ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」9/5 巨 3-6 De → 4敗目、同じ投手にまたやられ・・・

巨人 3-6 DeNA → 対 DeNA 8勝12敗1分 富山市民球場アルペンスタジアム

勝利投手:東 20試合 10勝 5敗 0S
セーブ :
敗戦投手:吉川光 19試合 6勝 5敗 0S
・投手リレー
巨人:吉川光→内海→澤村→池田 捕手:小林→大城
DeNA:東→三嶋→パットン→山崎 捕手:伊藤→嶺井
本塁打
巨人:岡本29号(三回2ラン)、ゲレーロ14号(九回ソロ)
DeNA筒香32号(四回ソロ)、筒香33号(八回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:中畑清 実況:平川健太郎
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台風一過の強風の下、富山で行われた横浜DeNAベイスターズとの21回戦。巨人先発の吉川光は初回、右中間の飛球を重信と亀井が見合って二塁打としてしまうなど、記録にならない守備の乱れもあり、先制を許してしまう。打線は三回、岡本が3試合連続となる第29号2点本塁打で逆転に成功するも、直後の四回、吉川光は先頭の筒香を迎え、ファウルフライの落球があった直後に同点本塁打を浴び、さらに1点を失い、逆転を許す。六回からは内海が7年ぶりにリリーフで登板したが、七回、またも外野陣の消極的な守備(記録は二塁打)が絡み2失点。さらに八回、3番手の澤村が先頭の筒香にこの日2本目となるソロ本塁打を許す。九回にはゲレーロがソロ本塁打を放つも、反撃もここまで。守備の乱れや送りバント失敗などのミスが目立った巨人はDeNA戦3連敗となった
(http://www.giants.jp/G/result/201809051index.html)
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2位になれたら最高、3位ならまぁいっか、4位以下なら・・・それもしゃーないか?
くらいの心境になってませんか?
あ、私はだいぶ、そっちの方に傾いてます(汗)

選手、球団は口に出しては言えないし、言わないでしょうけど、さすがに優勝は諦めていると思うので、2位狙いでしょうかね?それもまぁ残り試合を考えると、残りのヤクルトとの直接対決を全部勝つくらいじゃないと厳しいかと

ってことで、今日の敗戦も実はあまり悔しくなかったりして(汗)


それじゃあイカンのですけどね。
確かに由伸監督、村田ヘッド、大西コーチの言うように、守備のミスが失点に繋がり、ゲームのリズムと雰囲気を悪くしてしまったことは間違いないんだけど、条件は同じだし、一応、こちらの開催試合だから言い訳にはならない

7回にはベンチで亀井と重信が重苦しい感じで会話していたけれど、何を話していたのかは気になるところ。まぁそれが無くても勝てたかどうかは微妙な感じだったので、敗因の一端には違いないけれど、個人的には他を指摘したい


まずは表題の通り、同じ投手しかも1年目のルーキー、さらに9月のこの時期に中5日という条件で対峙したにもかかわらず、4敗するとは、守備のミス以上に悲しい
日程にもよるけれど、再来週のDeNA戦でもラミレス監督は当ててくる可能性はあるし、もしも5敗でもしようものなら、完全巨人キラーとなってしまう
(ってか、もうなってるし(汗))

確かに球速こそ速いわけではないけれど、投げっぷりがいいし、逃げないし、コントロールもよくてストレートが力強い(あれ?スピードガン壊れてる?ってくらいに感じる)上にチェンジアップはやっかい。無駄球をあまり投げず、勝負が早い(それは伊藤の影響もあると思う)。一球外すかと思いきや、三球勝負も結構仕掛けてくる

打ちづらく、的を絞りにくい投手であることは確かだけれど、巨人戦を除けば6勝5敗なわけで、明らかに巨人打線だけが苦労しているという感じ。今日は6イニングで6本の安打と2つの四死球は手に入れたけれど、だからといって打ったという感じはしない


得意、苦手があるのはこちらに限ったわけではないけれど、今季に関しては各球団とも結構偏っているので、その波に飲まれないように、本当に次に当たる時はキッチリ、今までの分をお返ししてもらいたいなと思う


あとは、亀井さん!先日は一瞬良くなるか?ってところを見せたけど、私は敢えて、それに触れませんでした。それは正直なところ、まだ疑心暗鬼だったからで、やはり今日のプレーを見ても、良い時のキレや表情ではなかった

あくまでも個人的な意見だけど、今は先発で出続けて何とかしようというよりも、集中力を研ぎ澄ますことに専念して、代打で一瞬の爆発を見せるほうが調子をあげる近道なんじゃないかと思ってます

さらにもう一人、小林ぃ~~~!
打てないのはしゃーない、バントがヘタなのもわかってる(それでも上達したほうだけど)、ただ、同じ打てないのでも印象度の問題ってのがある。大城の良いところは、例え打てなくても、自分の形を崩さないところ。言い換えれば中途半端なバッティングが少ないってとこ。確かにシャープなスイングを見せることのある小林だけど、「そもそも小林のバッティングのイメージは?」と聞かれても、これといった言葉が見つからないことが問題。

キャッチャーなんだから、配球を予想して、ブンブン振り回し、読みが外れたらゴメンなさい、って感じならまだ納得出来るが、打とうとしているのか、当てようとしているのか、配球を読んでいるのかも想像がつかないような、悲しい空振りをするのが残念

開幕してしばらくは、もちろんラッキーなヒットもあったけど、基本スタンスはコンパクトに力強く速いスイングを…という形だったと思う。それは松井臨時コーチの教えということもあっただろうし、オフに自分が何とかしたいと思って、工夫をこらした姿だったと思う。

当然疲労もあるし、守備に考えの比重を高くすれば、バッティングの方に頭も身体も回らないのは理解できるけれど、せめて同じ三振なら、相手バッテリーに嫌だなと思わせられる足跡だけは残しておこう

このままだと、本当に肩の人・・・で終わってしまう

去年より、一昨年よりも成長している姿は何となく見て取れるけれど、今の状態では本当に坂本を1番に置いておくのがもったいないと思わざるを得ないし、ただでさえ、キャッチャー2人にして代えづらくなっている状況だから、先発で出た場合は大城の出番が必要ないくらいの結果は残さないと立場上厳しくなる

本人は重々わかっているだろうけど、ちょっと今日の攻撃面での貢献度があまりにも低すぎるので、もうひと頑張りして欲しい

 

良かったところはやはり岡本かな

0-2からでもしっかり心と身体の準備が出来ていて、自分の形を崩さずにミートして、スタンドまで持ってゆくのは、もう高卒4年目の姿では無くなっている

開幕からフル稼働の身体は相当悲鳴をあげていることと思うが、その疲労を感じる以上にアドレナリンが出ていて、一打席ごとに集中できている姿が頼もしい

もし、岡本がいなくて巨人が今のポジションにいたとしたら、とんでもない愚痴をこぼしていたかもしれないと考えると(笑)彼の活躍で何とか平常心を保てている私のような(汗)ファンがどれだけいるだろうかと想像したくなる(笑)

3割30本を目指すために、出来れば29本目は少しでも早くと書いたけど、ここまで早いとは思わんかった。出来れば相性の良い次の阪神戦で、サクっと30本を決めて、筒香バレンティンを筆頭とするランキング上位の選手に「あれ?ホームラン王ヤバいかも?」とひと泡ふかせてくれるような結果を残してくれたら…


個人的にはそれだけでも、お腹いっぱいです


管理人:みんぐ
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