ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/16 巨 8-0 ロ → 1ヶ月以上ぶりの8得点、やはり今の巨人には先制が大事

巨人 8-0 ロッテ → 対 ロッテ:1勝0敗0分 東京ドーム

勝利投手:マイコラス 12試合 6勝 3敗 0S

セーブ :

敗戦投手:涌 井 12試合 2勝 5敗 0S

・投手リレー

巨人:マイコラス→西村 捕手:小林

ロッテ:涌井→有吉→松永→黒沢 捕手:田村

本塁打

巨人:マギー7号ソロ

ロッテ:

日テレG+にて観戦 解説:中畑清 実況:田辺研一郎

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東京ドームで行われた千葉ロッテマリーンズとの1回戦。巨人は初回、ロッテ先発・涌井の立ち上がりを攻める。安打と2つの四球で一死満塁とすると、マギーの左中間を深々と破る2点二塁打で先制に成功する。さらに五回、一死一、二塁の好機で再びマギーが中越え2点三塁打を放ち、4対0。ロッテを引き離した。八回もマギーのソロ本塁打、辻のプロ初打点となる適時打などで4点を奪い、ダメ押し。試合を決定づけた。巨人先発のマイコラスは落差のあるカーブを効果的に使い、相手打線を寄せ付けない。8回を投げ、許した安打はわずかに2本、無四球とほぼ完璧な投球を披露した。投打が噛み合った巨人は、ロッテに圧勝。交流戦最終カードで先手を取った

Yomiuri Giants Official Web Site

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思い返せば、これだけの大量得点は5月10日の対阪神9得点以来・・・

(今となっては遠い思い出に(涙))

先制、中押し、ダメ押しで8得点、投げてはマイコラスが8イニングで被安打2の無失点と展開としては非常に良い形で、カードの初戦を取れました。

良かったのは先制点を初回にしかも2点取れたということ

これだけでマイコラスは楽になり、小林の配球にも余裕が生まれ、そしてマイコラスが危なげなく投げることで、涌井(及び後続の投手)にもプレッシャーがかかると同時に、打線にも元気が出てくるという好循環の典型になりました

今の巨人はビハインドを跳ね返す力は無いので、やはりリードを保った状態で如何に終盤まで持って行くかが大事というか、それしか無いというのを実感させられましたね

(ま、それは巨人に限らず、一部のチームを除き、どのチームもそうでしょうけど)

今日のお立ち台には5打点のマギーが上がり、坂本、阿部にヒットが出ないという形でしたが、初回には一応阿部も出塁だけはしましたし、5回には坂本も四球で得点に絡みんだので、個人的にはまぁヨシとするかなと・・・(笑)

スタートこそ遅れましたが、マギーの3塁打は次の塁を狙う姿勢という意味で、チームに刺激を与えたと思いますし、8回のホームランも含めて、甘い球を見逃さず、強い打球を打とうという意識が見れたことが非常に良かったと思います

坂本はもともとできているので、今日のマギーに阿部、村田あたりが感化されてくれると長打が続く打線が戻ってくるんですけどね

あとは今週の週刊ジャイアンツで吉村氏がキーマンにあげていた長野が、じわじわと調子を上げているのが大きい。陽岱鋼を休ませたことで、今日は1番に抜擢したけれど、由伸監督が言うように、状態さえ良ければ何番に入れても機能する選手だと思っているので、いずれは、坂本、マギー、長野という形(右が続くので監督は嫌がるかもしれないけど)で安定して機能してくれれば、阿部と村田を6番で併用させることも出来るし、亀井と石川を7番で併用させることも出来る

戦いの幅が広がり、得点力が上がるという意味でも長野の復調は欠かせなかったので、残りの2試合の長野の出来がペナント再開後の巨人の鍵を握っているという吉村氏の言葉がリアルに感じられた試合になりました

マイコラスは家族が身近にいて、リードしている状態なら、これくらいはやってくれると思っていたので、そういう意味では彼の良いところが出たゲームとなり、今日を含めて直近3試合で2勝、失点は22イニングで僅かに2失点とあの広島戦での悪夢を払拭してくれた?という結果に終わり、次登板も楽しみになりました

明日の田口が安定した投球を見せてくれれば、菅野、山口俊、マイコラス、田口と6枚中4枚は計算できる形が作れるし、残り2枠はベテラン、若手を使ってあわよくば3連勝なんてことも出来ます。

大竹、ハヤトゥーあたりが中継ぎで控えるような体制も作れれば、先発が炎上しても試合を作り直せる可能性も高まります

泥沼を抜け出すのはやはり投手力と得点力のバランスなわけで、勝利を重ねることで自信を取り戻し、少しずつ厚みを増しつつある戦力で借金を少しずつ返してゆきたいですね。

優勝の2文字を口に出せる状況にはありませんが、7月第2週の広島、阪神との6連戦までに活気が生まれ、その2チームと互角以上の戦いが出来るところまで行けることが出来れば、微かな奇跡を信じてみたくなるという状況が生まれるかも・・・・しれません

(出来れば、そこには、山本、辻を始めとした若武者が絡んでくれると尚良い)

いずれにしても、大事なのは明日の戦い

明日、田口が勝利を手にしてこそ、そんな妄想を肴に酒を呑むことが出来るわけで、今日の勝利をぬか喜びにさせないためにも、明日また打線が田口をしっかりと援護できる展開を期待しています

※今日は取引先と呑みだったので、深夜に帰宅して、ゲームを見てからのレポートになりました…内容も薄く、遅くなってしまってすみません

(明日も・・・遅くなるかも(笑))

※残念な点もあるのですが、今日はせっかくの快勝ですし、ネガな事をいうのはやめておきます(汗)

管理人:みんぐ

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