ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/13 巨人 1-1 中日 → 見ごたえのあるゲームだった、勝ちたかったけど、まぁ巨人的にはOKか?

巨人 1-1 中日 対中日:6勝2敗2分

勝利投手:

セーブ :

敗戦投手:

投手リレー

巨人:杉内→山口→マシソン→西村 捕手:阿部→實松

中日:川上→山井→田島→小林正→武藤→ソーサ 捕手:谷繁

本塁打

巨人:

中日:

ナゴヤドーム

NHK BS1 (時々 TBSチャンネル)に観戦

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敵地・ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの第10回戦は、四回にエドガーのタイムリーヒットで1点を挙げ、先発の杉内が八回途中無失点の好投を見せた。勝利は目前に迫ったが、九回に同点に追いつかれて試合は延長戦に。十回には満塁のチャンスを作ったが、勝ち越すことができず、2位中日との直接対決を白星で飾ることは出来なかった

Yomiuri Giants Official Web Site

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ふぅ~やっぱり首位攻防戦っていうのは、緊張感があるな

鈴木は今晩は悔しくて眠れないだろうなぁ~~~~でも、だからといって責める気はないよ、巨人としてはやっちゃいけないのは、ナゴヤドーム3連敗なので、負けなかったという時点でOKなゲーム。流れとしては、負けゲームを追いついた中日は普通に考えれば「勝ちに等しい引き分け」なんだろうけど、このゲームの持つ意味合いを考えれば「負けに等しい引き分け」といってもいいんじゃないだろうか?と負け惜しみを言っておく(汗)

展開としては杉内が7回2/3まで投げ、山口が無失点でストッパーに回したわけだから、ある意味、理想的な展開だといえる。マシソンも決して無双ではなかったけど、彼なりのピッチングだったと思う。ナゴヤドームで負けないという中日の底力を見た気もするし、そもそも1-0で進んでゆくゲームが久々だったし、見ていて思わず力が入ってしまうナイスゲームだった。

ここのところ、ピリっとしなかった杉内だけど、今日は良かった。ただ、これまた「ナゴヤドームだからかも?」というのは差し引いて考えなければいけないかもしれない。ナゴヤドームのマウンドは確かに中日バッテリーにとって優位な条件かもしれないけれど、球場の広さとマウンドの高さは巨人バッテリーにとっても不利な状況ではない。マウンドに違和感さえ感じなければ、バッテリーは大胆な配球ができるし、ここのところ安定している守備陣にとっても打たせて取るには絶好の球場だといえる。

事実、森野との勝負でスライダーが高めに抜けるもファール・・・で、結局見逃し三振。これを見た時に「あぁやっぱり中日打線は、まだ本調子じゃないな」と感じたし、その後も甘い球はあるものの、それを一発で仕留めるようなバッティングはあまり見られなかった。

(そういった意味では、昨日までのカープ打線の方が、甘い球のショット率やボールの見逃し率は高かったように思う)

今日の杉内の出来が良かったせいもあるけれど、ちょっと「中日打線に助けられた」面があるのも否定はできないと思う。ただ、こういうのをきっかけに、また調子を上げていってもらえればいいし、欲を言えば何とか10勝目をあげてもらって気持ち良く後半戦に入ってほしかった・・・という残念な気持ちもある。

川上憲伸自体、久しぶりの登板だったし、もう少し打線も援護で来たんじゃないかと思うところもあるけれど、まぁそれも仕方ないか?原監督のことだから、2番はいぢってくるかと思ったんだけど、そこはいじらなかった。個人的には、いっそのこと2番にヨシノブを持ってくるなんてサプライズがあっても(ネタとしては)面白かったんだけど、谷も中日戦は相性は悪くないし・・・・と悩みどころ。初回、2回と球数を結構投げさせたので、5回で降板(ま、これは攻撃のタイミングもあったからだけど)させて早めの継投に持ち込ませたのは良かったが・・・やっぱり中日の中継ぎは層が厚かった。

中日としては3連勝したかったし、ナゴドでの連勝も途切れさせたくなかっただろう。巨人としては、この3連戦の初戦を取るというのは、3連勝したかった中日の出鼻をくじくことにもなるし、このカードを終了しても首位を渡さないということにもつながるし、何よりナゴドでの連勝をストップさせることで、少しでも自信を削りたいという意味があったが、その目的は1/3は達成できた(このカードの結果で首位に並ばれることはない)。

でも、やっぱり簡単には勝たせてくれないなぁ~~~というのが率直な感想

明日はホールトンvsソト

ホールトンは前回の中日との相性は決して良いとは言い難いけれど、あの時とはチーム状況も違うし、ホールトン自体も少し上向いている。一方のソトは久しぶりの先発ということで、未知数な部分もあるので、正直なところゲーム展開は読みづらい。1点先制したからと言って決して優位に進められる流れにはなりそうも無いことだけは確かだろう。

(管理人:みんぐ)