ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/15 巨 3-2 西武 → 山崎伊を勝利投手にしてあげたかったぁ~~~

対 西武 3勝0敗0分 東京ドーム

勝利投手:菊地 (2勝1敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:平井 (2勝2敗0S) 

・投手リレー
巨人:山﨑伊→大勢→中川→高梨→菊地 捕手:大城
西武:與座→森脇→佐藤隼→増田→平井 捕手:古賀

本塁打
巨人:坂本 9号(3回裏ソロ) 
西武:

日テレG+ にて観戦 解説:篠塚和典 実況:平川健太郎
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230615_8003_1/)
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まず長谷川選手が一晩明けて、何事もないことを願ってます。
(直撃では無かったのが幸いですが、衝撃はあるはずですし)


8回裏に勝ち越して、山崎伊に勝ち投手の権利が手に入り、最後は大勢が締めてセーブポイントもゲット!
これが最高のシナリオでしたけど、そんなに甘くなかったですね。


8回までの両投手の球数を見てると、ゲーム自体はサクサク進行していましたし、延長に入って息詰まる激闘になるとは思いませんでした。


與座に苦労することはわかってはいましたが、デーブや阿部ヘッド、亀井コーチたちなら何かしら作戦を考えて、仕掛けてくれると期待してました・・・・が、そもそも練習することも難しいアンダースローですから、難しかったですね。
坂本のホームランも技ありで、誰にでも出来るというものでもありませんし、丁寧に低めをついてくるので、見極めも難しく、高めに来た球は浮いてくるという合わせるのが難しい球。


かといってめったに対戦しない投手のために、アンダースローのバッティングピッチャーを常に同行させるってわけにもゆきません。


投げるのに体力使う投法なんで、ファールで粘って球数投げさせ、スタミナ削るか、低めは全部捨ててストライク取られたらしゃーない・・・くらいしか思いつかないけど、少なくても両方を追いかけたら相手の術中にハマりそうな気がする。


一方の山崎伊は・・・あの2回だけでしたね


球種が多いので、西武打線が追い込まれる前にと積極的に振ってきたことで、球数少なくは出来たものの、2回はボールが全体的に高く、変化球が浮いたところをとらえられ、ランナー3塁で犠牲フライ2本もちょっと高かった。
アウトカウントとの差し引きではあったけれど、内野守備には自信のある巨人だから、何とか内野ゴロでアウトが欲しかったのと、1点は仕方ないにしても、2点目が重くのしかかってきたのが悔やまれる。


とはいえ、その後はランナーを出しても動じないし、8イニングを投げて2失点、四死球も僅か1個と先発としては充分以上の結果を残してくれました


だからこそ勝たせてあげたかったし、野手たちも同じ思いだったと思います

(それは西武ナインも同じか)


大勢に関しては、8回裏に勝ち越す予定だったから、準備していたのはわかりますし、仮に同点のままだったとしても、延長も見据えて、良い投手から出してゆくのはセオリーだから、タイミングとしては悪くない。
ただ、最初にゴロ処理を誤ってランナーを出してしまったことで、ちょっと動揺が走ったかもしれないというのがあるのと、バントの構えをするバッターに対して、インハイでポップフライを打たせようとした意図もわかるので、そこも責められないかな。


願うのは引きずらないで、うまく切り替えて欲しいということだけです


あとを受けた中川が素晴らしいピッチングだったのと、高梨、菊地もナイスリレーでした。
数字だけ見れば、ブルペンでの防御率は西武の方が優れているので、こういう展開になると不利だと思いがちですが、交流戦に入ってからのブルペンは非常に安定していますから、我慢さえすれば何とかなると思ってました
(ホームですしね)


バント失敗がアダになった西武と、最後にバントからのチャンスをモノにした、オコエ、梶谷が素晴らしかったですが、個人的に気になるのは、8回裏の攻撃。


坂本出塁で梶谷に送りバントを命じましたが、ノーアウトだったならまだしも、1アウトでバントして2アウトになり、重信に託すというのは荷が重いのではなかったかと・・・その前に、秋広に代走を出しているので、やむを得ない部分があり、岡本で点が入らなかったらしゃーないとなりますが、重信に繋ぎもしくはランナーを返す役を担わせるのは確率的に厳しかった。
それでも、フルカウントまで粘ったので、何とか出塁を!って願いましたが、最後はアウトローに手が出なかった・・・
(せめてファールに出来ていれば)


それならせめて、坂本出塁、梶谷のところでエンドランでも仕掛けて欲しかったなぁ~というのが個人的なタラレバです。


とはいえ、最後は勝利したわけですから、愚痴は少なめにして素直に喜びましょう
5連勝なんていつぶり?ってくらい、遠い記憶の彼方にあって、まさか出来るとは思っていなかったので、普通に嬉しいです。


DeNAが中止になったことで、交流戦単独首位になりましたが、残りゲームを考えれば、その差は無いようなもの。原監督の言うように、相手がどうこうではなく、目の前の試合を戦った先に結果がついてくるわけで交流戦残り3試合、全部取るつもりで戦うだけですね


(どちらかというと、牧の打点が無効になって、岡本との差が変わらなかったという事の方が嬉しかったりする)


前日のレポートで、横川のところはスクランブルを前倒ししてもイイんじゃないかと書きましたが、思いのほか、昨日のゲームで勝ちパを投入してしまったし、少なくとも菊地は使いたくない。
大勢のメンタルも心配ですから、この週末の楽天ローテとの戦いは、決して楽に戦えると思えませんし、打線も元気なので、横川には初見だという利点を押し出して、やはり少しでも長く投げて欲しいですし、打線がそれを援護してあげて欲しいなと思います。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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