ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/19 巨人 3-2 中日 → 今日は巨人らしい勝ち方で、ついにマジック1!

巨人 3-2 中日 対中日: 13勝 10敗 1分

勝利投手:ホールトン 16試合 7勝4敗0S

セーブ :西村 66試合 4勝3敗39S

敗戦投手:大野 24試合 9勝10敗0S

投手リレー

巨人:ホールトン→山口→マシソン→西村 捕手:阿部

中日:大野→田島→三瀬→マドリガル→高橋聡→浅尾 捕手:田中

本塁打

巨人:

中日:平田14号2ラン

ナゴヤドーム

TBSチャンネル にて観戦

(解説 水谷啓昭 実況 水分貴雅)

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今季最後の対戦となった中日ドラゴンズとの24回戦。初回、村田が2試合連続の先制タイムリーを放つと、三回には阿部のタイムリーで追加点を挙げて主導権を握った。六回には高橋由にもタイムリーが飛び出し、クリーンアップ3人の活躍が光る展開となった。先発・ホールトンは、6回3分の1を2ランホームランの2点で抑える好投で自身3連勝。1点のリードを山口、マシソン、西村の継投で守りきって3対2で勝利した。2位・阪神が敗れたため、優勝マジックはついに「1」、セ・リーグ連覇へ王手をかけた

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1番長野が出塁し、2番、3番が進塁させ4番が得点する・・・そんな絵にかいたような得点の初回の攻撃で始まった今日のゲーム

その1回裏、中日も同じように先頭の大島が出て、2番岩崎が送り・・・までは良かったが、森野のピッチャーゴロで3塁の大島が飛び出してアウト、続く和田がサードゴロで

この回無失点

この初回の攻防が今の順位の差なんだよなぁ~~~~

と、わけのわからない理屈を捏ねながらTVの前でビールを飲む私(苦笑)

結果的に村田、阿部、由伸のクリーンアップが得点する小気味よい得点と、グッさん、マシソン、西村の黄金リレーでついにマジックを1にした1点差ゲームの快勝

先発のホールトンは初回こそ、なんか微妙にボールが高いか?ストレートの伸びが弱いか?なんて見てたけど、平田にホームランを打たれる7回まではわずか2安打に抑える完ぺきぶり

もともと背の高さを利用して、高低で勝負するピッチャーだけに、マウンドが高いと言われるナゴドでは、その利点を最大限に生かせるピッチングが出来たのかもしれない。7回の失点もクラークの内野安打はクリーンヒットではなかったので、あと少しズレてアウトに出来ていれば、平田のホームランは相性もあるし、想定内だったので、最少失点で抑えられたかもしれないのが、残念と言えば残念

そこからは下位打線になってゆくし、あのまま続投でも7回はおさえきってくれたと思ったので、個人的にはその後の継投をしっくりさせるためにも、投げさせても良かったんではないかと思うが、まぁ原監督にも色々と考えるところがあったんだろう

気が付けば8月30日、9月12日、今日と3連勝でそれぞれ被安打2→2→4と抜群の安定感。(ちなみに失点は2→1→2(苦笑))

相手打者を圧倒するタイプではないので、登板時は毎試合不安な気持ちで見ているんだが、良く考えたらいま最も安定しているかもしれない投手だったりして・・・(汗)

夏までは、若手も育ってきてるし、ホールトンは来年はもういいかなぁ~~~なんて、正直なところ思っていたんだが、最後に来て連勝されると、心が揺らぐ・・・(笑)、このままバイバイしたら絶対に他球団(DeNA阪神とか)に持ってかれるやん!って思うと、なかなか難しい判断にフロントも迫られてしまったんじゃ?なんて余計なことを考えてしまう

打線に関しては、昨日の中日と完全逆転した内容だった感じだけれど、まずは長野が猛打賞で元気だったのが何より。良い時と悪い時の落差が激しいので、何となく今シーズンはまだまだだなぁなんて思っていたけれど、気が付けば安打数も

マートン 156本

村田 152本

長野 151本

と2年連続最多安打を狙える位置にいたりする・・・・ちなみに調子悪いと言われている坂本でさえ 140本と5位につけ、さらに全イニング出場しているわけでないロペスが 123本、阿部が123本で12位タイにいる

そりゃ、ダントツで優勝するわけだ

昨日までは悲しい結果だった松本も犠打、ヒットと出て2番としての最低限の役割は果たしたし、村田も2安打1打点と4番として頑張った

問題は坂本だけになりつつあるので、これで坂本が復調し、上位打線に戻ってくるようになれば、大量得点が連続するような打線に戻ってくれるだろう。時期的にはもうCS直前でいいんだけど・・・

寺内も今日はノーヒットだったけれど、4回のレフトフライはしっかりと腕を畳んで打ち返していたのは印象的だった。投げられたコースが良かったので、レフトフライになってしまったけれど、あの打ち方を徹底できるのであれば、エラそうに言ってしまうけれど、今までと違った寺内に変身できるかもしれないので、良いきっかけにして欲しいなと思う。

西村が最後に四球を連発して、ちょっと危ない空気になったけれど、高橋周平を三振にとったストレートは見事でした。プレッシャーにビビらず、ピンチを迎えても逆に球威を上げて開き直れるようになったところが西村が去年までからレベルアップしたところだと思っているので、ピンチを作っても最後は0点で終わらせられたという結果が彼の成長を物語っていると思う

中日との最後の3連戦も勝ち越しで終わることができたということは、岩瀬の出番を2つ減らしたという事で、セーブ王を狙う西村にとって、1つでもこの3連戦で増やせたのは大きかったと思う。中日が残り11試合のうち6勝すると仮定すると、岩瀬のセーブも6つくらいは増える可能性があるので、巨人は残り13試合のうち8勝して、そのうちの半分に西村のセーブがつけば、まぁタイトルは取れる計算になるか?

優勝が決まると、スコット鉄太朗は3人とも休ませる可能性もある(去年は最後に息切れした感があるんで)ので、何とも言えないけれど、原監督も西村にはタイトルを狙ってほしいとシーズン当初にどっかで言っていた記憶があるので、その辺はうまく配慮して休ませながら使ってくれるんじゃないかと期待してる

さぁいよいよマジックは1となった

お願いだから、デーゲームで阪神が負けて、優勝が決まっている中、ナイターが始まり、結果的に負け試合なのに、終わった瞬間にマウンドで胴上げ・・・・とか勘弁して欲しい(笑)

せっかくの連覇なんだから、2002年の甲子園のようなのは・・・・ねぇ(汗)

個人的には日曜日の方が、スポーツニュースも多くて嬉しいんだけど、マジック1となると、意外にあっさりと明後日決まっちゃいそうな気がするなぁ

土、日、月、それぞれ1日しかチケットを持っていない人は、色々とドキドキしてるんでしょうね

(管理人:みんぐ)