ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

5/9 巨人 4-2 阪神 → 少ないチャンスでよく4点取れた!貴重な初戦の勝利だった

巨人 4-2 阪神 →  対 阪神:3勝4敗0分 甲子園球場

勝利投手:大 竹 7試合 5勝 1敗 0S

セーブ :山 口 13試合 0勝 2敗 1S

敗戦投手:能 見 7試合 4勝 3敗 0S

投手リレー

巨人:大竹→西村→久保→マシソン→山口 捕手:阿部

阪神:能見→高宮→二神 捕手:鶴岡→梅野

本塁打

巨人:

阪神:ゴメス6号ソロ

NHK BS1 にて観戦

解説:梨田昌孝 実況:伊藤慶太

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

甲子園球場で行われた阪神タイガースとの7回戦。巨人先発の大竹は四回にソロホームランを浴び先制を許すものの、6回を投げ1失点と粘りを見せた。巨人打線は、序盤こそヒットが出ずに苦しんだものの、中盤の集中打で4点を奪い逆転に成功した。最後はリリーフ陣が踏ん張り、4対2で勝利を収めた

Yomiuri Giants Official Web Site

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

正直に言います、ゲーム前は大竹は7回3失点くらいで頑張ってくれるだろう、ただ、能見から甲子園で3点取るイメージが全く湧かなくて・・・・(汗)

ゲーム序盤もお互い一歩も引かない展開だったものの、内容的には能見の方が圧倒していたわけで、心の拠り所といえば、ここ数試合阪神打線に元気が無いってことと、こういう展開の時は得てして良いピッチングしている方が失点したりするもんだって根拠のない都市伝説のようなもの(笑)

って思ってた矢先、ゴメスにホームラン打たれて先に失点

こりゃ、やっぱり旗色悪いかなと思っていたんだが・・・・

よく少ないチャンスで効率良く点を取れたもんだ

打線に関して言えば、昨日5打点をあげた阿部を4番に据えて、橋本離脱で上がってきた大田を対左ピッチャーということで、8番に起用したんだと思うが・・・松本も能見相手だろうが問答無用で使ってもらえない自分がもどかしかっただろう

その大田だけれど、個人的には期待しているのだが、今日に関して言えば

あれ?いたの?ってくらい存在感が・・・(汗)

先に1点取られることで、大竹にダメージが残ることよりも、打線にプレッシャーがかかることの方を心配していた。事実5回2アウトまでヒットを打つことは出来ないし、打つ取っ掛かりさえ見えなかった

ま、今日に関しては能見は飛ばしていたし、左打者に結果を求めるのはなかなか酷な話で期待は右バッター、特に昨日悔しい思いをしていた坂本に注目してた

初回のレフトフライから悪くないスイングをしていたので、何とかしてくれるかも?と思っていたんだが、4得点に絡んでくれるとは予想外

アンダーソン、阿部、村田がうちあぐねる中、坂本、片岡で同点においつき、ロペス、長野、井端、坂本で勝ち越してくれるとは・・・得点圏打率が伸びない状況下で少ないチャンスで確実に点を重ねた右バッター陣を評価してあげたい

前回3連敗をくらった相手だけに、初戦を落とすと相手には勢いが生まれ、こちらには、ひょっとして今回も?という不安が生まれかねなかったので、今日勝てた結果は本当に大きい。

これで明日の内海に勝ちがつけば、3連勝も見えてくるし阪神に焦りが生まれることも考えられる。広島がなかなか連敗しないので、離されないように直下でジワジワとプレッシャーを与えたいし、来週末の交流戦前最後の広島との3連戦で良い結果を出すためにも、まずは初戦を勝ったことで、3タテ狙っちゃえ!なんてちょっと欲張りな気持ちになった自分がいる・・・

スコット鉄太朗のスコット&鉄はいいのだが・・・・今日も西村はインコースをえぐるようなシュートを投げ切ることが出来なかった。今日は久保に救われたけれど、西村の状態が上がらないようでは、先発投手への負担はまだまだ減りそうにない

今日の久保のフォークのキレが続くのであれば、西村に代わってトリオが作れるが・・・まだちょっと安心は出来ないかなぁ。それに久保を勝ちパターンに組み込んじゃうとビハインド時は笠原に大きな負担がかかってしまう。

もともと不安げな表情をしがちな西村だけど、何があっても動じないメンタルを再度手に入れない限り、まだ安心できる日までは遠いかもしれない

管理人:みんぐ