ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/17 巨人 0-2 広島 → 敗戦はイイんだけど内容がね・・・

対  広島  3勝2敗2分 マツダスタジアム

勝利投手:大瀬良 (2勝0敗0S) 
セーブ :栗林 (0勝1敗11S) 
敗戦投手:戸郷 (3勝2敗0S) 

・投手リレー
巨人:戸郷、平内、井上 捕手:小林、岸田
広島:大瀬良、塹江、矢崎、島内、栗林 捕手:會澤

本塁打
巨人:
広島:

日テレG+ にて観戦 解説:荒木大輔 実況:平川健太郎
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240517_31021_1/)
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ゲームが終ってのってことになるけど、リーグ屈指の少失策数と、リーグ上位のチーム防御率、一方でリーグ下位のチーム打率と、リーグ屈指の得点数の少なさ・・・のつまり守りのチーム同士の戦い。


そこに加えて、今季マツダで勝利無しという重圧もあり、点の取れない厳しい展開プラス、僅かなミスが命取りになるゲームになるってのが予想されましたが


その通りでした


前回のレポートで12球団一と言ってもいい内野陣の守備って書いた次だったのに、序盤からポロポロとミスが出て、どちらもそれが失点に繋がってしまう。
慣れないマツダのグラウンドとはいえ、地方球場もこなしてきた後だけに、その辺はミスなくして欲しかったし、2点目も門脇の送球ミスが絡んでいたので、本人は反省のコメントを出しているが、「打てないならせめて守ってくれ・・・・」という想いをしたファンも多いことでしょう。


その、打てないならせめて守って・・・って点では、岡本に素晴らしい守備が連発しましたが、いやいや、岡本さんの場合は逆っスよ


「守りはそこそこでいいから打ってくれ!」です(笑)


ヤクルト戦でセンター方向にホームランが出て、これで少し良くなるかな?って思ったんですが、むしろ悪くなっちゃってます。軽打でいい場面でも強引に振りに行ってる分、ボールの見極めが悪くなってる。もちろん、一発が飛び出せばチームがノるのは間違いないんだけど、0-4で負けてるような展開ではなく、1点ずつコツコツ返せばわからないという展開だったし、キャプテンだからこそ、センターから逆方向へ逆らわないバッティングで「まずは1点」というチームバッティングを皆に見せて欲しかった(涙)


ミスと言えば、珍しく広島にもミスが出たりして、大瀬良から毎イニングランナーは出すものの、クリーンヒットって言えるのはっていうか、打席できちんと頭を整理して打席に立てていたのは坂本くらい、あとは岡本と同じく、大瀬良と會澤の術中にハマっていたなぁ~という印象。


ゲーム中、矢野コーチのコメントで「ゾーンを上げて高めのボールを一発で仕留めたい」ってのがあったけど、いやいや、ゲーム前防御率 1.85の大瀬良ですよ?高めの球なんか来るはずないし、その上で多彩な変化球を左右に決められて終わりでしょ?ってテレビの前でツッコミを入れたんですが・・・・


記憶する限り高めの甘い球なんか、無いに等しかったです


球種を張っているようにも、コースを張っているようにも見えなかったし、ランナーの状況に応じて、スペースの出来た守備位置に対して何とかしようという工夫も無い。
チーム本塁打が少ないことが選手へもプレッシャーになっているのかもしれないが、「いや、あなたにホームランは求めてませんけど?」って選手も強引なバッティングが目立つ(佐々木、門脇、あなたたちのことですよ、若手で唯一許されるのは萩尾くらいでしょう)


チームとして、追い込まれたら引っ張り禁止とか、フライ禁止くらい徹底するか、最初の一回りは全員ホームラン狙いでフルスイング強要くらいの、極端な作戦立てないと、選手が打席の中で迷いまくりで、結局全員が中途半端なバッティング
泉口に至ってはせっかくバースデーヒットのチャンスをもらったのに、(恐らくストレート狙いだったと思うが、あっさり読まれて)一球もストレートを使ってもらえず三球三振、しかも最後は見逃し・・・


個人個人、自分の適性や役割、期待されていることがあると思うんですが、なんかそれが浸透してないなぁ~という感じで、鉄壁の守備の広島相手でも、転がしゃ何かが起きるかも?って場面でフライ打っちゃうような感じでした。


まぁ、完封負けなんて、もう見慣れた感じだし、阪神も負けたんで、この敗戦そのものはいいのですが、内容が悪すぎて、一言二言言いたくなったので、愚痴のオンパレードになってしまいました。


先発の戸郷は阿部監督の言う通り、悪いなりに頑張ってましたし、自らのワイルドピッチなどもありましたが、守備に足を引っ張られた部分もあったので、良く投げたと思います。
球数がかさんでしまったのとビハインドだったので5回で降板となってしまいましたが、この3連戦はこちら有利の戦いではないことが戦前から予想されてましたから、味方のミスもカバーするくらいギアを上げて投げて欲しかったです。
(打線が常に4~5点とれるくらいなら、まったく問題なかったピッチングですけどね)


後を受けた平内、井上もちょっと危なっかしさや巨人と同じく貧打の広島打線に救われた部分もありますが、3イニングを無失点でしたし、2人で終われたので土日は他のブルペン陣を総動員できますから、次に繋がるピッチングをしてくれたと思います。


菅野が登板回避なので、戸郷で負けると赤星、高橋礼で負けてスイープされるなんて可能性が出てきてしまいましたが、先にも書いた通り、各選手が自分の適性と、その場面で何をすべきなのかしっかり把握して、バッテリーの心情まで読みながら、頭と自分の特技を使った攻撃をしてくれれば、苦しい中でも戦えるはずなので、個人ではなくチームとして機能するためにはどうすれば?って視点で戦って欲しいと思います。


そのためにはベンチの指揮力と冷静な判断力、発想力が必要になりますから、監督コーチが上手く意思伝達し、臨機応変かつ選手が迷いなく戦えるよう、しっかりと役割と指示を与えてくださいませ。


まぁ、私の意に反して、今日は振り回してのマグレの一発・・・が試合を決めたなんてことにもなりそうですけど(笑)

 

管理人:みんぐ
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