ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/8 巨 1-3 中日 → 原監督にしては珍しく動かなかった7回、明暗を分けてしまった


対 中日 4勝4敗0分 ナゴヤドーム

勝利投手:福 18試合 3勝 2敗 0S
セーブ :R.マルティネス 16試合 1勝 0敗 6S
敗戦投手:畠 2試合 0勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:畠→高梨 捕手:炭谷
中日:勝野→福→祖父江→R.マルティネス 捕手:A.マルティネス
本塁打
巨人:岡本15号(四回ソロ)
中日:福田2号(七回3ラン)
JSPORTS2 にて観戦 解説:川相昌弘 実況:熊谷龍一
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ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの8回戦。巨人は四回、岡本の15号先制ソロ本塁打で均衡を破る。先発の畠は初回に3四死球で招いた満塁のピンチを切り抜けると、その後は制球力を取り戻し、六回まで中日打線を1安打に封じる好投。しかし七回、一死一、三塁から福田に3点本塁打を浴びて逆転を許す。その後は反撃できず、1対3で敗戦。巨人は1~3番が無安打に終わるなど打線に元気なく、3連敗となった
(https://www.giants.jp/G/result/202008081index.html)
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5安打同士の戦いで、ソロか3ランかという互いにホームランで取った点が、そのまま勝敗に影響したというゲーム。


見どころは岡本さんのホームランと7回の攻撃しかなかったわけだけど、その7回は1アウト1、3塁で打席に畠を迎え、原監督は何やら耳打ちをしていたのだけど、下した判断は「打つ」だったようだ。
この時点では1点リードしていたし、畠のピッチングも決して悪くなかったので、点が取れなきゃとれないで、1点を守り切ろうという判断だったのかもしれないが、一昨日には勝ちパを使いたくなくて増田を投げさせるくらい思い切ったことをして、休ませていたし、日曜が終われば2日間の休養があるので、この土日は思いっきりつぎ込める状態にもかかわらず代打を送らなかった・・・


3回には犠打を決めているし、3塁ランナーの足を考えれば、見え見えのスクイズでもよさそうな気がしたけれど、結果的には三振。その後の代打の中島がショートゴロで得点できなかった。


先発投手の見切りが早い原監督にしては、ちょっと珍しい場面で、皮肉にも7回裏には似たような場面で、巨人戦にはめっぽう強い福田に3ランを浴びることになってしまった


7回に1点を取っていたとしても、結果的には負けることになってしまったかもしれないが、高梨、大江、中川も控えていたわけで、出し切って負けたならあきらめもつくところ、ちょっと悔いの残る形になったのが残念

 

先発の畠は立ち上がりこそバタついたものの、しっかりゲームは作ったと思う。
結果的には7イニングで3失点なので、内容的には大合格。次につながるピッチングだったし、だからこそ勝ちをつけてあげたかったのだが・・・

 

前日には「明日には打つでしょう」と監督が言っていた坂本、丸が振るわず、岡本さんもホームランは打ったものの、それ以外には見どころの無い打席で、得点力不足は深刻な問題

(中でも坂本以上に丸の状態が深刻な気がする)


この3連敗中で取った点は3試合でわずか2点だから、これではさすがに勝てない
まぁ、どんなチームでもバイオリズムはあるわけで、今はちょっと下降曲線を描いているだけの状態かもしれないけれど、そろそろ上がってくる気配くらいは見たいもの


幸いにも2位以下も勝ったり負けたりしているので、3連敗しても2位に3ゲーム差の首位につけており、厳しいと思われている中でも、明日勝つことができれば、週単位では5分で終わることができるわけで、決して下を向くような状況では無い

 

とはいえ、明日の先発は6日に2イニング投げている宮國が投げるようで、これまた奇策ってことになりそうだけど、はなっからオープナーとしてブルペンデーでゆくぞ!と宣言しているような形で、心配でしかないのだが…
そろそろ1番に亀井さんを戻して、ベテランの力を借りそうな気がしているけれど、さすがに明日負けて、2勝4敗で終わるのは厳しいので、投手総動員、野手総動員の文字通り全員野球で何とか勝利をモノにしてほしい

 

管理人:みんぐ
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