ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/23 巨人 5-2 阪神 → こっからラミちゃんも調子を上げてくれるかな

巨人 5-2 阪神

対 ヤクルト:8勝8敗0分

勝利投手:高 木 31試合 1勝 1敗 0S

セーブ :久 保 48試合 3勝 1敗 11S

敗戦投手:岩 田 17試合 6勝 10敗 0S

投手リレー

巨人:ゴンザレス→高木→ロメロ→山口→久保 捕手:阿部

阪神:岩田→小嶋→渡辺→藤原→福原  捕手:藤井彰

本塁打

巨人:

阪神

NHK BS1にて観戦

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東京ドームに阪神タイガースを迎えて行われた伝統の一戦は、巨人が5対2で勝利した。二回に先制を許したものの、六回にこの日四番でスタメン復帰したラミレスの2点タイムリ二塁打で逆転に成功。さらに七回には代打で登場の谷が貴重なタイムリーヒットで追加点をあげると、八回には坂本が2点タイムリーヒットを放ち、試合を決定付けた

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岩田ということで2番に寺内を持ってきた打線が、6回にやっと機能した。

坂本ヒット→寺内犠打→長野四球→ラミレスタイムリー と岩田から2点を取ることが出来た。さらに谷のタイムリー、坂本のタイムリーで5点を奪い、3連戦の初戦を取ることが出来た。

中でもラミちゃんは「併殺を打たせるには外角が最適だから、その球を狙っていた」とコメントしているように、相手の配球を読み、その時に適切なバッティングをするという感覚が戻ってきたようだ。こういう姿が見れるようになってくれば、これからのバッティングにも期待できるし、相手バッテリーとしては嫌だと思うので、明日以降もラミちゃんのバッティングに注目して観戦したい。

混戦状態になった時に気をつけなくてはいけないのは、ケガや病気などによる離脱。どれだけ主力選手が調子を落とさず、元気でいてくれるかが大事なポイントになるのだが、それだけにガッツの死球とゴンちゃんの足の具合が気になる。

試合後のニュースによると、ガッツは軽症なようだが、ゴンザレスは簡単な状況ではないらしい。今季、安定しながら勝ち星に恵まれず、前回久々の勝ち星に非常に喜び、これからドンドン勝ってゆくことを期待していただけに非常に残念。今後、万全な状態で戻ってこれるのか、明日以降、誰が彼らの穴を埋めるのか、続報が気になるところ。

本来の巨人の層の厚さを考えれば、二人の離脱を埋める選手はいるわけだが、チーム全体のバランスや流れ、雰囲気を考えれば大きな影響があると思う。ヤクルトを追撃するために必要な二人だっただけに、彼らの穴を埋める選手が「ヨッシャ!俺が代わりに暴れたる!」と期待以上の働きをしてくれることを願いたいが、まずはせっかく初戦をとったわけだし、対阪神も五分に戻してこれからなので、明日もキッチリと勝つこと、そこに全力で臨んで欲しい。

幸いにも阪神、中日、広島が負けたので混戦チームの中で1ゲームだけ抜きん出ることが出来た。とはいえ、ヤクルトの背中はまだ遠い。下を見る必要は無いが、常にヤクルトの動向を意識しながら、とにかく勝ち越して行くことを目標にほんの少しずつ差を詰めてゆけるとイイ。