ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/23 巨 7-3 ヤクルト→横川に春が来た!同年代リレーで初勝利を演出!

対 ヤクルト 2勝1敗0分 神宮球場

勝利投手:横川 (1勝2敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:吉村 (0勝1敗0S) 

・投手リレー
巨人:横川→田中豊→直江→田中千→大勢 捕手:大城
ヤクルト:吉村→山本→大西→小澤 捕手:内山

本塁打
巨人:岡本和 2号(2回表ソロ)、大城卓 3号(4回表2ラン)、ブリンソン 2号(5回表2ラン) 
ヤクルト:サンタナ 1号(4回裏2ラン)、オスナ 4号(7回裏ソロ) 

フジテレビONE にて観戦 解説:鳥谷敬福留孝介 実況:大川立樹
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230423_8001_1/)
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ようやく横川に春が来ました!


出来れば、6回、7回と投げて100球近くまで頑張って欲しかったですが、今は内容より結果を手にすることが、彼にとって最も大事なことだと思うので、原監督の言うように、あの場面は攻撃に転ずることが良いと思ったのでしょう。そこについては、次への課題として残しておけばいいです。


とはいえ、5回を投げて僅か59球、四死球は0個ですから、2失点したとはいえ、十分頑張ったと言えます。
サンタナに打たれたホームランは高めを運ばれましたが、もともと高低で勝負するタイプですし、攻めた結果なのでしょうがない。
何よりも、縦振りにしたことで左右へのブレがなくなり、四死球が大幅に減ったことを評価すべきですし、これで頻繁にフォームを変えていた横川も、これが間違っていないという事を実感できたでしょう。


本人もまだ球速は上がると言っていますし、ここからは投げるスタミナと、さらなる球速の向上、変化球の精度をいかに上げてゆくかだと思います。

 

横川両親が見ている中で初勝利おめでとう!


思えば、2018年のドラフトは
高橋優貴、増田陸、直江大輔、横川凱、松井義弥、戸郷翔征とあとにして思えば、そうそうたる面々。高橋優は大卒ですが、2ケタ勝利してますし、今季には復活を期待されています。
高卒の素材型を揃えたってこともありますが、戸郷は今やエース、同年代が大卒となり入団してきた5年目で、直江、横川が存在感を出してきたのは喜ばしいことで、スカウト冥利に尽きているのではないでしょうか?


横川にとっては、同期の根尾、柿木、藤原らと今後は球界を引っ張ってゆく立場になってくれないと困りますし、これから対戦があるかもしれないと思うと、楽しみです。


このゲームでは、打線が良く援護してくれました。5回2失点では負けてしまうケースが多かった中で、口火を切った岡本のホームラン、それで終わらず、大城の2ベースからの秋広のタイムリー。
大城はこの日猛打賞、坂本も2安打、秋広もマルチにタイムリーと犠牲フライと2打点をあげ、下位打線が爆発し、オコエ、中田がノーヒットだったことを忘れさせてくれる活躍でしたし、何よりも4点差をつけてホッとした直後に、2点返され、嫌な空気になりかけたところで飛び出した大城の2ランは効果的でした。


前日は守備のミスをした坂本も、青木をゲッツーに打ち取った場面を見ると、吉川、坂本のセンターラインはやっぱり格が違うなと思わせてくれます。


ブリンソンの枠に丸、そしてオコエ、秋広と使って欲しいところなのですが、昨日のブリンソンのバッティングを見ると、やっぱり惜しい。
丸が完全復活すると、さらに悩ましくなってきそうです


同時に、大城のホームランを含む猛打賞を見せられると、山瀬の出番は大量リードもしくは大量ビハインドの終盤しかないのか・・・


ブルペンがしっかりしているヤクルトと言えど、ビハインドでは勝ちパは出しづらい、先に主導権を握り、吉村を早期降板させたことが、その後の追加点に繋がったと思えば、やはりブルペンの強化は必要
このゲームでは、トヨキン、直江、田中千尋が頑張り、大勢へつなげてくれたが、ビハインド時のメンバーもしっかりしておかなければいけないと改めて感じたし、直江、ギター侍に関しては、コンディションをしっかり見極めながら、慎重な起用をしてゆかなければいけない。
シート打撃で投げている中川や、場合によっては高橋優の中継ぎ待機、高梨を筆頭とする左の面々の早期合流が望まれる


直江は少し疲労や気持ちのコントロールに課題があるし、田中千晴も「今はまだ相手が慣れていないだけ」と決して今の自分に満足はしていないので、伸びしろは十分だと思うが、そういった部分も含めて、このゲームはチーム全員が横川に勝ちをつけてあげたいという意識の中で、一つになっていたようだし、各選手に笑顔も見えていたので、日曜日の勝利としては極上だったと言えるでしょう。


次は、甲子園で阪神との戦い


まだまだ借金が残るチームですが、首位までは3.5ゲーム。丁寧に、コツコツと返してゆけば手に届く距離ですから、今回の連勝をチームの勢いに変えて、週末にホームへ戻るころには首位の背中が見えているところまでは迫りたいところです。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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