ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/1 巨 3-0 De → 9月最初かつ大事なカードの初戦を取れた!

巨人 3-0 DeNA → 対 DeNA 13勝7敗1分 横浜スタジアム

勝利投手:菅 野 21試合 14勝 5敗 0S

セーブ :カミネロ 47試合 2勝 5敗 24S

敗戦投手:中村祐 11試合 4勝 3敗 0S

・投手リレー

巨人:菅野→西村→カミネロ 捕手:小林

DeNA:井納→田中健→平田→エスコバー 捕手:戸柱→高城

本塁打

巨人:阿部15号ソロ

DeNA

TBSチャンネル2 にて観戦 解説:三浦大輔 実況:戸崎貴広

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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの21回戦。巨人は二回、小林の適時打で先制する。2週間ぶりの登板となった巨人の先発・菅野は毎回のように走者を背負いながらも要所を締めて、DeNAに得点を許さない。六回、阿部に第15号のソロ本塁打が飛び出し追加点。さらに八回には長野の適時打で3対0とリードを広げた。このリードを西村、カミネロが無失点リレーでつなぐと、九回に雨が強まり降雨コールドで試合終了。巨人は3連勝で3位のDeNAにゲーム差1.5に迫り、今季の対戦成績を13勝7敗1引き分けとし、勝ち越しを決めた。7回を投げて無失点の菅野は、自己最多となる14勝目を挙げた

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勝ちを計算している投手ではあるが、やはり見ている方は心配になる。しかも久々の登板となれば尚の事。絶対に負けられないゲームという中で、菅野にも当然プレッシャーはあるし、恐らくいよいよ勝負の9月、今月はフル回転するためにも、その初戦となる試合で負けるわけにはゆかないと気合も入っていたことだろう

一方で中継ぎを休ませるためにも、出来るだけ球数少なく終わらせたいということもあるだろうし、そもそも久々のピッチングだから、間隔を取り戻す作業も必要

色んな事が頭を巡った登板だったと思う

その心配は悪い方に出て、序盤はとにかく制球が定まらず(といっても、カミネロレベルの話ではない(笑))、ヒヤッとする場面が続く…自分が思っているところよりも僅かに定まらないというレベルなんだろうが、そこが修正できないために、どちらかというと最後は力押しで乗り切ったというところも見られた。

それでも炎上することなく、ギリギリのところで無失点に抑えるあたりはさすが。途中からカーブを混ぜることで、緩急を使うようになってからは、ほぼいつもの菅野に戻る

前半に球数を使ってしまったために、最後までというわけにはゆかなかったけれど、結果的には7イニングを無失点で終わらせたわけで、こういうところはエースだなと・・・

今日からの3連戦はどんな形でもいいから、勝てば良い!って試合なので、中身についてアレコレいってもしょうがない気もするし、結果が全てなわけだけど、でもま、言いたくなることもあるわけで(笑)

まずは小林のタイムリーはおいといて(笑)阿部のホームラン!

あれ、普通に打ったら身体が前に出ちゃってファールになるところ、久々に阿部の二枚腰を見た気がする。バットにボールを乗せるのも技術なら腰を残して、バットを振り切るのもまた技術。2000本安打を打ってから、むしろ好調になってる気がして、心強い

後は今日はこれまた久々に長野の猛打賞!

うち2本はどちらも得点に絡み、タイムリーは重信の好走塁もあったけど、状況に合わせた右打ちで良かったと思う

昨日のコメントの返信で、長野に関しては、他の野手が打ちあぐねているときに、長野一人だけ何故かタイミングがあってる…みたいな、位置づけでいてくれたらいいかな?(打順的にも)というような事を書いたけど、今日に関しては、マギーが合って無かったし、坂本もまだ苦しんでいるので、それをカバーするようなバッティングをしてくれたことが単純に嬉しかった。

本当はクリーンアップを打たなければいけない立場だけど、ま、今シーズンに関しては、これでいいかな。クリーンアップをしのいで、投手がホッとしているところで、長野がガツン!ってやってくれるような活躍をしてくれれば、個人的にはOKだと思ってる

それと小林も今日は良かった

ってか、宇佐見を先発起用した後からの5試合で打率4割、3打点、おまけで1ホームラン(笑)ってプロ野球ニュースで言ってたが・・・たしかにここのところ良い働きをしている。宇佐見の昇格が刺激になっているのであれば、由伸監督の意図はハマっている感じだし、今日も追い込まれはしたけれど、送りバントサードに取らせる良いバントになった。

村田の守備もナイス!あれが抜けてたら菅野と言えど、試合はわからなくなっていたし、完投は難しい状況だったから、継投が難しくなるところだった。

ただ、見ていて、着地の時に足とか挫いてしまってないか?ってちと心配にはなった(笑)

んで、この前も書いたけど、申し訳ないが脇谷が今ベンチにいる理由がわからない。

数字だけ見れば、山本、辻、和田恋あたりにチャンスを与えても、大して変わらないんじゃないの?って思える感じだし、シーズン終盤の勝負どころでは、経験値の高いベテランの力が必要なのは理解は出来るのだが、現実的には(寺内もだが)貢献度という点では低くなってしまっている

ファームで打ちまくってて、かつての勝負強さが戻ってきているならいざしらず、どちらかというと(あくまでも私には)切羽詰まってベテランを!とか、消去法であげたような感じに見えてしまっているので、それなら若手に・・・ってつい思ってしまう

相変わらず西村が不安定・・・

何とか大事故にならずに、ここまで来ているというのが正直なところで、ここのところピンチの連続。

特に今日は先日の対広島での3連続サヨナラということがあって、球場の雰囲気を盛り上げるのに一役買ってしまった。カミネロが抑えたことで、大事無い結果になったけれど、ちょっとこの先、どの場面で使うのか本当に難しくなってしまった

画面で見る限りは、投げてるボールそのものは決して悪くはないので、あとは余りにもギリギリを狙いすぎて、神経質になっているところを修正して、もっと上から見下ろして大胆に投げれさえすれば、普通におさえてくれそうな気がするのだが・・・・

澤村が上がってきたことで、内容次第では勝ちパに澤村、ビハインドで西村って感じになるのかもしれないけど、ファームで見る限り、澤村もまだまだボールが暴れている感じなので、正直なところ僅差でお試しするのは怖い

何にしても、初戦で負けたら終戦に近い気分になってしまったところ、しっかりゲームを取れたのは大きかった!

思い起こせば、去年の同じような時期に、DeNAが元気で下からの突き上げに恐怖し、CSでやられた思い出が蘇るけど…多分、今のDeNAは巨人が少しずつ元気になって、自分たちに迫ってきていることにプレッシャーを多少なりとも感じているのではないかと思う。

やはり追う側の方が気分的には楽だし、今日の1勝で立場逆転がリアルに感じるようになったことで、ますます気持ちが守りに入ってくれるのなら・・・

ひょっとしてワンチャンあるのかな?って期待できる

明日は畠が投げるけれど、余り勝ちを意識しないで、今まで通り、自分のピッチングをすることだけに専念してくれれば、ゲームは作ってくれると思うし、8/20にはDeNA相手に8回を投げて被安打3,奪三振9の素晴らしいピッチングをしたことを思い出し、自信を持って向かっていってくれれば、きっと良い結果になるはず

管理人:みんぐ

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