ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/26 巨人 4-1 ヤクルト → 神宮の呪縛を払い、セ界完全制覇にまた一歩近づいた!

巨人 4-1 ヤクルト 対ヤクルト: 11勝 8敗 1分

勝利投手:ホールトン 17試合 8勝4敗0S

セーブ :西村 69試合 4勝3敗42S

敗戦投手:八木 25試合 5勝12敗0S

投手リレー

巨人:ホールトン→山口→マシソン→澤村→西村 捕手:加藤→河野

ヤクルト:八木→ロマン→徳山 捕手:中村→田中

本塁打

巨人:ロペス18号2ラン

ヤクルト:

神宮球場

フジテレビONE にて観戦

(解説 達川光男 実況 田中大貴

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神宮球場で行われたヤクルトスワローズとの20回戦。先発・ホールトンは初回に1点を先制されたが、打線が四回に爆発。ロペスの2ランホームランで逆点すると、立岡、橋本にもタイムリーヒットが飛び出し、一気にリードを広げた。ホールトンは2回以降は立ち直り、6回からは強力リリーフ陣が無失点リレー。ジャイアンツが4対1で快勝し、連敗を脱出した。最後を締めた西村は、球団新記録となる42セーブ目ををマークした

Yomiuri Giants Official Web Site

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やべ、楽天の優勝の方が気になって・・・・ちと感動した(汗)

9回裏、マー君が投げる前にロッテの敗退が決まり、マジック1の状態でマウンドに上がって、いきなりノーアウト1、2塁、犠打で1アウト2、3塁で栗山、浅村・・・・誰の目にも最低でも同点か・・・と思ったところへ、ストレート連投で二者連続三振

おぃおぃ出来すぎだろ!(笑)

って皆が思った優勝だった。ま、栗山が三振した時点で、内野ゴロでも犠牲フライでもダメで、ヒットしか選択肢がなくなって、ほぼ決まった感じだったし、浅村も最後はただ当てる事しか考えてない力ないスイング(フォーク、スプリットもあり得たから仕方ないが)だったので、マー君劇場は最高の形で幕を閉じたと言っていい。

いやぁパでは楽天を応援していたので、良かったよかった。

さっそく、カミさんはこれまで抑えていた通販熱を爆発させるべく、目の色変えてネットサーフィンしまくってます(汗)

ここまで来たら、巨人 vs 楽天日本シリーズで、澤村 vs マー君の投げ合いが見たくなってきた・・・・もちろん澤村としては、シーズンでやられた倍返しを!!!期待したい

ってことで、余所の球団の話はここまで

若手にチャンスを与えるのと、WBC組を休ませようということもあってか、長野、坂本に関してはこのヤクルト戦からはスタメンを外した原監督。長野の最多安打の可能性もあったけれど、それ以上に、コンディションを上げることを優先したってことなんだろうと思う。

ま、本人とも十分に話しあってのことだろうし、マートンとの差もちょっとしんどいと言えば、しんどい差ではあるので、ここはキッチリ切り替えて、CSでの勝利のために休むってことだと解釈したい

(阿部がいない以上、村田を外すわけにはゆかないので、個人タイトルに関しては、あとは村田にかけるってところ?)

そうなると、期待は橋本、坂口、立岡といった若手の活躍だが、今日も橋本は大活躍。2安打でタイムリーも飛び出した。この3連戦での活躍でよほどのことが無い限り、CSのベンチ入りメンバーに入るのは当確と言ってイイ

相手の左右に関係なく、安定したスイングができ、足が速くて守備範囲が広い、強肩もあるとなれば、あとは経験を積むことによる判断力の向上くらいしか課題が見つからない。

これから、阪神や広島のスコアラーが偵察して研究されてゆくんだろうけど、今の姿がMAXでは無いわけで、ここから毎日のように成長してゆくだろうから、相手の研究を無にするくらいドンドン伸びていってほしい

今日の勝利の立役者は逆転2ランを打ったロペスだけれど、いやぁロペスは他の打者が苦労している時とか、ちょっと隙を見せた時にしっかりと仕事をしてくれる。バントも嫌な顔ひとつ見せずにこなしてくれるし、本当に頼りになるバッターだ

そして、ロペスとセットだと力を発揮することの多いボウカーも今日は1ヒット2四死球と活躍したし、なんといっても立岡にもタイムリーが出たのは大きかった

前回登板後にひょっとしたら今一番安定しているのはホールトンなんじゃ?なんて冗談交じりに言ったけれど、いやいや、マジでこの安定感はどうしたのよ?と見てるこっちがビックリする4連勝。昨日。宮國が散々だったこともあり、ポストシーズンのローテに関しては完全に手に入れたと言っていい活躍ぶり

杉内、内海が心配ではあるけれど、それでも先発から外すわけにはゆかないので、この二人と菅野、ホールトンまでは固まった感じ

あとは澤村を先発に戻すかどうかだけど、今日の原監督のコメントやここまでの使い方を見る限りは、ポストシーズンも中継ぎとして使うのかな?という気がしてきた。可能性があるとしたら、内海、杉内がCSでも散々な出来だった時に、5戦目あたりのあと1勝で決まるようなタイミングで先発登板させることがあるかもしれない・・・ってところだろうか?

まぁ三味線弾くのがうまい原監督だから、残りの試合の中で澤村を先発へ戻すなんて可能性も0ではないけれど・・・・

それにしても寺内ぃ~~~昨日も進塁打が必要な場面でショートゴロゲッツーでガッカリさせてくれたけど、今日もかよ!若手ならまだしも、1点ビハインドで橋本が出た後に、まんまと引っかかって2夜連続のゲッツーとかは、ちょっとありえないぞぉ!同じミスをするのは原監督のもっとも嫌うところ、坂本を下げている関係で寺内が最もショートが安定しているから起用されているけれど、これで長野、坂本が先発復帰したらセカンドスタメンの座から落とされても文句は言えない

何が何でも逆方向とは言わないけれど、ケースにあわせた考えるバッティングをしてもいい年齢だし、もう少し何とかしないとな、私も2試合連続で同じ愚痴はこぼしたくない(涙)

今シーズンは神宮では勝てないんじゃないかと思ったこの3連戦だけど、とりあえずシーズン終了前に勝てたことで、なんか嫌な呪縛から解き放たれた感じがして、ヘタしたらセリーグを制しながら、ヤクルトに負け越す可能性もあるんじゃないかと心配していたが、対ヤクルト残り4試合を残して、最低でも1つ勝てば負け越すことは無いというところまできた。

残りは10月5日の甲子園を除いて、横浜1試合、神宮1試合であとは東京ドーム。

自宅から通えるし、状態が気になる選手はG球場で調整することも出来る

あとはコンディションを整えながら、勘が鈍らないよう心身を研ぎ澄ませることに専念してくれれば、それでいいか

おっと、そうそう、西村ぁ!今シーズンのセーブ王確定のみならず、球団のセーブ記録更新おめでとう!!

シーズンの最多セーブ記録も監督は頭に入れると言っているし、まぁ無理はして欲しくないけど、出来るなら頑張って!!!

(管理人:みんぐ)