ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/4 巨 5-4 日ハム→ 東京ドームでの「最高で~す」は、やっぱり最高です!

巨人 5-4 日本ハム → 対 日本ハム:2勝0敗0分 東京ドーム

勝利投手:宮 國 14試合 1勝 0敗 0S

セーブ :山 口 25試合 0勝 2敗 1S

敗戦投手:谷 元 21試合 1勝 2敗 0S

投手リレー

巨人:今村→宮國→西村→山口 捕手:小林

日本ハム:メンドーサ→谷元→宮西→鍵谷 捕手:大野→市川

本塁打

巨人:クルーズ6号3ラン、阿部2号ソロ

日本ハム:中田11号ソロ

解説:水野雄仁 実況:上重 聡

日テレG+ にて観戦

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

東京ドームで行われた北海道日本ハムファイターズとの2回戦。巨人は3点を追う初回、長野の遊撃ゴロの間に1点を返すと、クルーズの6号3ランホームランで逆転する。三回に中田のソロで追い付かれるが、六回に阿部の2号ソロで勝ち越しに成功。5対4で勝利し、6連勝で5月21日以来のセ・リーグ首位に浮上した。2番手で登板し、3イニングを完璧に抑えた宮國が今季初勝利、西村が八回に初登板、山口に初セーブがついた

Yomiuri Giants Official Web Site

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

交流戦に入って4連勝、その前も入れたら5連勝と、ほぼその前の7連敗のイメージを払拭しかけている中だが、個人的には巨人の強さによって手に入れた連勝では無いと思っているので、正直なところ出来過ぎな感が強い

なので、土日に関しては連敗したとしても、それはそれで帳尻が合うのでは無いかと思っている。それよりなにより、とにかく今日のゲームで肝心なことは、昨日のレポートでも触れたように

マシソン、澤村をブルペンにすら入れずに終わらせられるかどうか

だった。

それを大前提に今日のゲームを想像すると、先発の今村が打ち込まれ、今の巨人では返せないようなビハインドの中、ゲームを進めていっての敗戦か(Aパターン)、「今日の巨人はどうしちゃったの?」って声が聞こえて来そうなほど打ちまくって、大量リードで難なく勝利する・・・(Bパターン)そのどちらかしか思い描くことが出来なかった

一番やってはいけないのが、1点差のリードを保って、首脳陣の我慢がこらえきれずに結果的にマシソン、澤村をつぎ込むことになって、その上で逆転負けとかすること(Cパターン)

はてさて、今日はどのパターンで落ち着くのかな?という思いで見ていたのだが、いきなり1回表に3失点をして、空気的にもまだまだその先も点を取られそうな感じだったので、

あぁ~今日はAパターンの方か…という思いで見ていたファンも多いと思うのだが、こりゃまたビックリの1回裏のクルーズの3ランによる、まさかの逆転(笑)

まさかの、Aパターンに思わせてのCパターンで、終盤にマシソン、澤村をつぎ込む展開になってしまうのでは?と心配している中、3回には中田に同点ホームランを浴びて、いよいよゲームの行方がわからなくなってしまった

今村が先発という時点で、おそらく宮國の中継ぎは既定路線だったと思う。二人セットで7~8回というくらいをひょっとしたら首脳陣は想定していたのではないかと思うけど、だからこそ初回の3失点の時点で少し早めの準備をしていたはず。

あくまでも想像だけど、5回の登板時点で十分身体はあったまり、身体も心も準備はできていたのではないかと思う

それが5、6、7回の三者凡退に繋がり、さらには阿部の勝ち越しホームランへと繋がった。

ここまで来たら欲が出そうなものだけど、今日の継投は覚悟の継投だったね。あくまでもマシソン、澤村は使わないという意思がヒシヒシと感じられ、西村もグッさんもそれに応える形で無失点リレーでゲームを終わらせてくれた

まぁ西村は一歩間違えば炎上しかねない感じだったけど、なんせ今季初登板なんだからしょうがない。長いリハビリからの復帰で思うところもあっただろうし、緊張感もハンパ無かったと思う。個人的には結果よりも内容に注目していたので、満塁のピンチを迎えようが打たれようが、そこは問題にしていなかったのだが、最後、谷口を三振にとった低めのストレート、アレが見れただけでお腹いっぱいになった(笑)

点差こそ昨日と同じ5-4だったけど、その内容も意味も昨日とは全く違う

敗戦を覚悟した上での勝利で、これで7連敗のあとの6連勝。明日勝てばチャラに出来るわけだが、まぁそう上手くはゆかないだろう。

個人的には勝敗よりも、大谷の二刀流が真価を発揮するDH無しでのゲームで、何番の打順に入るのか、どんなピッチングを見せてくれるのかにワクワクしている

もちろん、勝つ気持ちを無くすわけではないけれど、来週の西武、ソフトバンクとの6連戦は投手陣は総動員で頑張らなければならないタフな試合になるので、明日もマシソン、澤村を温存した上で、それでも勝てるような展開を期待している

(難しいのは当然わかってます)

選手個別の話をすれば、昇格即スタメンの松本が結果を出したのは大きい。立岡が不調で、重信もまだまだ経験不足という中で、満を持して上がってきた松本までダメだったら、次はじゃあ橋本で…と次から次へと人を入れ替えるしか策が無いところだったけど、今日の松本のバッティングは結果だけでなく、内容的にも期待感を抱かせるスイングだったので、これでしばらく2番が固定できるのであれば、それはそれで嬉しい事

それとやっぱり阿部かな

今日あたり東京ドームで一発を!と期待していた中での勝ち越しホームランは本当にお見事だったし、スイングの綺麗さとスピードの速さは、やはり他の選手とは違う。

ただ、個人的にはそのホームランよりも次のレフト前ヒットのほうが評価が高い。昨日までは、期待に応えようとリキむ姿が目についたけれど、本拠地で一本出たことで打席でも落ち着きが出て、よりボールに合わせたスムースなスイングができていて、こりゃ明日以降も期待できるな!という気持ちにさせてくれた

大きな当たりを欲張らず、芯に当てることだけを意識してくれれば、ほっといても打球は飛んでいってくれるので、まずは相手投手と呼吸を合わせて、ミートすることを心がけてくれれば、目の覚めるような打球を連発してくれることでしょう

管理人:みんぐ

http://ameblo.jp/ming-maro/