巨人 2-3 広島 → 対 広島：6勝8敗0分 東京ドーム
勝利投手：福 井 10試合 ６勝 ２敗 ０S
セーブ ：中 崎 33試合 ０勝 ４敗 ９S
敗戦投手：ポレダ 13試合 ５勝 ４敗 ０S
投手リレー
巨人：ポレダ→澤村 捕手：加藤
広島：福井→中崎 捕手：會澤
巨人：
広島：シアーホルツ７号２ラン
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東京ドームで行われた広島東洋カープとの１４回戦。先発・ポレダは初回に２ランを浴びる苦しい立ち上がり。打線はその裏、先頭・長野が三塁打を放つと、続く立岡の犠牲フライで１点差に迫る。三回には立岡の安打などで一死一、三塁のチャンスを作ると、坂本が犠牲フライを打ち上げ、同点に。ポレダは二回から四回まで一人の走者も許さず、立ち直ったかに見えたが、五回、内野ゴロの間に１点を失い、広島に勝ち越しを許す。打線は四回以降１安打に抑えられ、反撃のチャンスを作れぬまま２対３で試合終了。ポレダは八回を３失点に抑えたものの、４敗目を喫した。巨人は４月１１日以来の「借金２」となった
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犠牲フライってのは、あくまでも”最低限”の仕事なわけで、こっちが求めてるのはソレじゃないんだよなぁ～～～ってのがテレビ見てての感想
確かにいきなり２失点して、その直後に犠牲フライで１点返し、３回に坂本の犠牲フライで同点に持ち込んだのは悪くない、悪くないけど、１アウト１、３塁で３番に繋げたならヒット打ってまた１、３塁、さらにヒットでまた１、３塁と１、３塁のローテで２～３点は取ってくれないと・・・・
３安打しか打ててないので、誰がというより皆の責任なのだけれど、やはり今日に関しては、いや今日も敗戦の責任は４番の阿部だろうか
３回の場面は坂本の犠牲フライで追いついて、雰囲気もイケイケになりつつあるところだったので、あそこは勝ち越しの点を入れるのが４番の仕事だし、９回は坂本の代走に鈴木を出しているわけで、もう９回で決めるつもりの強い気持ちで打席に立たなければいけなくて、最悪は進塁打だけど気持ちはサヨナラ２ランを打つつもりでいなきゃいけない。
それが、「打席に立つ前に、本当にその球を打とうと思ってたか？」というようなインコースのスライダーに手を出してセカンドフライ・・・・
思うに、どのバッターも打席で相手バッテリーの分析や状況把握が出来て無いまま、ほとんどアドリブで立ってるんじゃないかと思うくらい、いきあたりばったりな選手が多い。準備が出来てないから、突然甘い球が来ても打ち損じるということの繰り返し・・・
ここ数試合の長野は状態が上がってきたこともあって、アドリブでも対応できているけど、打席の中で、考えてるなぁ～～～と思わせてくれるのは、坂本と井端くらい
由伸も読みが素晴らしい選手だけど、彼の場合は打席でというよりも、そこに立つまでにしっかりシミュレーションができていて、その上で打席で現場対応している感じ。
スイングだ、フォームだと解説も色々と言うけれど、去年からの攻撃の不調は、そこにとらわれすぎていて、相手と戦うことを忘れ、気持ちの整理が出来ていないまま打席に立っていることが原因だと思う。これまで何度も触れたけれど、橋上元コーチが戦略室にいた時は狙い球をしっかりと伝え、それで打てなければコーチが責任を取るくらいの送り出しが出来ていたおかげで、打席の中でしっかりと落ち着いて相手投手と対峙できていたのが、今は選手任せになっている上に、選手たちの状態が悪いために悪循環になっているイメージ。
体調が良かったり、バイオリズム的に状態が上がっている時に、根拠なくたまたま打てているだけで、これでは状態の良さを続けることは出来ないな・・・っていうのを、最終回の阿部の打席を見た時に痛感した
バッティングに関して、コレ以上愚痴をこぼしたくないので、もう最期にするけど、村田を先発から外すのであれば、ちゃんとファームに送ってください。下では結果をだしている選手もいるし、今外して、ミニキャンプを張って状態を上げ、オールスター明けあたりから合流して結果を出すことが、結果的にチームのためになると思うので、頼むから内田コーチに預けてもう一度バッティングを作り直し、メンタルを鍛えなおして欲しい・・・マジで（涙）
初回に２失点したとはいえ、ポレダは責められないな、終わってみれば８回投げて被安打６の３失点で、普通なら余裕で勝ち投手になっている結果だと思う。５回に連打をくらった場面もあったけど、予習のしっかりできている広島相手に、勉強の成果が出た牽制アウトなど成長している面も見れたし、初回だっていきなりの２ランでカァ～～～っとなってもおかしくないところを、しっかり立て直す落ち着きも見せた。ランナーを出してセットになると球速が落ちるなんて解説陣に言われてたけど、そんなのポレダに限らず、どのピッチャーでもそうなわけで、多少バタバタするのは認めるけど、そこまで言われるほどじゃない。
しかも、クイックや牽制については、来日してからの成長度を考えたら、随分と良くなった。
野手陣にイラっときて投げやりにならず、ポレダが次も気持ちよく投げれるように、コーチはしっかりとメンタル面のケアをして、彼を落ち着かせて欲しい
と、愚痴を書いてきたけれど、それにしてもとんでも無いシーズンになってしまったものだ。マスコミは「まれにみる大混戦」って言うけれど、貯金のあるチームがいない中でのリーグ戦って意味あるの？ってくらいグダグダなペナントになってしまっているのが悲しい・・・
まだまだ先があるので、希望は捨てていないけれど、心のどこかで「交流戦で惨敗し、レベルの低い内容でリーグを争い、その上でオールスターで惨敗するような事があるとしたなら、リーグ優勝したとしても日本シリーズは遠慮するくらいの悲しいペナントになってないか？」と思う自分がいる。
負けている時でもポジティブに！がモットーのはずの当ブログなんだけど、敗戦以上に内容が悪すぎて、しかも敗戦の理由が毎度同じ過ぎて、ネタが続かなくて本当、苦しいよ・・・
今日も、さぁ書こう！ってパソコンの前に座ってから、何を書くか悩み、どう締めるか悩み、書き出しのひとことに悩み・・・で、１時間以上１文字も出てこなかった（涙）
ま、せめて最期くらい楽しい話を
今日、オールスターの監督推薦が発表され、巨人からは菅野、ハヤトゥー、鈴木が選出された。前の二人は今シーズンのこれまでの数字を見れば順当なところだけど、鈴木に関しては本当に嬉しい。ひさしぶりの東京ドームでの開催、しかもセ・リーグの監督は原監督というのに、ファン投票の内容にガッカリ来ていたので、よくぞ鈴木を選んでくれた！って喜んでしまった！（ちなみに私はファン投票で鈴木に入れてました（笑））
先発メンバーとして規定打席に立ち、華々しい結果を出して選ばれることがオールスターの醍醐味ではあるのだけれど、一芸を磨き続けることで認められた輝きが、他の一流選手たちに混じって誰もが認められる選手として、あの場に立てることが出来るってのは、他人ごとではあるけれど本当にワクワクさせてくれる出来事だと思ってる。
初めてのオールスターで、ベンチの中でどうして良いのかわからず、右往左往している鈴木を想像するだけで（笑）、今から楽しみで仕方ない
もちろん、原監督のことだから、鈴木にふさわしい舞台を用意してくれるに違いないし、この時ばかりはセ・リーグ６球団の全てのファンが後押ししてくれるという鳥肌が立つような経験が出来るだろう。失敗しても成功しても球場が沸くことは間違いないと思っているので、「頼むからケガとかはしないでくれ！」って今から余計な心配をしてしまう自分がいる（爆）
しかし、こうやって、連日、愚痴をこぼしているけれど、周りを見回してみれば、愚痴をこぼしているのは我々巨人ファンだけじゃなかったわ（笑）他球団ファンと飲みに行っても、お互いのチームの愚痴のこぼしあいで、気がついたらお互いのチームを慰めあってたわ（笑）
管理人：みんぐ
