ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」5/29 巨 3-5 日 → 2ラン2本 vs ソロ3本か…何とかなった気もするが…

巨人 3-5 日ハム → 対 日ハム 0勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:マルティネス 9試合 5勝 4敗 0S
セーブ :トンキン 21試合 2勝 0敗 11S
敗戦投手:山口俊 9試合 4勝 4敗 0S
・投手リレー
巨人:山口俊→マシソン→宮國 捕手:大城
日ハム:マルティネス→トンキン 捕手:鶴岡
本塁打
巨人:坂本6号ソロ、ゲレーロ8号ソロ、亀井4号ソロ
日ハム:近藤3号2ラン、西川4号2ラン
日テレG+ にて観戦 解説:中畑清桑田真澄 実況:町田浩徳蛯原哲
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交流戦の初戦となる、東京ドームで行われた北海道日本ハムファイターズとの1回戦。巨人先発は前回登板で移籍後初完封勝利を挙げた山口俊。初回、近藤に左越え2点本塁打を浴びたものの、その後は毎回三振を奪う粘りの投球を続けた。しかし七回、二死から西川に右中間2点本塁打を許し降板した。一方の打線は日本ハム先発マルティネスに坂本、ゲレーロのソロ本塁打2本を浴びせる。さらに九回に亀井のソロ本塁打、岡本の左越え打で反撃ムードを作るも3-5で敗北。巨人はこれで5連敗となった
(http://www.giants.jp/G/result/201805291index.html)
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連勝中のチームと連敗中のチームの差が出てしまったような感じ

先発の山口俊は立ち上がりこそ低めを意識しすぎてか慎重になっていたようだけど、全体を通してみれば、らしいピッチングで粘り強く投げていたと思う。初回の近藤に打たれたホームランが四球の後だったというのが厳しかった。7回の西川に打たれたボールも失投と言えば失投だけど、その前の中島に打たれたヒットがもったいなかった

失点はいずれもホームランで東京ドームだから多少は仕方ないとも言えるけど、どちらも2ランだったのが痛い。今の巨人の投手陣の中では、菅野についで勝ちを計算したい投手だっただけに、チームにとっては厳しい結果になってしまった


ただ、今日のマルティネスはちょっと打てるボールが本当に少なかった

坂本、ゲレーロのホームランは失投というよりは、打ったほうを褒めるべきってくらいの球だったし、動くボールをあれだけコントロール良く投げられると、なかなか打てない。内野ゴロの山を築いて為す術なしという感じだったけど、だからこそもう少しファールで粘るなど、球数をせめて投げさせるくらいの工夫は欲しかったところ

攻撃力を重視しての大城の先発起用だったと思うが、その大城も安打を放つことが出来ず、攻撃面で散発で終わってしまったことが悔やまれる


それでも最終回に意地を見せることはできたんだけど、岡本、長野、ゲレーロといずれも僅かに差し込まれてしまったか・・・マルティネスに完投させるよりも、岡本に打たれた時点でサクっとトンキンに代えた栗山監督の判断も光ってたように思うし、今日に関しては接戦とはいえ、ホーム球場にも関わらず、ほぼ流れを掴むことができずに追いかける展開になってしまったことが敗因か(涙)

9回の追い上げのことを考えると、地味に8回の失点も効いていたので、マシソンに代えたところでキャッチャーを小林にしていたなら、あの岡の盗塁は無かったかもしれないと考えると、結果論にはなるが悔やまれる
(亀井のホームランで1点差になっていたなら、トンキンのピッチングももう少しバタついていたかもしれない)


今日は好調の亀井を2番に、吉川を8番にというオーダーに変更して挑んだゲームで、終わってみればその亀井は最終回にホームランを打ち、吉川も打順が下がったことで気持ちが少し変わったか、2安打という結果に終わり、まぁオーダー変更は上手く行ったように思う。気分転換的な意味と現状での個々の選手の調子を鑑みての一時的なものだとは思うけれど、早いところでもう一度、打順の安定的な固定を求めたい

個人的な要望言えば、3番に坂本、4番に岡本と勝負強くて打点の多い選手を持ってくるのが理想なので、1、2番に出塁率の高い野手、チーム内出塁率で言えば、亀井、長野あたりになってしまうのかな?出来れば陽岱鋼、吉川尚あたりがもっと打率があがる状態になってくれれば、それが一番イイ

それこそ、ゲレーロ、マギーには3番、4番が取りこぼした走者を一掃する役目を担ってくれるのが良いのだが、ゲレーロに一発出たとはいえ、まだまだ調子が上がるには時間がかかりそうだし、改めてオーダーが固定できるようになるのは、少し先になりそうか・・・


しかしながら、問題は投げてみなきゃわからない先発ローテの方なので、特に、田口、野上、吉川光らをどの段階で見切るのか、2軍から活きの良い投手をどういう形で登用するのか、そこら辺がキーになる。
その意味で明後日の鍬原に期待がかかるが、彼にプレッシャーをかけるのも酷なので、やはり明日勝って欲しいんだけど・・・


上沢 vs 吉川光なんだよねぇ Orz

厳しい戦いというか、今の時点で不利な戦いなのはわかってるから、なかなか明るい気持ちになるのは難しいけど、そこを何とか僅かな隙きをついて、とにかく先に点をとって欲しいなと・・・上沢にだって失投はあると思うので、それを坂本、岡本あたりがスタンドに放り込んでくれることを願って、今日のレポートを締めたいと思う


管理人:みんぐ
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