ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

10/17 巨人 2-3 ヤクルト → 最後に意地の片鱗は見えたかな…ヤクルトナインの皆さん、日シリ頑張ってください m(_ _)m

巨人 2-3 ヤクルト → 対 ヤクルト:1勝4敗0分 神宮球場

勝利投手:杉 浦 1試合 1勝0敗0S

セーブ :バーネット 3試合 0勝 0敗 2S

敗戦投手:ポレダ 1試合 0勝 1敗 0S

投手リレー

巨人:ポレダ→高木勇→田原誠→戸根→山口→澤村 捕手:加藤→實松

ヤクルト:杉浦→ロマン→久古→秋吉→オンドルセク→バーネット 捕手:中村

本塁打

巨人:

ヤクルト:

BSフジ→地上波 にて録画観戦

解説:片岡篤史 ゲスト解説:山本昌 実況:田中大貴

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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第4戦。巨人は初回、守備のミスからピンチを招くと、山田のタイムリーヒットなどで2失点、二回にも1点を追加される。巨人の反撃は五回。好調の阿部にタイムリーヒットが飛び出し、2対3と1点差に迫る。リリーフ陣は3回以降相手打線を2安打に抑えて反撃を待ったが、再三のチャンスにあと一本が出なかった。巨人はヤクルトに2対3で敗れ、ファイナルステージを1勝4敗で敗退。2年ぶりの日本シリーズ進出はならなかった

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どんだけチャンスを潰せば気が済むんだ?

ほとんどの人が序盤見ていて思ったことだろう。

2回には阿部からチャンスを作ったけど、阿部から始まったら後が厳しくなり無得点

3回には立岡からチャンスが生まれ、1アウト満塁という絶好の状態でお膳立てしてからの4番、5番を迎えたにも関わらず0点・・・・

この時点で、どうやったら点が取れるのか教えてほしいわ!ってテレビの前で地団駄踏んでいたのは、きっと私だけではないはず(笑)

5回になって、やっと4番 阿部がタイムリーを打ってくれたけれど、その状態の中で雰囲気に乗って長野が続いてくれたら、どれだけ嬉しかったか…

普通のゲームならポレダが序盤、もう少し粘って最少失点で凌いでくれていたら・・・って思ったけど、何度も言うようにリーグ1位のヤクルト打線(しかも、昨日、一昨日と勢いもついている)相手に1失点で何とかしようなんてのはムシが良すぎるというものか。

2点取れたことが奇跡に近いので、基本的には2-1で逃げ切るような展開にしなければ巨人に勝ちはやってこないゲームだったかなぁ。

結果的にはマイコラス、菅野、ポレダと表3枚で負けたわけだから、巨人としては完敗宣言するしかない。運という言い方は好きじゃないけど、今日も野球の神様がヤクルトに微笑んだ場面が何度かあって、この逆風の風向きを変えるのは、かなり難しいなと思っていたけれど、今年の巨人はそういう状況下を力づくで風向きを変える力は無かったと諦めるしか無い

昨日は個人攻撃はしたくないと言いつつ、長野、村田の日大コンビにチクリとしたけれど、百歩譲って長野はいいとしても、村田に関しては・・・・ファンのかた、申し訳ない、ちょっとしばらくは顔見たくないわ

(シーズン中、「いつかはきっと!」ってずっと応援し続けただけに、さすがに終わった途端、怒りよりも悲しみが襲ってきた…)

まぁ歯が立たずに終わったわけではなく、最後には2点とって少し意地の片鱗みたいなものは見せてくれたし、選手を出し惜しみしない原監督の執念の采配みたいなものも感じれた。多分、今日は選手全員が全力を出しきったと思うので、出しきった上で勝てなかったという事を真摯に受け止め

今シーズンは力及ばず負けた

というのを素直に認めたいと思う。

その上で、セ・リーグの代表として巨人を破ったヤクルトには、ソフトバンク相手に日本一をもぎ取ってきてもらいたいと心から思う

(先日、アンチ巨人の方から、「いいじゃんかよぉ、もう巨人は、皆だって山田と柳田のトリプルスリー対決が見たいんだよ!」ってコンコンと言われたけれど、そりゃね、野球ファンの一人としては、見たい気持ちもあるけど、だからといって簡単には譲れないよね、でも、今日ははっきり言えるわ、山田ぁ~~~!柳田に負けないよう、頑張ってください・・・って)

とにもかくにも、巨人ファンの皆さん、今シーズンもお疲れ様でした

ファンとしても色々とストレスのたまるシーズンではありましたが、仮にリーグ優勝していたとしたら、来シーズンも何となく打ったり打たなかったりで、ギリギリで優勝を争うようなシーズンになっていたかもしれないので、4連覇を逃した時点で、リセットするきっかけとなり、新たな連覇のスタートを切る文字通り「新成ジャイアンツ」が生まれることになるかもしれないと、期待感を胸に2015年シーズンを締めることにしましょう

と、書いているところで、原監督が辞任するというニュースが飛び込んできた。

まぁ、噂はあったし、原監督の性格を考えたらありえるよなと思っていたけれど、心の底ではずっと否定し続けてきた・・・正式な記事を見て、改めてそれを受け止めることになるわけだけど、個人的にはシーズン当初から故障者が出つつ、病み上がりも多いという船出からスタートし、調子の上がらない選手をファームも含めてやりくりし、チーム打率最下位ながら2位でフィニッシュしたのは、確実に原監督だから出来たことだと思います

結果が出なかった選手への責任の主は、コーチと選手自身にあり、辞めるのはコーチ陣でしょ!という気持ちも拭えないのですが、チームとしての成績の責を取るのが監督なのであれば、原監督の決断や潔しとして、決めたことにグチグチ言うことはよそうかと思います

でも、監督を退任させてしまうことになってしまった、億を越える年俸をもらっている投打の主軸の人たち・・・ポストシーズンには、自ら減俸を願い出るくらいの気概を見せて去ってゆく原監督へ、来季に巻返しする誓いくらいは立てて欲しいなって、心底思ってます(汗)

来週のドラフトとか、監督が去ることでどういう方針になるのか興味はありますし、今年球界を去った選手についても語りたいこともあります。

日シリはもちろんだけど、プレミア12なんてイベントもあるので、折を見て、またここでつぶやきたいと思いますので、時々でいいですからのぞきに来ていただけると嬉しいです

まずは、ここを見ていただいている野球ファンの皆さん、今シーズンお疲れ様でした!

全試合にわたって、駄文を書き連ねた当ブログにお付き合いいただき、本当に感謝感謝です!

管理人:みんぐ

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