ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/27 巨 5-1 中→ ほらぁ~村田ならアレでスタンド入っちゃうんだからぁ思い出した?

巨人 5-1 中日 → 対 中日:10勝13敗1分 東京ドーム

勝利投手:澤 村 61試合 6勝 3敗 37S

セーブ :

敗戦投手:田 島 59試合 3勝 4敗 17S

投手リレー

巨人:マイコラス→マシソン→澤村 捕手:小林

中日:小熊→祖父江→岡田→又吉→田島 捕手:杉山

本塁打

巨人:村田24号満塁

中日:井領1号ソロ

解説:水野雄仁 実況:町田浩徳

日テレG+ にて観戦

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東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの24回戦。二回に小林誠スクイズを決め巨人が先制するも、四回に先発のマイコラスが井領にソロホームランを浴び、同点に追い付かれる。その後は両軍決め手を欠き、試合は延長戦に突入。しかし10回、巨人は亀井の二塁打と坂本のヒットなどで無死満塁とすると、村田が右翼に満塁ホームランを放ち、5対1で劇的なサヨナラ勝ちを収めた。村田は3試合連続ホームラン

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村田ぁ~申し訳ない、満塁のあの場面、私の中ではピーゴロでホームゲッツーって想像が頭をよぎってしまいました(笑)いや、だって、何年ぶりだって(8年ぶり)?サヨナラの場面で打席に立つことは少なくなかったろうに、それだけ出てないってことは、言い換えれば、こういう場面に弱かったってことなわけで・・・(汗)

まぁホームランを打ったスイングってのは、どれもきれいな打ち方をしてるもんだけど、今日のはあきらかに逆方向へ犠牲フライを狙って打ったのがわかるスイングだった。脱力して、ボールに最短でコンパクトに、それでいてフライを打とうというのだから、しっかりと押し込みは出来ていた形

村田のパワーなら、あれでスタンドに入っちゃうんだから、普段からあれくらいの気軽さでスイングしてくれればいいのに・・・・ねぇ

バッターはたった1打席でガラっと変わるってのはよく聞く話だけど、今日の一発で何かを思い出し、打ちまくってくれるきっかけになってくれると、残り4試合とCSのキーマンになるかもしれない(阿部のバッティングがおかしいだけに)。

2回のレフトスタンドに入りかけた2ベースも良かったし、3回のバッティングもセンターフライになったけど、打ち方としては悪くなかった。そのスイングの延長が満塁ホームランに繋がったと思うので、あの1打席というよりも今日の感触を忘れずに持っていてくれれば、明日も期待できると思う

ただ、本当なら9回で勝ちきっておかなければいけなかった…

9回、クルーズがヒットで出たところで鈴木が代走にでたけれど、例えば1点ビハインドならまずは追いつかないと話しにならないので、送りバントもわからなくはないが、同点の場面で失敗しても延長になるだけだと考えるのなら、鈴木に走らせてからバントだったんじゃないかと思う。こちらとしても鈴木の盗塁で失敗するならしょうがないと諦めもつくし、そもそも小林のバントの確率と鈴木の盗塁の成功率を考えたら、後者のほうが成功する確率は高いわけで、出来るならいかにして1アウト3塁という場面を作るかにチャレンジしてほしかった

結果的には小林はバント失敗、鈴木は盗塁するものの、点には結びつかずに0点で終わってしまう。1アウト3塁なら、堂上も犠牲フライを意識したバッティングが出来て、古巣相手にサヨナラでゲームを終わらせられていたかもしれない…

ま、タラレバだけどね

それと長野はやはり追い詰められると外スラにはやっぱり手が出ちゃうなぁ~9回の三振のボールは初球に振った球よりもさらに外だったので、見極められないはずはないんだけどなぁ・・・今シーズンは随分と減ったけれど、それでもまだココぞの場面では出ちゃうね。多少ボール気味でも長野はあそこを振ってくれるってのは周知の事実なんで、あれを我慢してバッテリーの配球を苦しくさせない限りは、今以上に率はあがらないか

一方で去年は同じように外スラを空振りしていた坂本は、ことごとくあそこを見切ってる。それが今シーズンの結果に繋がってるし、そこを見切れる自信が出来たことで、そこから1つでも中に入ってくればしっかり捉えられるパターンも手に入れた

かつては同数で最多安打を取った選手同士、今年になって差が出てしまった理由はソコにあると思う

先発のマイコラスは、まぁ良くもなく悪くもなく・・・かな。ストライクとボールがはっきりしていたのがちょっと気になるのと、8回にはイライラがMAXになって交代となってしまったが、本当だったら7回の裏には打席も回ってくるし、そこで終了でも良かった

(何とか5勝させたかったのか、もう1イニングくらいはイケると判断したのかわからないけど)

何とかピンチを凌いだから良かったけれど、継投のタイミングや人選ミスで終盤に勝ち越されてしまうケースが今シーズンは目につくので、残り試合や今おかれている立場を考えたら、しっかりと回の頭から切り替えるというのは必要だったと思う

(マシソンは8回からゆくつもりで準備していたと言っているし)

終わってみれば5-1だけど、最後は1点で勝利なので実質は2-1で勝ったようなもので、内容的には非常に僅差だった。こちらが取った先制点となる小林のスクイズだけど、あれキャッチャーがベースについたまま、小熊が打球を処理してホームに投げていたとしたらどうだったろうか?スクイズでキャッチャーがベースから離れるという形を取ってくれたので点になったけれど、正直なところ微妙だったと思う

(あれが2アウトならキャッチャーが取ってファーストアウトで全く問題無いが)

とはいっても、2番から始まったチャンスで5番が点を取って勝ったわけだから、形としては悪くない。サヨナラは翌日への気分も良くなるし、個々に反省はあれど今日は気持ちよく眠れるでしょう。

ゲーム前に残り5試合を3勝2敗と聞くと、ちょっとしんどいなぁと持ったのだが、これであと4試合を2勝2敗(DeNAが残り2つ勝つ前提で)なので、少し光明が見えてきた。ってことを考えた時、もしも今日負けていたら…って想像すると背中に冷たいものが走る(汗)DeNAが1つでも落としてくれれば、あと1つ勝つだけでいいので、明日の結果次第でプレッシャーも大きく変わってくる

そだ、大田に変わって相川が上がってきた、結局、まだCSにベンチ入りするチャンスが残されているけれど、個人的にはコレで大田の今シーズンは終わりかな・・・と。今年こそはと開幕時には期待していたんだけど、やっぱり例年通りの大田で終わってしまった。(堂上、立岡がいる現状ではどう考えても、橋本の方が今はいらないと思うんだけど)

追記

どうしても、パ・リーグの方が気になっちゃって・・・・明日の大谷も見ものだなぁ

管理人:みんぐ

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