ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/24 巨人 3-10 ヤクルト → 神宮6連敗・・・内海ぃやらかしちゃったな(涙)

巨人 3-10 ヤクルト 対ヤクルト: 10勝 7敗 1分

勝利投手:石川 23試合 6勝8敗0S

セーブ :

敗戦投手:内海 24試合 13勝6敗0S

投手リレー

巨人:内海→田原誠→高木京→青木 捕手:加藤→河野

ヤクルト:石川 捕手:相川

本塁打

巨人:

ヤクルト:川島4号2ラン、 山田1号ソロ

神宮球場

フジテレビONE にて観戦

(解説 平松政次 実況 塩原恒夫

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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの18回戦。巨人は先発の内海が乱調で、2本のホームランを浴びるなど5回途中9失点で降板してしまう。一方の打線はヤクルト先発・石川の前につながりを欠き、六回まで4安打に抑えられる。終盤に橋本のタイムリ二塁打などで3点を奪うも、反撃及ばず。石川に完投を許し、3対10で敗れた

Yomiuri Giants Official Web Site

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投手チームのキャプテンとして、先発投手陣を引っ張り、優勝に貢献した内海に敬意は払う、払うけれど・・・・・

それと今日のゲームとは別や!!!!

と怒鳴られてもおかしくない内容

優勝決まって、CSのベンチ入りが約束されている選手たちにとっては、調整の場かもしれないが、昨日の今村と河野のフレッシュなお立ち台を見て、さらに最多勝の可能性があるキャプテンが、こんなやらかしをしたらいかんでしょ(涙)

むしろ、優勝決まってベンチ内の空気が緩みそうな時だからこそ、内海が率先してゲームを締め、緊張感の漂う雰囲気を作らなきゃいかん立場なのにねぇ

本来なら若手にチャンスを与えたいところだけど、最多勝のかかる内海という事で、先発に関しては上がってきたばかりの橋本以外、現有メンバーで対石川対策のオーダーを組むくらい、本気で勝ちに来ていたと思うし、内海自身もそのつもりで初回はバレンティンと真っ向勝負しながらしっかりとおさえてた

なのに、川島、山田と立て続けに今シーズン、ホームランと無縁な投手に一発を放り込まれたらどうにもならん

ま、本人が一番反省していることだろうから、あまり言いたくはないが、いくらなんでも打たれ過ぎ

今シーズン、克服したかに見えた対ヤクルトへの苦手意識が、また芽生えてしまったかもしれない・・・

大量リードされ、そんな空気が守備にも伝わり、らしくないミスも出たりして、グダグダなゲームになってしまった

長野に代打でボウカーは、意外に左打者の方がいけるかもしれないという事での抜擢かもしれないけれど、最多安打のタイトルがかかっている長野を代えてまで送る必要はない。その前に、守備でちょっとやらかした事も理由の一つだろうが、糸が切れた雰囲気を立て直すための原監督のカツ入れだったのだと思う。

その甲斐あって、後半に若干の見せ場はつくったものの、さすがに9点をひっくり返すのは難しく、これで神宮6連敗を喫することになってしまった

結局、気をはいたのは寺内、坂口、橋本、加藤といった崖っぷちの選手たちで、本来、石川を攻略しなければいけなかった坂本、村田、ロペスに関しては非常に残念な結果だった

原監督のコメントは内海を弁護し、若手を持ち上げた大人のコメントだったけれど、本来ならこういう負け方は一番嫌いなはずなので、腹の中は怒りで満ち溢れていたのではないだろうか?

結果的に若手に出場機会を与えるゲームにはなったけれど、キャプテンが大量失点しての負けゲームで与えるようなシナリオではなかったはず。

セ界制覇に向けて、唯一勝ち越しが決定しておらず、残り対戦もまだ多いヤクルトに対して、特に神宮での6連敗は気持ち良いものではないし、セリーグの完全勝利をした気分にはなれないので、いいかげん神宮の呪縛は解いてもらわないと、来シーズンにも影響する

個人タイトルの可能性のあった長野、村田だけれど、マートンが今日猛打賞を打ったことで、最多安打に関してはかなり厳しい状態になり、内海の最多勝はほぼ絶望となってしまった

まぁまぁ、優勝したんだから多少は大目に見てあげようよ・・・と言いたいところだけど、さすがに今日はね、苦言を呈さずにはいられないゲームだった(涙)

でも、橋本はしっかりアピールしていてよかったね、これでますます松本の居場所が・・・・(汗)

(管理人:みんぐ)