巨人 0-5 広島 → 対 広島 0勝1敗0分 マツダスタジアム
勝利投手：大瀬良 １試合 １勝 ０敗 ０S
セーブ ：
敗戦投手：菅 野 １試合 ０勝 １敗 ０S
・投手リレー
巨人：菅野→大江→宮國 捕手：小林
広島：大瀬良→中崎 捕手：會澤
・本塁打
巨人：
広島：安部１号(三回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:山本浩二、江川卓、高橋由伸 実況:森拓磨
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
2019年のプロ野球ペナントレースが幕を開けた。マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの開幕戦。自身5度目の開幕投手を任された菅野は三回、安部に右翼席へ飛び込むソロ本塁打を浴びる。菅野はその後、走者を出しながらも粘投し、７回１失点と好投した。一方、打線は１番に座った吉川尚が3安打と気を吐いたが、昨年、菅野と最多勝を分け合った広島・大瀬良の前にあと1本が出ず。終盤に中継ぎ陣が崩れ、突き放された巨人は菅野の好投むなしく、0対5で零封負けを喫し、2年連続で開幕戦黒星スタートとなった。
(http://www.giants.jp/G/result/201903291index.html)
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
昨年の10/19の広島とのCS最終戦
今日とは違って1-5での敗戦だったけれど、くしくも同じマツダスタジアム、実況も同じ森拓磨アナ・・・
私の冒頭の言葉は
今シーズンの対戦成績そのままの結果で、一言でいえば「何もできなかった」という印象が強い
だったのだが、それをそのまま言ってしまいたくなるようなゲームでしたね（涙）
昨日の記事で
勝てば「今年こそは！」ってなるし、負ければ「今年もか・・・」ってなると書いたけれど、今日に関しては、悪い方に出てしまいました。
（両チームともエースを立てての試合でしたし）
私の第一印象としては
広島は真っ赤なスタジアムの応援に背中を押されるように平常運転
巨人は何とか見返そうと肩に力が入って非平常運転
だったように思います
原監督はじめ、新コーチ陣はマツダスタジアムの異様な雰囲気は知ってはいたものの、実際にグラウンドで肌で感じたのは（公式戦では）初めてに近いでしょうし、何よりも「結果を出さなくては！」と意気込んでいた丸は、敵として見たマツダの雰囲気に飲まれてしまっていた感じでしたね
ゲームとしても、丸が２安打くらいしていれば、一気に肩の力が抜けて、こちらのペースで試合運び出来ていたような気がしますけど、逆に４打席３三振ということで、それをフォローしようとする他の選手にプッシャーが飛び火したように思います
先発の菅野は７回、４安打１失点ということで、エースとしての役割は充分に全うしたと思いますが、先に点を与えてしまったことで、途中降板をやむなくされ、それが結果的に相手に追加点を与えることになってしまったという点で、悔やんでいることでしょう。
（こっちが先に点をとっていれば、最後まで投げさせた可能性もありますし、何よりも本人が降板を拒否したでしょうから）
大江、宮國にしても、現時点では勝ちパターンでゆくのか、ビハインドでゆくのか、役割がはっきりしてなくて、これからのゲームの中で見極めてゆこうという段階だから、打たれたことに関しては余りアレコレは言いたくない。
ただ、宮國に関しては、一歩後退してしまったかな？というのはあるかもしれない
この先のゲームの中で、結果を出して見返すしかない
でも、一方的に負けたようなゲームでも良かったところはある
吉川尚の猛打賞はチームに元気を与えたし、最終回は当てに行った形で残念だったけれど、下位打線から上位に回ってきた時の期待感はやはり大きい
ゲーム終盤になり、下位打線に代打が出て、出塁し、代走が出て・・・という展開で上位に回り、吉川尚がさらにチャンスを広げて、坂本、丸、岡本でゲームをひっくり返す。
今日は出来なかったけれど、そういう場面が今シーズンは何度か見れるのではないか？という妄想をさせてくれたという点で、去年までにはない展開が期待できそうな感じ
岡本も安打は出たものの、３つの三振を喫しているけれど、しっかり振っているところは良かったし、次に繋がると思う
一方で田中俊は三振がなく、しっかりバットにボールをコンタクトしていたので、明日以降に期待は持てる（出るのかどうかわからないけど（汗））
今季の巨人を占う上で、まず吉川尚が盗塁王を争い、丸と坂本がチーム内で首位打者争いをするようでなければダメで、それができれば岡本が打点王という形が見えてくる中で、今日は歯車が噛み合わなかった
プロ野球ニュースでは、まだ１戦しただけなのに、坂本と丸を続ける打線はどうなのか？なんて言われていたけれど、ハマらない時のデメリットよりも、ハマった時のメリットの方を優先して考えるべきで、僅差のゲームをことごとく落としていた昨年までの閉塞感を脱却する意味でも、簡単に動かしてほしくない
出塁率の高い、坂本、丸、岡本の並びは絶対に他球団にとって驚異になるはずだから、今日の敗戦を糧にして、明日は大暴れしてくれることを期待したい
開幕直後ということを考えても、広島だって中崎に不安を感じただろうし、付け入るスキが全く無いか？と言われれば、決してそうでは無いと思うので
まずは昨年２勝しかできなかったマツダで１つ勝ち、３戦目に良い形でもってゆくためにも、明日のゲームはなんとしてでも勝ってほしいし
画面では見ていたけれど、やっぱり現場でのマツダはこうなんだ！
って思ったであろう原監督、コーチ陣の手腕が発揮される２戦目であってほしい
でも
やっぱり今年も広島は強いね、さすがだと思う
（４連覇のかかるシーズンで選手にもプレッシャーはあるだろうに）
管理人：みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
