ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/19 巨 6-5 中 → 畠!プロ初勝利オメ!ナイスピッチングでした

巨人 6-5 中日 → 対 中日:10勝5敗0分 ナゴヤドーム

勝利投手:畠 2試合 1勝 0敗 0S

セーブ :

敗戦投手:大 野 14試合 3勝 6敗 0S

・投手リレー

巨人:畠→マシソン→カミネロ 捕手:小林

中日:大野→鈴木→笠原→福谷 捕手:武山→木下拓

本塁打

巨人:陽3号3ラン、マギー9号ソロ

中日:

TBSチャンネル1 にて観戦 解説:牛島 和彦 実況:伊藤 敦基

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ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの15回戦。巨人は初回、阿部の犠飛と陽の3点本塁打で一挙4点を先制する。大量援護をもらったドラフト2位ルーキーの先発・畠は、立ち上がりから好投を披露。力のある球を低めに集め、二回から四回まで3イニング連続で三者凡退に抑えるなど、七回まで中日打線を無得点に封じ込める。一方の打線はマギーが大車輪の活躍。四回にソロ本塁打を放つと、八回にはこの日5安打目となる適時打を放つ。大量6点の援護をもらった畠は八回のマウンドにも上がるが、連打で一死二、三塁のピンチを招くと、荒木の中前打で2点を返されたところで降板した。九回には守護神・カミネロが登板。1点差にまで詰め寄られ、なおも一死一、二塁のピンチでゲレーロを空振り三振、三塁を狙った代走・三ツ俣を小林が刺し、辛くも6対5で逃げ切った。8回途中7安打2失点の畠は、プロ初勝利を挙げた

Yomiuri Giants Official Web Site

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え~っと、最後になんかありましたっけ?

なんかあったような気がしましたけど、思い出せませんねぇ(汗)、畠投手が初回に援護をもらってプロ初勝利!4カード連続で勝ち越しを決め(うち3連勝含む)、明後日からのDeNA戦にはずみがついた!

これで今日のレポートは終わりでいいかと…(笑)

じゃあ味気ないので、もう少し書きましょうか

昨日ちょっと嫌な負け方をしたので、どうかなぁ~?と私と含めて心配したファンが多かったと思います、今日に関して言えば、ナゴドのマウンドが合った上で、中日にとって初物となることから、良いピッチングをするか、前回のようにストライクが入らず、序盤から苦労して5回持たずに降板となるかの、極端な2択くらいをイメージしていたのですが、結果的には予想を大きく裏切っての前者で、次回登板にも期待をいただかせる内容だったと思います

もともと186cmという身長を活かして、上からしなやかに投げるその投げっぷりが良くて昇格したようなものですが、若干高いナゴドのマウンドがさらに高さを活かすことに繋がって、非常に投げやすそうに見えました。

そういう点では、左右の調整はまだしも、高さの調整に関してはどうなの?と思っていたのですが、今日は良い意味で上下に散らせていたのが幸いし、ストライク先行で行けたこととあいまって、中日打線が早打ちしてくれたので、非常に球数少なくスイスイと投げることが出来ました

腕の振りがしなやかなこともあってか、TVで見る後ろからの映像で見るよりも、打者目線で見ると変化球にタイミングが合わせづらい印象があり、見逃したり引っ掛けたりする打ち取り方も多く、実に効率よく打ち取ってましたね

さすがに1軍でまだ2度めということもあり、ペース配分もへったくれも無いでしょうから、7回には手が少し下がり気味となり、腕の振りも鈍くなり捕まってしまいましたが、わずか2戦目で7回1/3投げて被安打7ながら失点2で四死球がわずか1個というのは、高評価に値すると言っていいでしょう

とはいえ、手放しで喜んでばかりもいられませんね、まだしか無いとはいえ、広島打線なら見逃してくれ無さそうなボールもちょいちょいありましたし(とはいえ、広島打線には皆打たれてるんで贅沢はいえませんけど(笑))、何と言っても初回に4点という今までの巨人では考えられない(笑)リードをもらった上での投球ですから、序盤から球数放らされて、1点も上げられない緊張感の中で、どういう投球ができるか、っていうところをもう1度経験した上で、1つずつ階段を上がって欲しいところですね

ただ、今日の1勝は自分がプロで通用する!という自信を深めるには大きな経験だったと思いますし、1軍レベルでも、この球なら使える!という感触も味わったことでしょう。今日は興奮して寝れないと思いますし、家族やら友人から届いたお祝いのメッセージを読み返して返事するだけで、大変なことになってるかもしれませんね(笑)

明日以降、前回の広島戦、今日の中日戦のビデオを何回も見直して、斎藤コーチと一緒に自己分析をし、どういう練習や準備をするべきなのか、課題は何なのかを整理して次の登板に備えて欲しいなと思います

特に体調面に関しては、もともと手術明けということもありますし、トレーナーにもじっくりと見てもらい、疲労を抜くこと、身体の一部に負担が来ているようなら、その部分のケアをしっかりとやることを疎かにしないで、万全の状態をキープしてもらいたいですね

山口俊が(恐らく)長期離脱になるでしょうから、3本柱以外のローテをどうするのかが課題になっているチーム状況ですから、特に若い投手の好結果はチームにとって何よりの吉報です。

(ま、今日のピッチングだけでローテの一角を!というのは流石に早すぎますけどね)

打線に関して言えば、昨日の噛み合わなさも多少は引きずりながら、それでも、万遍なくチャンスメーク出来たのは良かったのではないでしょうか?終わってみればノーヒットだったイニングは一度も無いわけですから(ひょっとして今季初めて?)、今日はまずまずだったと言って良いでしょう

唯一ノーヒットだった長野も、トータルすればそこそこ打っているというバッターで、試合単位で見れば上げ下げのあるバッターですから、今日に関しては合わなかったという事で良いと思いますし、そういう時に代わりの野手、今日で言えばマギーが長野の分までフォローするほどの活躍を見せたわけですから、二人をセットで勘定すれば充分に頑張ったと言えるでしょう

そのマギーですが、2番セカンドに入ることで、負担が大きくなって疲労が目立つかな?という心配をしていたのですが、こちらの予想に反して、打席でのリキみが消えて、躍動感が出てきたように思えるのは私の思い過ごしでしょうか?

クリーンアップにいる時でも、さほど強引なバッティングはしないマギーですが、2番に入ることで、さらにリキみが無くなり、ケースバッティングを心がけているように見えます

今のところ守備でも目立つミスは無いし、ひょっとすると、このまま最後まで行っちゃうかもしれませんね

(できれば、山本にもチャンスを上げてほしいんだけど…)

全体的には13安打6得点だったので、まぁまぁだったと言えるかもしれませんが、全イニングで出塁している割には、得点が少なかったと言える内容は少し反省です。

特に初回の陽岱鋼の3ランが無ければ、3-5で負けていた可能性もありますし、初回が1点だけであれば畠のピッチング内容も大きく変わっていた可能性もあり、今日は陽とマギーに感謝のゲームでした。

初回の阿部の犠牲フライにしても、初球のアウトコース高めのボールの方が遥かに外野フライを打ちやすかったに違いありませんし、結果的に打ったレフトフライも普通に連携するか、ちょっと肩の良い外野手なら中継無しで、タイミングはゆうゆうアウトでしたから、ラッキーに救われたと言っても過言ではありませんね

(ま、1打席目に打点がついたことで、次からの阿部は少し良くなりましたけど)

と同時に、8回以降センターから逆方向を中心に、コンパクトなバッティングに切り替えてきた中日打線が、あれをもう少し早いイニングから徹底されていたら、試合もどうなっていたかわかりません。「人の振り見て我が振り直せ」ではないですけど、今日は勝ったとはいえ、あぁいう野球はこちらも見習わなければいけませんね

(明日以降、中日打線がどういう風に変化するのか、ちょっと気になります)

さて、ビジターで場合によっては負け越しもあるかな?と思われた試合を何とかモノにすることが出来ました。

明後日からは巨人よりも上位のチームとの戦いが始まります

次のDeNA戦では3連勝してやっと、背中が見えるかな?という状態ですから、基本的には3連勝を狙いにゆかなければいけません。DeNA的には2位の背中がハッキリと見え、モチベーションも上がって雰囲気も良さそうですから、簡単に勝つのは難しいでしょう。

翌週にはもう一度、DeNAとの戦いがありますし、間に挟んだ広島の事は一旦忘れ(ちゃいけないんだけどね、本当は)、個人的には対DeNAにターゲットを絞って戦略を練って欲しいなと思っています

追記

実況の伊藤アナ!アウトカウントは間違えるわ、名前は間違えるわ、中井の三振の打席でハーフスイングがボール判定された時に「ジャイアンツファンには止まったように見えるのでしょう」という実況…(ファンの私にも止まったようには見えませんでしたけど?)、まぁこっちはビジターですからしょうがないんですけど、もうちょっと何とか…なりませんでしたか?(笑)

管理人:みんぐ

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