ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」4/14 巨 6-11 ヤ → 2試合連続の11失点、3位からまた這い上がろう!

巨人 6-11 ヤクルト → 対 ヤクルト 1勝2敗0分 東京ドーム

勝利投手:五十嵐 6試合 2勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:宮 國 5試合 0勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:畠→宮國→戸根→桜井→中川→坂本工 捕手:小林→大城
ヤクルト:高橋→五十嵐→ハフ→梅野→近藤→石山 捕手:中村
本塁打
巨人: 岡本5号、丸4号、ビヤヌエバ3号
ヤクルト: 青木3号、西浦2号、村上3号
日テレG+ にて観戦 解説:赤星憲広 実況:山本健太
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東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの3回戦。巨人は初回に岡本が2試合連続となる逆転2点本塁打を放ち、4点を追う三回には、丸とビヤヌエバの2本の2点本塁打が飛び出し6対6の同点に追いつくなど一発攻勢を見せる。しかし、五回、2番手の宮國が村上に勝ち越しソロを浴び、自らの失策も絡んで3失点、4番手の桜井も1回2失点と、前日に続いて中継ぎ陣が粘れず、2試合連続の二桁失点。打線は五回以降、好機であと一本が出ず、2連敗で3位に後退した
(http://www.giants.jp/G/result/201904141index.html)
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ゲーム結果を改めてホームページで見ると

「あれ?昨日のゲーム?」

って勘違いするほどの点差・・・(涙)


前日の3本のホームランは全てソロだったので、そこがヤクルトとの違いかなぁ~なんて思っていたら、今日は3本とも2ラン。しかも序盤でクリーンアップが3本の2ランですから、試合展開的には圧勝してなければいけないのに

 

野球は難しいし、恐ろしいなってのを感じる3連戦でしたね


先発の畠は個人的には不動のストッパーになれる素材だと推していたのですが、今シーズンはもらった立場を守ろうという意識が強いのか、それとも春先はなかなか調子があがらないタイプなのかわかりませんが、表情にも投げている球にも元気がないなぁ~という印象

一昨年は失うものも何もなくて、相手が4番だろうが誰だろうが、打てるもんなら!ってくらいの気迫で投げていたのを頼もしく思ってましたが、今はそういう意識をまるで感じない。原監督がクセの話しをしていましたが、それ以前に球速以上にボールに気持ちが乗っかってないなぁ~と画面越しにもわかるくらい

2軍再調整が決まったので、技術的な面はもちろんだけど、あの頃のチャレンジャーのような荒々しさを身にまとって帰ってきて欲しいなと思います。
(出来れば上原に弟子入りして色々と聞いて来てください)


とはいえ、評論家の多くが言っているように、今日の敗因は踏ん張れなかった中継ぎの差が出てしまったと言っていいでしょう。

象徴的だったのは5回の岡本、ビヤヌエバの連続三振

ピンチを迎えて4番、5番を相手にしてもしっかり追い込んで、打者が振っちゃうだろうところへキレのあるボールを投げきるピッチングはさすが。
カウントを悪くしてストライクを甘く投げてしまう、
追い込んだのに決め球が無い
という巨人側との差が出てしまいましたね

気迫のピッチングで無失点を続けているのは戸根だけで、あぁいう気持ちを全面に出してバッターを威圧するようなスタイルの投手があと2人くらいは欲しいところ。
桜井は割といい線まで行っていると思うけれど、あともう1段階くらいレベルアップしてもらいたい感じですね。

宮國も持っているボールはそういうことの出来る特徴を持っているはずなので、三振取ったら吠えるとか、打たれたらベンチでグラブを叩きつけるとか、そういうのを無理してでもやってみてもいいかもしれません。


オープン戦中に高橋尚成氏が、宮本コーチがやる気満々で元気すぎて、1年持つのか心配だと言ってましたが(笑)毎イニング投手のところへ言って話をしたり、ゲーム後もビデオを見て研究したり、終わったら水野コーチと二人で反省会もしてるでしょうから、体力的にもそうですし、胃に穴が開かないか心配です(汗)

(でも、こういう時こそ、彼のコミュニケーション能力と明るさは必要)

 

中継ぎ問題に関しては、色んな人が補強すべきだったって言ってますけど、そんな今季だけの付け焼き刃なことしても意味がないと思っているし、才能ある若手がいるわけだから、この先5年は大丈夫なブルペンを今年1年かけて作り上げるつもりで、打たれたら修正、そしてマウンドでレベルアップを繰り返して、夏までに固めてくれればいいと思ってます

ある意味、この展開は予想通りです
(あ、想像してたよりは打たれてるけど(笑))


DeNA、ヤクルトに攻撃面では劣ってないとは思うけれど、勝ち越し出来なかったのは、その辺の差だと思うので、ここから頑張って整備していってもらいたいですね

 

とはいえ、攻撃面と守備面での吉川尚の離脱はかなり痛い
吉川大、石川の二人も大好きな選手で、ぜひとも活躍して欲しいところなんですが、二人が打席で結果を残せなかったことも、今日のヤクルトとの戦いでの差に出てしまいました。下では結果を出して、チャンスを手ぐすね引いて待っている選手も多いので、なんとしても打ちたいという気持ちも強くて、空回りすることもあるだろうけど、グッとこらえて落ち着いてプレーしてもらいたいものです

 

ってことで、開幕カードこそ連勝したけれど、先週と今週、2週連続で土日に負けてしまいましたDeNA、ヤクルトに勝ち越せなかったことがそのまま順位に出てしまった。
それでもまぁ貯金はあるし、修正すべき点ははっきりしているし、まだ始まったばかりだし、焦る必要もなく、これからも色々と試しながら戦ってゆくのでしょう。

首位奪還して気持ちよく遠征に出たいところでしたが、そうもゆかなくなったので、ちょっと重い遠征になりますけど、広島戦、阪神戦、ヤクルト戦と内容のある勝ち方をして、月末の東京ドームに戻ってきてほしいですね

 

管理人:みんぐ
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