ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/26 巨 4-8 阪 → 予想はしてたけど…ちょっと残念だったかなぁ

巨人 4-8 阪神 → 対 阪神 10勝8敗0分 東京ドーム

勝利投手:能 見 19試合 4勝 6敗 0S

セーブ :

敗戦投手:谷 岡 5試合 0勝 1敗 0S

・投手リレー

巨人:谷岡→中川→田原→山口鉄→宮國 捕手:宇佐見

阪神:能見→桑原→高橋→マテオ→ドリス 捕手:坂本

本塁打

巨人:

阪神:糸井11号3ラン

日テレG+ にて観戦 解説:赤星憲広 実況:安藤翔

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東京ドームで行われた阪神タイガースとの18回戦。巨人はプロ初先発の谷岡がマウンドへ。初回を無失点で切り抜けるものの、二回に3点本塁打を浴びるなど、6安打5失点で三回降板となった。打線は四回、村田、石川の適時二塁打で3対5と追い上げる。投手陣は2番手・中川が2回無失点で踏ん張ったものの、3番手・田原、4番手・山口鉄が失点。八回に1点を返したが、阪神の5人の継投策の前に、追い上げ及ばず4対8で敗れた。このカード1勝1敗のタイ。マギーは日米通算1000安打を達成した

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菅野の登板回避からの谷岡の初先発ってことで、まぁ2位のチーム相手だし厳しいだろうなと思っていたけど、心の片隅では阪神打線が手こずって、何となく捕まえきれないまま気がついたら6回くらいまで投げちゃって、2点くらいのリードを守りきって、初先発で勝利しちゃった!

なんて妄想をしてなかったと言えば嘘になる(笑)

現実には3イニングで5失点と初勝利ではなく、苦い初黒星を経験することになってしまった。適度に荒れたストレートと切れ味鋭いフォークで何となく乗り切れるかと思ったけど、適度以上に荒れてしまったために、せっかくのフォークを活かすことが出来ず、良いところも見せることが出来たけど、一方で悪い面も見せてしまった

由伸監督の「いいボールとそうじゃないボールに差があると、一軍では思うような結果になりません」というコメントが全てかな

フォークが武器っていうピッチャーは巨人には少ないので、ストレートのキレと制球力をもう少し磨いて、もう1度挑戦してもらいたいと思う

試合としては、糸井に打たれた3ランからの2失点が効いた形になっているけれど、個人的には7回に北條に打たれたタイムリーが効いたと思っている。谷岡が3イニングで降板したために、中川が後を2イニング頑張って試合を作り直そうとしていたところで、田原の回跨ぎは個人的に不満だったかな。特に鳥谷をカウントが悪くなったために歩かせることになったのであれば、次の北條に対しても、カウントは悪くなり、打撃の調子は良かった(10試合連続安打中だったし)わけだから、むしろ満塁策まで考慮して外し気味に投げ、次の坂本で勝負というくらいの流れでも良かったのではないかと…(結果論と言われればそれまでだけど)

4回に3点取って2点差までは詰めたわけで、2点差なら強引に勝ちパとつぎ込んで無失点を続ければ、今の巨人打線なら阪神の勝ちパであっても何とか追いつけるという雰囲気はあったし、事実、対マテオに対しては前回の対戦から割りと相性が良かったので、もうひと盛り上がりさせる事ができたんじゃ無いかと思う

最終的にはグッさんがトドメを刺された形になって、敗戦したわけだが、個人的には6点目を取られて3点差にしてしまったことが大きかったと思う

基本的にノウミサンとの対戦は、見逃し三振をしてもいいから、徹底的に低めを捨ててゾーンを上げることしか無いって思ってて、たとえ追い込まれた後だとしても、特に序盤は低めを見逃すことが大事だと思っていたんだが・・・立ち上がりから低めの制球が良かったこともあるけど、ひっかかりまくっちゃった

ただ、二回りめに高めに来たボールをしっかり捉えて、3点返せたあたりは、まだまだ打線に希望は持てるなって思った

(長野だけは今日は空気だったけど(笑)ついでに言えば、脇谷も・・・)

金本監督もノウミサンを5回でサクっと代えて、さすがにルーキーから5点取って負けるわけにはゆかないから、必死の継投で来てたし、個人的にはその負けたくないって思いを真っ向から受け止めて、こっちも勝ちパで行って、原監督のよく言う「胸と胸を突き合わせた」戦いをしてほしいなって思った

単にビハインドだから田原を回跨ぎさせました、8回は福留に回るのでグッさんを出しました・・・みたいな継投ではなく(しかもグッさん、四球出してるしね(涙))

(もちろん、試合を諦めるわけでもなく、ちゃんと理由があって継投してるんだと思うが)

13連敗していた頃の暗黒巨人なら、2点差、3点差は完全にノックアウト状態だけど、今はあの頃と違うし、今日、明日ガンバレば月曜は休めるだけに攻めの采配が見たかったかな

さて、単にAクラスを狙うだけなら、今日はDeNAも負けたし、そもそも菅野が投げれなかったのでまぁいっか!ってことになるのだが、もしも2位を本気で狙うなら、この3連戦は3連勝が最低条件だったので、痛い1敗ということになる。

今の阪神とのゲーム差をひっくり返すには「メイクなんちゃら」をやるくらいのパワーが必要なので、そういう点でもかなり厳しい

さらに言えば、明日も負けてホームで負け越しとなると、もはや完全にターゲットはDeNAのみに集中しなければいけないところまで追い込まれると思うので、明日のゲームは本当に重要

これまた原監督の言う「徳俵に追い込まれてからが本当の勝負」という状態であることを考えれば、畠には申し訳ないが、単にゲームを作るというだけではなく、この先も出来れば畠と当たりたくないと思わせてくれるようなピッチングをしてもらいたいというくらいにハードルが上がる。

本人にはプレッシャーだろうけど、もしも、明日、そういう期待を抱かせるピッチングをしてくれたなら、三本柱+1のプラスワンの地位を手に入れられそうな気がするので、これから先の事を考えても、畠には頑張って欲しい

そして打線は、今シーズン苦しんでいる藤浪相手だけど、巨人戦となれば今までとは違う何かが出てくる可能性があるので、いま手に入れている情報とは別人だと思って、しっかりと攻略してもらいたい

管理人:みんぐ

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