ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/21 巨人 1-3 ヤクルト → やっぱ3連勝は難しいかぁ~~まぁまだ先は長いしね

巨人 1-3 ヤクルト

対 ヤクルト:6勝10敗4分

勝利投手:増 渕 17試合 6勝 6敗 0S

セーブ :久 古 38試合 5勝 1敗 1S

敗戦投手:西 村 28試合 5勝 1敗 0S

投手リレー

巨人:西村→野間口→ロメロ 捕手:阿部

ヤクルト:増渕→久古  捕手:相川

本塁打

巨人:高橋由10号ソロ

ヤクルト:バレンティン25号2ラン

日テレG+にて観戦

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連勝で迎えた東京ヤクルトスワローズとの直接対決第3ラウンド。先発の西村は二回にバレンティンに2ランホームランを浴びると、五回には畠山にタイムリーヒットを許してしまう。打線は相手先発の増渕を打ちあぐね九回の高橋由のソロホームランによる1点のみで、ヤクルト戦3連勝はならなかった

Yomiuri Giants Official Web Site

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はたして、3か5か?

(ゲーム差のことね)

今日の試合いかんでは、ヤクルトは大きなプレッシャーを感じることになるわけだが・・・

増渕にやられたなぁ~~~テレビの企画を責めるつもりは無いが、昨日4出塁の坂本がホームランを意識した打席を4打席やらなきゃいかんかったのは、結果的にはツライところだった・・・(ま、局側もこんな展開になるとは思わなかったのだろうが)。

藤村やガッツが打席で粘ったりして、前夜の良い傾向も持ち込んでいたが、四球は2つしか取れなかったし、ヒットも散発で相手を崩すきっかけがつかめなかった。最後にヨシノブが意地のホームランを浴びせて、完封を阻止するところまでは精一杯だった・・・巨人としては鈴木や寺内を出す機会を作り出せるかどうかが鍵なんだが、彼らを送り出すことが出来ず、ラミちゃんも出すチャンスもなく、なす術がなかった。

出来れば3連勝して一気に3ゲーム差まで詰め寄ることが出来れば、ヤクルトナインも「3ゲームとなると平常心ではいられないかもしれない」と言っているように、大きなプレッシャーを与える事が出来たんだが・・・・西村の勝ち運も今日は発揮することが出来ずに負けてしまった。

収穫といえば、野間口の投球を見れたことくらいか?2イニングで打者6人をノーヒットで抑えたので、また次にチャンスを貰える内容を披露できた。ファームでは何度か見ていたが、1軍のマウンドで見るのは初めてだったので、どうなるか心配だったけど、ゆったりした間合いで、それなりに落ち着いて投げていたように思う。だいたい野間口は大差で勝ってたり、負けてたりしてる時はピシっと抑えるが、同点、1点差ゲームだと崩れるというイメージがあるんで、今度は1点差ゲームのような時に通用するかどうかを見て見たい。(そもそも1点差では怖くて使えないという話もあるが・・・涙)

結果的にはこの3連戦は勝ち越ししたし、今週という意味では5分で終わったので、良くは無いが、嘆くほどでもないというところだろうか。今月は明後日から東京ドームで阪神と3連戦、マツダスタジアムで広島と3連戦、福井と富山で横浜と2戦。

連勝のきっかけを掴んだ阪神に今度は逆襲されないよう、ここもキッチリと勝ち越して、相性の良い広島、横浜戦で連勝なんて出来ると一番よいが・・・・

あれ?もし今日、阪神と中日が勝つとゲーム差無しで3チームが並ぶのかな?1位と5ゲームと少し遠いが、ヤクルトとして見れば5ゲームあっても巨人、中日、阪神が同率ですぐ下にいるのは心地よいものではないだろうなぁ。一気に追いつきたい気持ちもあるが、じわじわとプレッシャーをかけて少しずつ詰めてゆくのも、見ている側としては面白いといえば、面白い。何とかこの混戦から脱落せずに、頭ひとつ抜け出せるくらいの勝率で8月を乗り切って欲しい。

追記:

阪神、中日が仲良く引き分けだったので、かろうじて単独2位は死守。