ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/18 巨人 2-3 中日 → 今日は完敗、宮國はローテ落ちか?澤村には痛い10敗目

巨人 2-3 中日 対中日: 12勝 10敗 1分

勝利投手:高橋聡 27試合 2勝2敗0S

セーブ :岩瀬 54試合 2勝3敗36S

敗戦投手:澤村 26試合 4勝10敗0S

投手リレー

巨人:宮国→高木京→澤村→青木 捕手:阿部

中日:岡田→マドリガル→高橋聡→浅尾→岩瀬 捕手:田中

本塁打

巨人:高橋由10号ソロ

中日:森野16号ソロ

ナゴヤドーム

TBSチャンネル にて観戦

(解説 小松辰雄 実況 久野誠

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

優勝マジックを「3」で迎えた中日ドラゴンズとの23回戦は、四回に村田が中堅にタイムリーを放ち、先制した。しかし、先発・宮國が直後につかまり、逆転を許して四回途中で無念の降板。六回まで2安打に抑えられていたジャイアンツは、七回に高橋由がソロホームランを放ち、一時は同点に追いついたが、その裏に勝ち越し点を許して再び1点ビハインドに。その後は中日リリーフ陣の前にあと1本が出ず、そのまま2対3で敗れた。2位・阪神が勝利したため、優勝マジックは「3」のまま足踏みとなった

Yomiuri Giants Official Web Site

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いやぁ~~~岡山から東京まで・・・長かった。途中、台風の影響で名神高速が通行止めで、迂回したりなどしたもので、昼ごろ出たらついた時には日付が変わってた・・・(涙)それからゲームを見て、これからレポートするものでって気が付いたら深夜3時を過ぎてる・・・明日から通常運転モードになりますんで、今夜も短めのレポートですみません

打線が4安打、先発の宮國が3回2/3で降板では勝てないのも無理はない

結果だけ見れば惜しい敗戦だったけれど、内容的には表題の通り、完敗だった

さて、宮國が1軍で結果を残し続ける投手になるには、どうしたらいいだろうか?ポイント、ポイントで見れば悪くないし、ファームで経験をつむというレベルの投手ではないと思うが、かといって1軍で投げ続けて自信が身につくか?と言われれば、それもまた疑わしい

フィルダースチョイスや、ピンチで粘れないところなど、経験の少なさも原因の一端だろうし、性格的なものもあると思う

プロとしてやっている以上、相手に尻込みしたり、ピンチに動揺したり、先輩の叱咤にビビったりするようでは困るのだが・・・・

一番の薬は結果を出し続けて、自分に自信を持つことなんだろうし、勝ちたいという気持ちを前面に出す図太さが足りないのかもしれないが、こればかりは教えて身につくものではないしなぁ~~~~(涙)

結局は実戦経験を積んでゆくしかないのか?

勝ちたいという気持ちより、負けたくないという気持ちが先行するようでは、なかなか積極的なプレーは出来ないので、最後はやはり気持ちの問題か

澤村が中継ぎを経験して、先発に戻った時にどう変わるかわからないけれど、それと入れ替わりで宮國も中継ぎを経験するっていうのは悪くない手かもしれない。

今まで気が付かなかった事や、見えなかったもの、ブルペン陣の気持ちや、モチベーションの上げ方など勉強になることも多いと思うし

その澤村だけど、中継ぎに回って結果を残し続けてきたけれど、今日は森野の一発に泣いて、敗戦投手となり10敗目を喫することになった。1勝するのは非常に難しいけれど、先発でも中継ぎでも1敗するのは何とあっけない事かと、これまた勉強になったんじゃないだろうか?

とはいえ、広島戦からどうにもピリっとしないのは打線に元気が無いからなのは明らか。ま、打線に関しては、このまま湿ったままということはないだろうから、CSまでに状態が上がってくれば問題はないのだが、残り試合も少なくなってきたし、そろそろ浮上の予感めいた兆しくらいは感じたいところ

9月に入って村田が落ち気味ではあるけれど、一時期のようなどん底にはなってないし、これからもそこまでは行かないとは思う。ただ、月間打率4割を打っていたころのような脅威が相手にないと、阿部との天秤でどちらも怖いのなら、阿部を避けて村田で勝負・・・なんてケースも増えてくるかもしれない。そうなると、クリーンアップの爆発力も落ちてくるし、結局下位打線にチャンスが回ってきて、大量得点には結びつかないという悪循環になってしまう。

同時に1、2番が機能しないと、阿部、村田のところで塁が埋まっているというケースも減るので、相手投手へのプレッシャーもかけられない。

不調な選手を外して、好調な選手だけを並べて勝ちを取ってゆくという戦術も、今のこの時期に関しては、ちょっと違う気もするし、やはりCSを考えて不調な選手をポストシーズンまでに復調させることに専念する方が結果的にはいいって事か?

そういう意味では、またちょっと元気が無くなりつつある長野と、まだまだ迷走中の坂本に関しては、外すことより出し続けて取り戻すというやり方に今さら文句を言うつもりはない。ただ、立場の違う松本、寺内に関しては、CSではメンバーから外されるかもしれないという危機感が感じられないので、むしろ長野、坂本の不調をカバーするくらいの結果を求めたい。

今日の負けで東京ドームでの胴上げの可能性がグッと近づいたのは、不幸中の幸いか?(苦笑)

そうそう、明日負けても、中日との対戦成績は勝ち越しているっていうのも、せめてもの救い?

っていうか、この後、ヤクルト7試合も残ってて、勝ち越しが決まってないのが、そのヤクルトって・・・・リーグ最下位のヤクルトに唯一負け越して、セ・リーグ優勝とか・・・・それはさすがに勘弁してほしいかも

(管理人:みんぐ)