ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/15 巨 3-7 ソ → さすがにそんな簡単に3連勝なんてできないか…(涙)

巨人 3-7 ソフトバンク → 対 ソフトバンク:2勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:岩 嵜 31試合 3勝 1敗 1S

セーブ :

敗戦投手:内 海 7試合 1勝 5敗 0S

・投手リレー

巨人:内海→西村→吉川光→田原→森福→篠原→桜井 捕手:小林→相川

ソフトバンク:中田→飯田→五十嵐→森→岡本→岩嵜→サファテ 捕手:鶴岡

本塁打

巨人:

ソフトバンク:鶴岡2号ソロ

日テレG+にて観戦 解説:原辰徳 実況:平川健太郎

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東京ドームで行われた福岡ソフトバンクホークスとの3回戦。巨人先発の内海は三回に本塁打を許すなど序盤からリードを奪われ、4回2失点での降板となった。その後も代わったリリーフ陣がソフトバンク打線を抑えられず、八回にはダメ押しとなる7点目を献上してしまう。1対7で迎えた八回裏に坂本、村田の適時打で2点を返すが反撃遅く、3対7で敗れた。巨人はリリーフ陣が5失点と崩れ、連勝は2で止まった

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両チームとも14安打なんだが、点数的には3-7、数字で見ればわかるとおり、あと一本が出なかった巨人が敗戦というわかりやすい結果に・・・(涙)

三者凡退で終わったイニングが無く、常にランナーがいる状態だったのだが、チャンスになると下位打線というケースが多かったり、長野などは3案だと絶好調だったのに8回のチャンスの場面になるとセカンドゴロで終わってしまったりと、どうもうまく噛み合わず、再三のチャンスを潰しまくってしまった

坂本、長野のキャプテン、選手会長が揃って猛打賞と、今までにない繋がりはできたので、明日以降に期待がかかり、そういう面では良かったなと思うが、制球にばらつきがあった中田に球数投げさせ、点は取れないまでもうまくプレッシャーはかけられていたので、本当なら3回~4回あたりで、点を取らなければいけなかった

ソフトバンク的にはヒットは許しながらも、うまく粘って投げたという評価になるんだろうけど)

連日キーマンとなってくれた(と私は思っている)山本も今日は音無しで、辻に代えたらその辻が2打数2安打とちょっとめぐり合わせが悪かった皮肉な面もあったりしたが、攻撃面に関しては一応、明日に繋がる姿は見せてもらったと思うので、残念は残念だけど打てずに沈黙して負けるよりはマシかなって思ってる

先発の内海は、初回はストレートを軸に素晴らしいピッチングで、2回も先頭打者は出しながらも川島を併殺に打ち取り無失点。3回の鶴岡のホームランはいただけないが、東京ドームでのソロホームランは内海が投げるという時点で織り込み済みなので、まぁ想定内(出来ればこちらが先制するまでは無失点で行ってほしかったが…)

ただ、4回、二回りめでアタフタしてしまったところは非常に残念。ボールが全体的に高く制球も安定しなくなった。それでも、今日の中田なら2点くらいは追いつけるんじゃないの?と思っていたので、続投させるのかと思いきや割りとあっさりと交代

(この辺の継投に関しては原元監督もちょっと首をかしげてましたね)

まぁ、西村、吉川、田原、森福+篠原、桜井が各々1イニングずつしっかり投げてくれればヨシくらいに思っていたのかもしれない(途中で逆転できれば、ラストはマシソン、カミネロでゆけるし)。西村はその期待に応えて1イニングを完璧に抑えたものの、次の吉川が大誤算、ストライクとボールがはっきりしている上に球が高い、せっかく1点差に詰め寄ったのに直後にまた追加点をやってしまうという悪い流れ

(せっかく1-2まで追い込んでいたのに、際どく攻めずにあの甘い球は・・・ないわ(涙))

ただ、田原が満塁のピンチを救ってくれたので、その場は事なきを得たのだが、個人的には田原にはあの松田との勝負だけで充分で、回跨ぎを扠せなくても良かったと思ったし、さらに打球が当たったところで代えるべきだったと思っている。1人1イニングが崩れたところでベンチが対応に苦慮しているように見えて、ちょっと右往左往しているような気がして不安になる

結局、田原の交代のタイミングを逸し、森福が出たところは良かったが、その後、篠原を投入、その篠原も回跨ぎをさせることになり、エラーも絡んだけれど8回の3失点が致命的となって万事休す。

もちろんタラレバだし、その瞬間瞬間に局面がどんどん変わってゆくから、その状況下で最もベストと思っている手を打っているのだろうけど、余りにも付け焼き刃的感に見えて、そこがちょっと残念だった

打線は少し活発化したように見えるけれど、ビハインドを覆す力はまだなく、マシソン、カミネロ以外の投手は相変わらず不安定という、これまでの巨人の課題はまだまだ健在だという結果

そんな簡単に解決できる問題では無いけれど、早急に解決しなければならない問題でもある、個人的には大型連勝が出来るほど良い状態ではないので、今日は厳しいか?と思われるようなゲームであれば、特に今日のような展開の時は、内海のようなベテランにはもう少し踏ん張ってもらうか、大量失点をしたとしても責任回数くらいまでは投げさせるような形を取らないと、ベンチ内が浮足立ってしまうような気がする

(これで内海が再びファームに落ちるようなことになれば、何のために上がってきたのか、何も成果を手にすること無く再び下で汗をかくことになるし、このままでは2軍番長で終わってしまう・・・ま、踏ん張れなかった内海自身が一番悪いのだけど)

さすがに、大型連敗のあとに大型連勝なんて都合よくいかないのはわかってますので、まず1カードずつ勝ち越してゆきましょう。そのためには明日のロッテ戦の初戦のマイコラスには頑張ってもらいたい、出来れば7回まで粘ってマシソン、カミネロに繋ぎ、初戦を取ることで勝ち越しできる可能性を大きくしてもらって、交流戦最後のカードを良い形で終わらせましょう!

追記

それにしても、原元監督はちょっとイラついている感じでしたね。去年は表に出なかったのでアレとしても、今シーズンは序盤こそ余り采配面に苦情を呈すことはありませんでしたが、ここ最近は選手の起用や場面場面での判断(今日で言えば、重信の代走で走らせなかったところとか)や空気の作り方みたいなものに、チクリとする事が増えました

まぁ、チーム順位を考え、監督をやめてからまだ1年半なので、自分なら!と言いたいのはわかりますが・・・

(自分がやめたあとのチームはこうなって欲しい!という願いと今のギャップに、ついひとこと言いたくなってしまう…そんな風に私には見えました)

それと、陽岱鋼と田原、どちらも大事無いことを願ってます

管理人:みんぐ

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