ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/17 巨 1-5 ロ→ 18安打の翌日は4安打か…しゃーなとはいえ落差がねぇ(涙)

巨人 1-5 ロッテ → 対 ロッテ:0勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:涌 井 13試合 6勝 3敗 0S

セーブ :

敗戦投手:菅 野 13試合 5勝 3敗 0S

投手リレー

巨人:菅野→宮國→山口→田原誠→戸根→西村 捕手:小林

ロッテ:涌井 捕手:田村

本塁打

巨人:

ロッテ:ナバーロ6号ソロ、角中3号ソロ

解説:山本 昌 実況:蛯原 哲

日テレG+ にて観戦

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東京ドームで行われた千葉ロッテマリーンズとの1回戦。先発は巨人が菅野、ロッテが涌井のエース対決。巨人は二回、ギャレットのタイムリーヒットで先制する。しかし、菅野が四回にナバーロ、六回には角中にそれぞれソロホームランを浴び逆転を許す。反撃したい打線だったが、最後まで涌井を打ち崩すことができず、1対5で敗戦。チームの連勝は2でストップした

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菅野はちょっと疲れてるのかな?

相手に粘られたって見方もあるかもしれないけど、そもそも今日は球速も出ていなかったし、思ったところにも投げられず、珍しく不機嫌な表情でイラついているような場面もあった。粘られたと言っても、本調子の菅野だったら粘ることすら出来ないほど相手のスイングに逆行するようなボールが投げられていたはず、少しでも長いイニングを投げようと序盤はセーブしてるのかな?とも思ったが、どうやらそうでは無いらしい…

それでも6回2失点で凌いだことを純粋に褒めてあげたいが、菅野がさらに上のレベルにゆくためには、味方の打線をも巻き込んで菅野劇場を演出できるようになることか…マー君が24勝した時の防御率が1.24だったかな?それでも全試合で完璧だったわけじゃなく、打たれた試合は味方がそれ以上にカバーしてくれている。何も24勝しろとは言わないけれど、この防御率で現時点で5勝3敗なのは単に打線がショボいというだけでなく、何か運や星回りなど自分ではどうしようもない外からの要因によるものか・・・かつて桑田とかも援護に恵まれなくて勝てないシーズンとかもあったけれど、ここまで来るとちょっとオカルトめいたものを感じずにはいられない

解説の山本昌氏も「いずれ打線がカバーしてくれる時期が来ますから」と言っていたし、「普通なら一ヶ月ごとに波が来るはずが、もう2ヶ月半も頑張っている」とフォローしてくれているが、菅野本人は納得してないだろうなぁ~何よりもチームが勝つことが一番と言っているだけに、どれだけ良いピッチングをしても結果的に勝ちに繋がっていないことに頭を悩ませているんじゃないだろうか?

そして、それは打線も同じ

毎度あれだけのピッチングをしている菅野に勝ちをつけてやれないもどかしさは、むしろ野手陣の方が大きいかもしれない。それが焦りを産み打線に活気を作れない悪循環となってゆく・・・菅野が3点取れれたら4点取る、5点取られたらそれ以上に・・・という一丸となった必死さがちょっと伝わってこないのが残念

(気持ちは持ってるんだろうけど)

どっかでその悪循環の呪縛から解き放たれた時、菅野の連勝街道がスタートして、それがチームの勢いへと変わって真のエースになるのだろうが、残念ながら今日は連勝ストッパーとなってしまった

来週は前半はゲームが無いので、田口などは抹消してリセットさせてやる事ができたが、菅野に関してはそれすらしてやれない状況。ただ、8月1日(金)はゲームが無いので、来週の金曜は頑張ってもらうにしても、それ以降は金曜ではなく土曜にとかに投げさせて、カードの初戦ではなく真ん中のローテに変更するなんてのも悪くないのでは?と思ったりもしてるのだが、どうだろう?

エース対決で毎試合しびれる戦いをするのも良いが、2戦目を投げることで何か潮目が変わる可能性もあるし、ローテ順の変更は考慮してみて欲しい

と、ちょっと感傷的なレポートになってしまったが、今日のゲームに関しては涌井の出来が良かったこともあって、打線には厳しい戦いになってしまったかな。それでも前夜の18安打の勢いで何とか突破口を開いて欲しかったけれど、そういうのが続かないのが今の巨人の弱いところ

何とか出塁しようというのはわかるが、涌井から連打を奪うのは難しそうな状況だったので、むしろ長打のあるバッターは積極的に一発を狙いに行くくらいの方が、かえってプレッシャーをかけられたのかもしれないと思う

ロッテ打線と違って粘ることが出来ず、淡々と上から目線でおさえられ、ホームで完投を許してしまったのは要反省

もちろん、せめて1点のビハインドで最後まで望みを繋ぐことも出来なかった投手陣にももうひと踏ん張りがほしい。特に西村は上がってきてから、まだらしさあふれるピッチングができていない。病み上がりということもあるし、身体だけでなく1軍での実戦感覚もリハビリ中なのかもしれないけれど、出来れば「あぁ~西村が戻ってきてくれれば、ゲームが途中でビシっと締まるな」っていうあの感覚を早く呼び戻して欲しい

明日は小山とスタンリッジ

ファームで少しずつ結果を積み上げての昇格ではあるけれど、それでも2~3点の失点は覚悟のピッチングになる、連勝で勢いのあるロッテ打線が相手となるとそれ以上にとられる可能性もあるので、やはり課題は攻撃陣ということになるか?。先週ヤクルトを相手に2失点のピッチングをしているスタンからどれだけ点が取れるか、今日は4タコだった橋本が出塁できるかどうかってのがポイントになりそうな感じ

これ以上カープに離されると勢いに乗って独走しそうになってしまうので、何とかこれ以上離されないよう、必死にくらいついて行ってもらいたい

管理人:みんぐ

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