対 中日 6勝6敗0分 バンテリンドーム
勝利投手:山﨑伊 (5勝2敗0S)
セーブ :
敗戦投手:柳 (2勝6敗0S)
・投手リレー
巨人:山﨑伊→ビーディ→鈴木康→菊地 捕手:大城
中日:柳→齋藤 捕手:宇佐見→石橋
・本塁打
巨人:0号(3回表2ラン)、大城卓 11号(8回表3ラン)
中日:
JSPORTS 2にて観戦 解説:森繁和 実況:節丸裕一
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230704_19021_1/)
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良いピッチングをしながら、なかなか勝ち星に恵まれなかった山崎伊ですが、ようやく区切りとなる5勝目をゲット。
これで去年に並んだ形になりましたが、期待されているのはそんな数字ではない、ペナントも折り返しとなる半分ですから、倍の2ケタ勝利を目指して今まで以上にチームに貢献して欲しいですし、本人もそのつもりでしょう。
長打の出にくいバンテリンということもあるでしょうが、立ち上がりは完璧!
多彩な変化球と制球力で打ち取るスタイルですが、今シーズンはストレートに力強さが増し、150km/hのまっすぐで押し込む場面が増えました。
その結果、変化球の効果も増しましたし、何よりおとなしそうな性格だったのが、ココゾの場面では表情が引き締まり、感情も出すようになりました。
(あぁいうところを赤星にも求めたい)
もともとフィールディングや牽制なども上手く、良い投手はバッティングセンスもあるという格言通り、ヒットも打つなどすべてのプレーにおいて器用な選手。
7回の牽制でのアウトからの、高橋周平を三振に切ってとった場面では、感情をむき出しにして闘志あふれるところを見せてくれました。
そういうピッチングは野手にも伝染しますし、それが追加点を与えるきっかけになったと言っていいでしょう、
7回101球で与えた四死球は1個のみ、ストライク先行でゆくこともあって、中日打線が積極的に振ってきてくれましたので、途中までは本当に球数少なく進めてゆくことが出来たのも良かった。
スタミナもある山崎伊なので、投げろと言われれば、8回、9回くらいまで行けたと思いますが、点差がついたこともあり7回でお役御免。
充分な働きでした。
続くビーディがピンチを作りましたが何とか鈴木が火消し、菊地もピンチを迎えましたが何とか無失点で締めてくれました。
先発が7回まで投げてくれると、ブルペンも慌ただしさは少なく、つぎ込む人数も絞れるので首脳陣も有難く思っているでしょう。
大勢が抜けている今は中川が抑えをすることになってますが、故障明けという事を考えても登板数は少ないに越したことはありませんから、ある意味、理想的な勝利になったかと思います。
攻撃面では2ラン、3ランが効いた形で、「結局またホームランかよ!」ってツッコミそうになりますが、あれがホームランではなくタイムリーであれば、もっと僅差のゲームになってしまっていたわけですから、形としてはむしろ良い形だったかなと・・・
超ジャイアンツで今の巨人の1、2番は「ブリ丸」だって宮本氏が言ってましたが、当面はこの形でゆくのかな?吉川のバッティングが上向かない状態では、消去法でこういう打順になるのかもしれません。
ブリンソンも安定感は無いですが、なんだかんだヒットは打ってますし、丸もホームランをきっかけに上向いてくれれば、クリーンアップを迎えるにあたって、チャンスメークをすることはできそうです。
岡本も右方向への安打が出ましたし、秋広も状態は悪くない。
爆発力はまだ鳴りを潜めてますが、投手たちが頑張ってくれているので、少ないチャンスながら何とか3点、4点を取れれば勝利を手にすることが出来るでしょう。
久々に宇佐見が見れたのも良かった。
中日に移籍してから成績もよく、巨人ファンとしても応援していた選手なので、元気にプレーする姿は嬉しくありますが、7回の場面では「ここで打たなくても!」って思ったのも事実(笑)
2連戦ですから、一つでも上を目指すためには連勝が必須。
1つ落とせば良くて五分ですから、何としても2勝0敗で終わりたい。今日は高橋相手なので、簡単には勝たせてもらえないでしょうが、中日との対戦も6勝6敗と五分にしましたし、援護なくて勝てなかった山崎伊が勝利した流れで、同じようにゲームを作りながら勝ちに恵まれていないグリフィンにもきっかけとなる勝利を手にしてもらいたいです。
管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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