勝となった
(https://www.giants.jp/G/result/201904281index.html)
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中継ぎ、抑えに不安がある巨人はこういう勝ち方するしかないのかな
とにかく先制して主導権を握り、相手の勝ちパターンを封じて、中盤以降に追加点を取る
DeNAの中継ぎはうちより充実してるけど)


そういう意味では初回の2点は大きかったし、京山を4イニングで降板させることになった大城のタイムリーは大きかった。
(岡本の走塁もね)


でも、今日は今村かな

中継の中でもあったけど、原監督がベンチで今村にアドバイスしてから明らかにピッチングが変わり、腕が振れるようになった。序盤はとにかくボールが高くてヒヤヒヤしていたけれど、そこからは今村らしいピッチングだったと思う

それでもトータルで四死球4個はもうちょっと減らしたいところだけど、100球で7イニングまで投げたのは、同じ左投手として高橋優には参考にしてもらいたい


それと先にちょっと触れたけど、4回裏の攻撃

去年までだったら、ランナー1塁に岡本で、亀井の打席にランエンドヒットなんて作戦はしなかったはず(亀井の進塁打に普通に期待してたと思う)。結果的にランエンド崩れみたいな形にはなったけれど、岡本が走るのを想定してなかったからショートのカバーも遅れて、伊藤光も投げられなかった。あれがあったから亀井のライトフライでランナーを3塁まで進められたし、大城のタイムリーに繋がった

四球という相手のミスでもらったチャンスをしっかり得点にまで結びつける野球や、「ここでやってこないだろう」という場面でゲームを動かすのは原監督のオハコ。時にルンバと言われて揶揄されることもあるけれど、個人的には相手のリズムを狂わせられる手段として大賛成だし、データ重視のラミレス野球を相手にするには、さらに効果的だと思う


さらに良かったのは次の山本のバッティング。あそこで終わるのと、今村で終わらせて、次のイニングを坂本から始められるのは大きい

ただ・・・あの場面は逆に大城をホームまで突っ込ませても良かったのでは無いかとも思った。
(戻ってきた返球処理を見たからという結果論だけど)


ピッチャーを代えさせたことで、5回には坂本、亀井のホームランが飛び出したし、やはり早い段階で先発投手を下ろさせることができれば、こちら優位にゲームを運べるから先に点をとるということがどれだけ大事か改めて感じたゲームになったと思う


明日は山口俊 vs 上茶谷

新人王最有力と言われ、まだ結果が出ていないピッチャーだけど、改めて巨人打線を相手にどういうピッチングをするのか楽しみ。2勝したからってわけではないけれど、少し余裕をもって見てられるし、今日は戸根、中川を休ませられたので山口には最低7回、出来れば8回まで投げてくれれば、不安のあるブルペンでも何とかなると思う

連敗中のDeNAには申し訳ないけれど、こちらも一昨年は大変な連敗を経験しているし、ベンチの雰囲気は想像がつくけれど、どちらかというと苦手にしていたDeNAには、できればもう少し眠っててもらって欲しい…
(いずれ投打が噛み合って上がってくるのはわかってるし)

 

管理人:みんぐ
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