ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/14 巨 9-2 ヤ→ 連敗ストップ!阿部に当たりが戻って、まずはひと安心(ホッ)

巨人 9-2 ヤクルト → 対 ヤクルト :11勝9敗0分 神宮球場

勝利投手:マイコラス 8試合 3勝 0敗 0S

セーブ :

敗戦投手:館 山 8試合 1勝 4敗 0S

投手リレー

巨人:マイコラス→高木 捕手:小林

ヤクルト:館山→岩橋→平井→松岡→近藤 捕手:西田

本塁打

巨人:ギャレット19号ソロ

ヤクルト:バレンティン21号ソロ

解説:立浪和義 実況:田淵裕章

フジテレビONEにて観戦

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの20回戦。巨人は四回、阿部のタイムリーで先制すると、同点の五回、ギャレットの19号ソロホームランで勝ち越しに成功。六回以降も小刻みに加点し、9得点を挙げて快勝、連敗を3で止めた。先発・マイコラスは8回2失点で今季負け無しの3勝目を挙げ、昨年からの連勝を14に伸ばした。長野は2安打でプロ通算1000安打を達成した

Yomiuri Giants Official Web Site

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さすがにこれ以上ノーヒットが続くと雰囲気が悪くなるので、とにかく阿部にヒット、それもタイムリーが出て勝利に繋がった事が良かったっていうか、本当に安心した。

最初のひと回りは両先発とも締まったピッチングで、今日は1点勝負になりそうだと思っている中での阿部のタイムリー、これで流れをつかめるかと思った矢先のバレンティンの特大ホームラン、そこからゲームが動きはじめ、シーソーになりそうな予感がした中で6回の阿部のタイムリーでようやく主導権を握った形が取れた

セカンドは楽々アウトだったね(笑)、阿部の足を考えたらセカンドにゆくべきでは無いとは思うけど、あの当たりで1塁ストップもねぇだろうって思いもあって、見ててちょっと複雑だったわ(汗))

先発のマイコラスはバレンティンに一発は浴びたものの、非常に良いペースで投げていたと思う。6回にピンチを作って村田への不運な当たりもあって1点は返されてしまったが、そこでもたつかなかったら楽に完投できたのではないかというくらい。

8回なんかはリードが広がったせいもあるけど、クリーンアップを迎えて、カーブがバシバシ決まりあっという間に三者凡退。無理をさせる点差では無かったので、ハヤトゥーに交代したが、あと10球ほど球数が少なかったら、完投させてただろうというピッチングで、基本的には文句のない3勝目だったといえる

(前回のホームランで目覚めちゃたか、7回のライトフライなんか野手顔負けのナイスバッティングだったのが印象的)

ハヤトゥーも大量リードで気楽な場面だと良いピッチングするのね(涙)、ストレートは思い切り腕が振れてて147km/hのキレの良い球を投げてた。スライダーは甘めだったけど、あのストレートが投げられれば、多少甘くてもタイミングは外せる。コレを12日の試合で投げれていれば、このカードの状況も変わったのかもしれないけど、まぁ今日のような状況で無いと投げられないってことなのかもしれないし、現状では厳しい局面では使えないけど、大量リード or ビハインドでなら投げさせて、マシソン、澤村の消耗を押さえるポジションには置いてもいいかな…と思わせるピッチングだったと思う

(そこから結果を残し続けてこそ、次のチャンスを手に入れられる)

あと、連日文句を言ってきた橋本だけど、今日に関しては2打席目のレフトフライ、8回の粘った上での四球は良かった。それがあっての9回のタイムリーだと思うけど、8回の粘りから自分のすべき事を思い出して、これからの打席で何かが変わってくれると嬉しいが…昨日の平松氏、今日の立浪氏にも苦言を呈されていたけれど、私の思いも全く同じだったので、よく言ってくれたな、本人に届けばいいなって思ってる

坂本の状態が変わらず良いので、長野、橋本の出塁が巨人の得点に直結することになり、今は綺麗なヒットよりも泥臭い出塁にこだわって打席に立ってもらいたい。

そして1000本安打達成の長野、本当におめでとう!

プロ7年目での1000本は立派な数字、社会人を経てのスタートなので、まだプロ7年とはいえもう31才。同じペースで打ち続けても2000本の時は38才か…体のケアさえ怠らなければ今の世の中、十分に現役でいられる年齢だと思うが、競争の激しい外野のポジションではレギュラーでいられる可能性は低いので、是非ともここからケガなく、ハイペースで打ち続けて、2000本を達成してもらいたい

(もっとも38才になった長野が全試合に出続けるような立場だったとしたら、他の若手は何やってんだ!?って事になりそうだけど…)

あと、ギャレット、音無しの日もあるけど、それでも良い状態を続けてくれているのは頼もしいな。離脱があってのホームラン19本は、ここ数年の自前獲得外国人選手としてはロペス以来の当たり選手ってことになった。開幕前は.280で20~25本くらい打ってくれたらって期待してたけど、このままゆけばそれくらいはやってくれるかも?そうだと、去年泣いた外国人野手のハズれっぷりを考えたら大当たり以上の存在ってことになる

ここから先、普通にプレーしてくれたら25本くらいは期待できそうだし、課題だった左ピッチャーからもしっかりと結果を出してくれているので、今は外す理由がない。まだ、得手不得手はありそうだけど、対戦を重ねるごとに対応できているので、このまま経験を積んでくれれば、安定感はまだまだ上がるでしょう

後ろのクルーズは、もともと当たり外れが大きいし、今は7番なのでそれでイイかな。本人がアベレージを残したいと内田コーチに助言を求めるような事があれば変わってくれるかもしれないが、ロッテ時代からスタイルは変えていないので、今後もきっとこのままでしょう。粗いバッティングではあるけれど、相手投手から見れば、それでも甘く入ればスタンドへ放り込まれるという危険は感じていると思うので、クリーンアップが当たっているうちは今のままでいいと思う

(先日のように、膠着している時にバコン!と相手に手痛い一発を放り込んでくれるなら、他は雑でも構わない・・・)

さて、何とか今日勝てたことで、今週は五分で終わることが出来た。カープが4位の阪神、3位のDeNAに連続で勝ち越した為に差が開くという結果になってしまったが、まだ致命的といえるほどでは無い(今日負けてたら致命的だったけど)。

3位、4位を相手にしても負け越さないあたりはさすが首位のチームだし、DeNAでも勝ち越すことは出来なかったかぁ~という残念感はあるけれど、だからこそダントツの首位にいるわけで、ここから先は一気に詰め寄るのは難しいということを改めて突きつけられた感じ

来週の広島は1戦少ないので、そこで最低でも0.5差は詰めて、東京ドームで迎え撃ちたい。もちろん、それ以上詰め寄りたいけれど、今週の彼らのゲームを見ていると、決して簡単なことでは無いと思うので、相手よりもまず自分たちが1つずつ勝ちを積み上げてゆくしか無いか…

監督の休養があって、チーム状態も厳しい中日相手で、月初の2連戦はナゴドで連勝したからといって甘く見てるとやられるので、もう1度気を引き締めて、週末の阪神戦も含めて6つ全部取る気持ちを持って、ビハインド展開でもあきらめずにひっくり返して勝利するようなゲームをして欲しいなと思う

苦い神宮3連戦になったしまったけど、終わり良ければ全て良し、気持よく週を終われるので、それはそれでいっかなと思う

ってことで、ここからは今夜の GetSportsイチロー特集を見ながら、男子体操の種目別、錦織の3位決定戦に気持ちを切り替えよう!(笑)

管理人:みんぐ

http://ameblo.jp/ming-maro/