ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/14 巨 7-1 西武 → 戸郷8勝目ゲット!中田1,500本安打達成!

対 西武 2勝0敗0分 東京ドーム

勝利投手:戸郷 (8勝1敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:エンス (1勝7敗0S) 

・投手リレー
巨人:戸郷→菊地→鈴木康→田中千 捕手:大城
西武:エンス→佐々木→青山→ティノコ→大曲 捕手:古賀→古市

本塁打
巨人:岡本和 16号(3回裏ソロ) 
西武:

日テレG+ にて観戦 解説:荒木大輔 実況:蛯原哲
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230614_8003_1/)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


初回と3回に30球を要してしまったのが厳しかった


とはいえ、追いつかれても追い越されないというピッチングはさすがエース
一発のリスクが少ない西武打線ということもあってか、緩急、高低をうまく使って抑えてました。
さすがに6イニングで116球は多いので、そこでお役御免ということになりましたが、味方の援護もあって中盤以降は完全に巨人ペースでした。


来週の登板がないから、多少の無理は出来たかもしれませんが、無理する展開でもなかったので、本人も納得でしょう。


後を受けた、菊池、鈴木、田中千晴がノーヒットリレーで絞めたのもさすが、中でも菊池と田中千晴は二人で6個のアウトのうち4個を三振で奪うという無双っぷり
投げるごとに成長している姿が見れて頼もしいですし、今はまだ実績が少ないので、ビハインドや先発が崩れた時、大差のリード時などで結果を積み上げ、気が付いたら勝ちパの中にいる・・・という感じでレベルアップしてくれると嬉しい。
まだ若い二人なので、この後、多くの壁にぶつかるだろうし、あっという間に研究/対策されてくるだろうが、乗り越えていってもらいたい。


互いに初回のチャンスをつぶしながら、戸郷が2回に三者凡退で凌いだので、ここからゲームが落ち着くのかな?と思いましたが、丸からのチャンスをしっかり生かしましたね。
高橋由伸評では2回の大城のバントが伏線になっていたと書いてますが、そこでのバント処理を見て、戸郷にスクイズを命じたのかもしれないとすれば「満塁でスクイズはないだろう」という裏もかいたことが二重にハマったという感じでしょうか?
戸郷自体、バッティングは決して苦手ではないというか、むしろ好きな方だと思いますが、ヒットじゃないとゲッツーで終わる可能性高く、犠牲フライを打てというのも酷な話なので、一か八かの作戦だとは思いますが、上手くゆきました。


返す刀で追いつかれましたが、そういう空気を一掃するのがキャプテンの一発

ホームランはソロでしたが、最後に技ありのタイムリーを出したことで、打点ランキングも急上昇で牧まであと1点。

この技ありのタイムリーが上手かった!


さらに丸が好調になってきたことで、下位打線の厚みが増して、中田にもようやくヒット。相手の投手交代のミスなどのバタバタも追い風になって、一気に勝ち越すことが出来ました。


中盤に中押し、最後はダメ押しと、試合展開としては理想的な流れでブルペンを酷使することもなく、エースが8勝目をゲットして、前日に続いて良い勝ち方をしただけでなく、原監督の言う「貯金3でようやく5割」という目安に到達しました


貯金維持の壁をなかなか越えられませんでしたが、交流戦に入って、投打がかみ合ってきて、流れ的には良い感じです。


今日の山崎伊もゲームを作りつつ、7回くらいまで投げてくれれば、週末はブルペン総動員作戦が取れますし、グリフィン、菅野がそれなりに頑張ってくれる前提なら、横川のところで、6回以降総動員という前倒しも可能


開幕からキャプテンがチームを引っ張り、中田がそれをフォローしているという序盤から、中田が一時離脱しましたが、ここにきて、本来頑張って欲しい坂本、丸の状態が上がり、中田復帰と共に、打線が一気に分厚くなりました
まだ停滞しているのは吉川くらいですが、それを感じさせないほど、中山や門脇も必死にプレーしてますし、オコエ、梶谷をうまく互いに休ませながら起用したりなど、余裕も出てきているように思えます。


これから蒸し暑くなってくれば、ベテラン勢にはキツイ期間になってきますし、若く経験のない選手たちは疲労との戦いにもなってくるでしょうが、タフな岡本以外は休ませながら起用できる流れが出来ているのもいいです


出来れば、今日のような展開であれば、大城も途中で休ませてあげたいくらい


そして、中田 1,500本安打おめでとうございます!
(秋広がパネルを渡しにくるってのも粋でした)

秋広がパネルを渡してましたね



これはこれで誰にでも出来る数字ではなく、素晴らしい功績ですが、一つ年上の坂本が既に 2,257安打していることを考えると、坂本の記録が如何にスゴイことなのか、余計に際立ちます。
中田が2,000本安打を達成するには、年間 100本打っても5年かかるってことを考えれば、ここからは年齢との戦いになってきますし、試合に出続けるということも必要になってきますので、高卒で入団して割と早く1軍に名を連ねた中田ですら、これだけ大変な記録なんだという事がわかります。
(中田と坂本の間ですでに、2,000試合以上の出場差がありますけどね)


DeNAも負けないので、交流戦順位は変わりませんが、今のこの空気感を大事にして、残り4試合、何とか優勝目指して頑張って欲しいです。

 

追記

源田すげ~わ

門脇・・・ヒット一本損したね


管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

↓良かったらクリックを

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村