巨人 4-2 中日 → 対 中日：2勝0敗0分 東京ドーム
勝利投手：山口鉄 １試合 １勝 ０敗 ０S
セーブ ：
敗戦投手：田 島 １試合 ０勝 １敗 ０S
投手リレー
巨人：田口→谷岡→池田→山口鉄 捕手：小林
中日：バルデス→又吉→祖父江→田島 捕手：杉山
巨人：阿部２号３ラン
中日：バルデス１号ソロ
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東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの２回戦。２点の先行を許した巨人は序盤から毎回のように走者を出したが好機にあと一本が出ず、八回まで１点に抑えられる。しかしルーキーの谷岡、池田がプロ初登板で無失点リレーを見せ、試合を壊さない。そして１対２で迎えた九回、二死一、二塁から阿部が左越えに３点本塁打を放ち、４対２で逆転サヨナラ勝ち。巨人は、阿部の連日の活躍で劇的な勝利を収め、開幕２連勝を決めた
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ヤバいっすね、阿部・・・２試合で２ホーマー、７打点
昨日のヒーローインタビューで「勝利のために打ちたいと思います」って言ってたが、まさにその通りだった。代打出場でモチベが落ちているかもしれない村田のフォローまでして、今日に関しては（昨日もだけど）完璧でした
相性の悪いというか、苦手のバルデス相手では苦戦するだろうな、でも昨日の勝利もあるし、田口が粘ってくれればワンチャンあるかも？と思いながら見ていた今日のゲーム
予想通り重苦しい展開で、しかもバルデスにホームランを打たれて、１点が遠いゲームとなり、手のうちようが無い中でちょっと諦めかけてたけど、まさかこんなドラマが待っているとは予想していませんでした。
今日の布陣で去年までと大きく違うのは、ゲーム終盤で脇谷、亀井、村田が代打として控えているというところ。亀井は三振だったけど、７回の得点に脇谷の出塁は大きかったし、最後のサヨナラの場面は村田がお膳立てした。井端、由伸が抜けて代打成功率が極端に下がった去年と比べると、なんと心強いことか
個人的には村田先発で代打マギーの方が嬉しくはあるのだが、久しぶりの日本だし、セ・リーグにそれほどなれているわけではないから、各球団ひと回りするくらいまでは、色んな投手の球を見させるという意味でも、（今は）マギースタートからの村田というのでもいいのかもしれない。
僅差で終盤を迎えるとちょっとキツいという状態から、むしろ終盤勝負に持ち込めれば何とかなるという空気の違いはチームの雰囲気を大きく変えるという点で、去年には無い「新化」かもしれない
しかし、今日頑張ったのは谷岡、池田という若き新戦力がビハインド状態とはいえ、点差を広げられること無く粘ったからだと思う。
開幕２戦目で初めての登板、緊張でストライクが全く入らない何てことが起きてもおかしくない登板だったけど、二人共 臆することなくしっかり自分の投球をしようとしていたところが素晴らしかったし、持ち味を出せていたと思う
まぁ抑えられたのは、相手にもデータはほぼ無いし、初対戦となる分だけ投手有利だったからというのもあるとは思うので、この先も今日のように行けるかと言われれば？だけど、いきなり痛い目を見て即ファームという事にならなかっただけで充分だと思う
逆に２点リードだったら、マシソンはまた投げていたろうし、カミネロも投げていただろう。もちろんそういう展開の方が見ていて安心だけど、劣勢ながら粘り強く投げ、そして最後には勝ちを奪うという勝ち方が１週間のうち、１つでも２つでも出来ることのほうが、チームのレベルアップと勝ちパターンの休養に繋がるわけで、その意味でも昨日の勝利と同じくらい今日の逆転勝ちは大きかったと思う
先発の田口はところどころもったいない場面もあったけど、全体としてはまぁまぁだったと思う。攻撃へスイッチを切り替えざるをえなかったために５回で降板となってしまったが、（反省は色々あるだろうけど）負けがつかなかったことで、次への切り替えも出来やすくなったと思う。バルデスに打たれたホームランは反省しやすい、わかりやすいミスだったし、何よりもゲレーロ、ビシエド、平田という右の強打クリーンアップにヒットを許さなかったのは評価できる
（この３人で１被本塁打くらいは覚悟していたので）
バルデスもそうだけど、今日の審判は左右の出し入れが多い二人の先発投手にはキツイ部分もあったので、大きく崩れなかったという点で、田口には合格点を与えても良いと思う。
（関係ないけど、田口の奥さん…顔出しＯＫなんだね）
バルデス相手なのでしょうがない展開だったけど、今日に関してはガッカリだったのは小林かな。確かにＷＢＣは出来過ぎだった感もあるので、その辺は差っ引いて見てあげなきゃいけないけれど、この大会きっかけで小林のファンになったり、野球に興味を持った人もいると思うので、地上波放送のあった今日はもう少し良いところを見せて欲しかった。盗塁されてセカンドへ送球した場面も、フォークを後ろにそらしてしまったところも、満塁のチャンスで三振してしまった姿も、ＷＢＣで躍動していた小林とは別人でした。
ま、２戦目で文句を言ってもしょうがないし、今シーズンは小林に期待しているので、これくらいにしておくけど、せっかく目立てるチャンスだったのにもったいないことをしたなというのが今日の残念な点でした
（明日は頼むね！）
最後の阿部を迎えたところでの私の観戦レポートには「負けはしたけど、最後に阿部まで繋げる形を作れた、４番が打てずに敗戦したのならしょうがない」という文章が書きかけでした（汗）
明日は大竹 vs 吉見
これまた厳しい戦いになることが予想されるだけに、仮に落としたとしても勝ち越しを決めることが出来た今日の逆転勝ちは本当に大きかった。
もしも明日、また違う展開で勝つことが出来れば、次は菅野が投げるカードになるし、去年の開幕ダッシュとは意味合いの違う気持ち良い開幕カードを終えられることになると思う
高望みはしないけれど、明日あたりは長野がお立ち台に立つような勝ち方が出来るよう頼みます！
m(_ _;)m
追記
今日は地上波とＢＳ／ＣＳで解説の違う日。地上波の桑田氏の口調は優しく言ってることは厳しくという解説も聞きたいし、篠塚氏の解説も聞きたいってことで、ちょこちょこザッピングして見てました。
いや、恐らく気のせいだと思うけど、地上波で見ている時に限って、チャンスを潰したり、打たれたりしていたので、７回の押し出しの場面と最後の阿部の打席ではチャンネルをＣＳにしてました。
なので、見えないファインプレーは私のチャンネル選択だったのではないかと…（勝手に自分に言い聞かせてます（笑））
みなさんもそんなこと経験したことありませんか？
管理人：みんぐ
